SAND STORM

朝ぼらけ

2012年10月3日

Indies game (2012AD) – vol.2

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 00:06

Thrust Deluxe & Xtreme by Wiebo de Wit

Commodore 64で出たThrustはAtariがarcadeで出したLunar LanderとGravitarを組み合わせて発展させたgameで、shooterの要素も取り入れつつ、噴射で自機を細かく浮遊制御して燃料を回収しつつ目的の玉を結びつけて自機共々ぶつからないように成層圏まで脱出するgame。DeluxeはほぼC64版のport、XtremeはそれをremakeしたものでGeometry Warsなどvector gameのremakeに多用される今風の表現になっている。

Lunar Lander,Lunar Lander 3D  by Seb Lee-Delisle -Atari版のcloneと簡易な3D版

OsmosなどもLunar Landerの延長線上にある。

WeabowはBlitzMaxというBASICから発展したprogramming languageで製作しており、Geometry Warsのcloneも置いてある。Tank UniversalやKingdom Elementalといったindie色の強いgameはBlitzを使用して製作されたようだ。

現在の色々effectをつけたtop-viewの固定画面もしくは360度任意scrollのindie shooterが流行る元となったGeometry WarsはそもそもはProject Gotham Racing 2(PGR2)という街中を走るXBOXのどうでもいいracing gameの中に隠しmini gameとしてprogrammerが遊びで入れておいたもので、それが本体より面白いと話題になり、Retro Evolvedなどとして進化していった。

Geometry Wars (XBOX) @ World Of Stuart

2003ADというとPCですらindieはまったく軽んじられており、casual gameがようやく試行錯誤を経て起ち上がってきた時期。GameHouseのCollapse!は1998~9ADがbrowser gameとしての初出だが、製品化されたSuper Collapse!はBejeweledとともに2001,Zumaが2003。2004ADに出たChronic LogicのGishがIGFなどで大賞を受けてplatformer復権への起爆剤となったのが2005ADで、3Dのご大層なgameばかりが持て囃された当時は昔のarcadeや8bit風の2D platformerなどまるで商品として話にならない下等な物と見なされていた。

Gamasutra – Features – Indie Postmortem: Chronic Logic’s Gish


Zineth

roller skate風の移動感で滑走しながら広大な荒野に設置されたX game用の不可思議な建物を使って跳ね回るgame。久々にいい表現のgameが出たなあ。

Z:決定
C/Enter: Menu/Cancel
W: move forward
A: look back
S: turn left
D: turn right
Left Ctrl: Speed up
Space: Jump
I: debug

左右に壁がある時に、jump keyを押したままその方向のSorDを押すことで壁面滑走可能。

You Have To Win the Game @ Pirate Hearts

一切攻撃できないjump actionだけが勝負の純粋なる2D platformer。敢えて古いmonitorの外枠を擬似再現してCGAの色彩を使っていることでわかる通りAD1980年代のPC platformerを意識したということだが、単にそれに止まらない。Arcade/家庭用機で積み重ねられてきたplatformerや近年indieで高難度2D platformerの流行を引き起こした#1意図的に初見殺しとそれを避ける為の厳しい操作を強いるI Wanna Be The Guyなどを踏まえてつくられている。高難度だが理不尽さはなく、Super Mario Bros.のように適度にやり込めばちゃんと先に進める丁寧なつくりでしばらく嵌れるほど面白い。

#1 Super Meat Boyが有名。IWBTGはlevel editorまで作られ、無数の自家版が誕生している。

またside scrollingではなく、area探索式で各地に存在する金貨袋を収集し、最終的にちりばめられたmessageの謎を解いてようやくclearできる。

作者のJ. Kyle PittmanはGearbox Softwareに在籍してBrother In Arms seriesなどを製作している人物だが、最新gameだけでなく、こういう作者の創造力がすべてだった昔の8 bit機でのBASIC programming時代のようなgameをつくってくれるのは嬉しい。

Modern Shooter | 7dfps challenge

interactive fictionが基本で、戦闘はrealtimeでcover/uncover,fire/reloadを入力して闘う。まずIF部分は7daysという縛りのためか入力に対する反応はごく限られていて最低限しか存在しない。戦闘も面白みより面倒さの方が目立つか。唯一いいのは、interactive fictionにreal-timeの戦闘を持ち込んだということ。これはIFの進化という点で可能性がある。

Microscopia by azurenimbus

stageが進むほど自機がわからなくなるまったく新しいaction puzzle game。

Mari0 by Stabyourself.net

MarioではなくMari”0″(zero)。内容はMario+Portalで、これが意外なほど相性がいい。

W: ←
D: →
Space: jump

mouseで狙ってleft clickで青portalを、right clickで赤portalを出す。するとPortal同様に繋がるgateが出来て、慣性を持ったまま飛び込むと敵も味方も別のgateから放り出されて出てくる。

multiplayとmap editorも搭載していて充実した出来だが、 characterからlevel designまで完全に流用なのでまともな所には出てこない。

この作者は他にもNot Tetris 2などoldskoolな名作を新しいideaを付け加えて改造するのが趣味のようだ。


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