SAND STORM

朝ぼらけ

2017年3月22日

投資日記 2017/03 vol.3

Filed under: 未分類 — sajin @ 07:48

◇日中取引への専念

ここまでスバル(富士重工から改名済)をppositionで抱えてわかったが、自分には中長期保有は向いていない。

株式市場に多年付き合っていないので、中長期の事例蓄積がなく、時間を掛けた仕掛け・待ち・利確・損切の感覚が身についていない。自分の上げ過ぎ・下げ過ぎ・もう上がらない・もう下げ止まるといった感覚はほとんど外れていて、それが一方で利を逃し、一方で大きな損失を産んできた。しかも仕掛けが成功したか失敗したかが判明するまでに時間がかかるために、教訓を得るのが遅く、改善量も少ない上に、最中に考えやその他諸々の雑念が入り込んで理由を歪めてしまうことが多々ある。加えて心配性なのかrisk感覚が過度にキツくなるか、逆に緩んでしまうかのどちらかで明らかに適切に付き合えていない。

一方、日中取引は毎日多数の失敗を重ねることができる上、riskは目の前にあるものが全てだし、どんどんそれらを制御できるようになってきている。その逆として利を伸ばす研究も進んでいる。とにかく限定されたriskの中で経験を重ねることができるのがいい。張り詰めた神経にもあっているようだ。

よって、よほどの有利性のある根拠に基づく場合のみswing tradingを行い、それ以外はday-tradingのみに専念していくことにする。配当狙いや中期以上の上げ下げを狙った企業材料に基づく保有は狙わない。そういった中長期投資は、余裕資金が増大して、もっと歳月を経て市場経験を重ねた後に行っていく。

◇負けて平静

何かを身につけたいと思うのであれば、丁寧に、慎重に、基本を学ぶべきだ。下手なうちから独自の取り組み方をしたり、自由に伸び伸び練習したりすると、最終的に底の浅い仕上がりになってしまう。少なくとも二年、いや三年、基礎を学ぶ必要がある。自分の我を通すことなく、セオリックなことを学ぶべきだと考えている。そうしてベースが身についたところで初めて、異なるやり方を模索すればいい。「こんなやり方はどうだろう」と試してみればいい。
梅原大吾 『勝ち続ける意志力』 p.59

Trump政権、というより共和党の内部構成に対する無知により政治予測を誤った。逆に振れることが確定したので当然制度のツナギ売りで入るべきなのだが、配当落日を控えて買いが入るとの情報を見て、買い戻しの流れもあると考える内に頭が混乱していた。

実際に、寄付きの下落からは一旦激しく戻したが、これは市場に反したもので上ヒゲを何本も出して天井型を見せているのに売建をしなかった。それどころか誤った買建を下落の中で繰り返して連敗する。この最中、自分の頭はcoffeeを飲んだせいもあるのか石のように重く負けも込んでまともに考えられなくなっていた。

早く早くに切られてよし。
負けて平静、己の側の正せる誤ちを見るのみ。

◇協力game

対戦gameを協力のgameに転化できる人間は、大きな夢や希望を抱けばよい。ただし、それに相応しい場で。

◇自分の力の及ぶ範囲

最初の頃は、麻雀も人と人が戦うので、ゲームで培ったいろいろなことを生かせると考えていた。実際、生かせたこともあったのだが、ゲームで磨いた勝負勘や観察力は、意外なほど役に立たなかった。麻雀を始めたばかりの頃は、そのせいですごく苦労した。ゲームでは、とにかく判断の速さが要求される。相手がどう動いてくるか、ゆっくり考えていたらやられてしまう。だから素早く考え、素早く行動する。即断即決が何よりも重要とされる。
 要するに、自分がこうだと思ったら動く。もし読みが外れて上手く行かなかったら、そこで初めて自分と相手の感覚の違いを意識し、読みの調整を図ればいい。相手は予想と違ってこういう動きをしてきた。だから、この人はこんな考えをする人なのかもしれない。そう仮定することができるのだ。
 そうした心の動き、行動の過程は、普段の人間関係にも当てはまるだろう。
 けれども麻雀は四人の勝負だ。さらに配牌が大きな意味を持つので、自分の力の及ぶ範囲がゲームに比べて圧倒的に少ない。自分ではわかっているのに対処できない場面も多い。ゲームと麻雀、その”勝負の質の違い”を受け入れるのに時間が掛かった。ゲームの世界で勝ち続けることで手にした、自分ひとりでなんとか出来るという自身は麻雀の世界ではまったく通用しなかった。その幻想を捨てるのに時間が掛かったが、こだわりを捨てた瞬間から勝てるようになった。
麻雀を打ち始めた頃は、ついつい幻想を追い求めてしまった。幻想や希望は捨てた方がいい。すぐそう気づいたのだが、「それじゃつまんねぇ」と意地を張った。自分の力だけで状況を変えられることを証明したかった。しかし、維持やプライドを捨てずに勝てるほど麻雀の勝負は甘くなかった。結局、我慢すること、引き下がることを覚えてから強くなった。正直、理想を捨てた悔しさはあったが、勝率はグンと上がった。

梅原大吾 『勝ち続ける意志力』 p.55-56

相手がよく見える、地に足の着いた、自己の力でどうこうできる要素が大きい場所では、夢を見たり、希望を持ったり、勝とうという意志で臨み続ければ、上手くいくことが多い。例えば自分の部屋を片付けていくのに、上手くいくかいかないかの最大の要因は自分だ。自分の力でどうにかなる部分が大きいのだから、自分がやるかどうかが多くを決定する(一人game)。

格闘gameは一対一の勝負(二人対戦game)であり、少なくとも自分が半分は制御できる世界だ。麻雀は四人に増える(四人対戦game)ことで、組み合わせが格段に増える上に配牌の運が大きく影響するので自己の力の及ぶ範囲は著しく減る。さらに相場では、参加者が無数に増え(実質無限対手)、その力の差も性質も平等ではなく、姿もはっきりと見えない。おまけに麻雀の配牌を遥かに超える不確定さ、Chaosが相場状況を支配し、自分の力でどうこうできる範囲は通常のgameや競技ではありえないほど小さくなる。そういう自己の力が及ぶ範囲が狭いのに希望や期待、思い込みの我を優先させると、逆の結果しか待つことはない。相場というのは誤った行いをしたものが、正しい行いをしたものに自動的に刈り取られていく場だからだ。

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2017年3月14日

投資日記 2017/03 vol.2

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 08:16

◇ウメハラ「BeasTV」8/4 – レジェンドプレイヤーオゴウ登場

ここでウメハラとオゴウが語り合っていることが、かなり相場の本質とも繋がることなので張っておく。他にPart4の兄ケンの話も。

◇カルビーの下げは中共が原因

中国は東日本大震災の被災地に近い栃木県や新潟県で生産した食品の輸入を禁じている。CCTVはカルビーのシリアル「フルグラ」を映し、輸入業者が生産地を偽装していると報じた。同じような趣旨で商品を映された良品計画の株価も一時4%安となった。

 カルビーは千歳工場(北海道千歳市)にフルグラの生産棟を新設し、今年から正規ルートで本格的に中国への輸出を始める考えだ。番組で批判対象になったのは輸入業者だが、「中国での影響力が大きい人気番組で取り上げられたため、販売減につながるとの懸念が広がった」(楽天証券経済研究所の土信田雅之氏)との声が聞かれた。

 足元では業績の安定した内需株として買われ、予想PER(株価収益率)は29倍と、東証1部平均(17倍)に比べて割高だ。市場では「中国での報道をきっかけに利益確定売りが出た」との指摘もあった。

(銘柄診断)カルビー、一時4%安 中国の報道で売り優勢 :日本経済新聞

昨日の日中4%も下げたカルビーの急落は、直接的には、爆買いに象徴される国外製品の人気を貶める中共政府の工作が原因だった。中共は最近THAAD配備を決めた韓国を狙い撃ちにして市場から締め出す実質的な経済制裁を行っているが、日本に対してもやってきた訳だ。

PERが29倍近くだから売られる原因になったとあるが、食品業界は大半30倍前後なのでそれは関係ない。

◇7270 スバル 20170317

対処は不味かったとは言え、昨日カルビーの仕掛けが当ったり。スバルでの日中取引を繰り返して、改善を重ねて我ながら実力は上がってきているなと無意識に感じていた。口座も含み益とはいえ増加傾向でこのままいけるだろうという心理が増大していた。そういう状態で、ウメハラとストII時代の伝説的なplayer太刀川の対談動画を見ていて、勝負心が過剰に膨らんでいた。

そのrisk感の低下した慢心状態で、底流は上流れであるという思い込みを前提に始めてしまう。上流れの思い込みから、下放れの窓開けにも関わらず、直前まで入れていた売建注文を取消し、最初の5分足でいきなり50%の買建をつっこみ、さらに二底も待たずにほとんど同じ価格で 50%増して100%の買い仕掛けをしてしまう。挙句、下に構えてていた損切が予想外に切られ、さらに買建し、まとめて切られと勝手な相場観と真逆に流れた下げに適切に対応できず完全に混乱して大きな損を出した(無論、資金2%の枠内)。

中長期の方向性はともかく、短期での上下はrandom性が高く、今目の前の流れが行き着いて反転するまでに逆うのはまったく愚かな振る舞いだった。行き着いた所、有利な帯域のみで仕掛ければよいのに、自分勝手な相場観で無闇に大きな建玉で突撃を繰り返してしまった。相場がどちらに流れるかはそもそもわからないものだから、目の前の流れに従いつつ、絶えず損失を限定して反転の機会を慎重に探り、必ず少ない玉から仕込んでいって、平均有利な方向にのみ増し玉し、運良く利益の方向に振れたら、可能性が生きるように幅を取っての追従と一括/分割手仕舞いをするしかない。ここにおいて相場観は今目の前に起きている流れを見誤らせる有害なものでしかない。

また、他で利益(含み益)が出ているからといって、今扱っている対象に対してriskを軽視して賭博的になってはならず、同じrisk管理を以て臨み続けねばならない。枚数を増やすのであれば、それは総資金量が増えた際に、改めて計算し直して枠を定め直すのが鉄則。

また、戦術的には、trendを支える斜めの支持線・抵抗線を横抜けた時点でtime stopの準備に入り、一番近い保合の天底抜けにstopを動かす。今のswingを成すtrendから横抜けた時点で流れが変わり、反転する可能性が圧倒的に高い。他で検証しても同様。

day-tradingと別に、日足次元でのposition trade。

昨日の日中の感覚で中途半端に下で指していた現物買い注文をそのままにしており、寄付きすぐ下で引っかかってしまった。予定としては、今日日中に明らかに底をついてから増すつもりだったのに、ほとんど下げていない40円は上での約定となる。日足で見れば、現状仕込むに価する場所は保合の下限域であり、特定の日の日中変動感覚で雑に置いた日足注文を放置したのは明らかな過ちで、これからは、日中感覚とかけ離れていても明らかな支持/抵抗近辺に置くことと、残存注文の確認と洗い出しを毎朝行っていくことにする。
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2017年3月1日

投資日記 2017/03 vol.1

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 21:02

◇場帳と日足・週足

日足・週足を見ていいのは、今扱ってる銘柄とその直接比較銘柄ぐらいだね。後は月足しか見ない様にした方がいい。
作業効率と鳥瞰だけに留めて、下手に接近しない方がよくわかる。
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