◇Banana plug
銅線むき出しのspeakerへのcableをbanana plugというのにしてみた。小さなminus driverで回さないといけないので少し手間取ったがむき出しの線を止めていた時より遥かに便利だ。隣のaudio cableは安物だがcableは粗悪品でなければ音質にはほとんど関係なく、重要なのはDACとspeakerぐらいらしい。これで十分だろう。
◇FLAC
FLAC自体はかなり昔からあり、更新も2009ADで止まっていてWindows Vista以降には適応できていない。公式から落とせるfrontend付きのものはerrorが出てinstallできないし、errorとその回避を話したと思しきforumへのlinkがあるが、既にそのthreadは消去されている。
Trader’s Little Helperというのがwav>FLACはもとより、mp3/ape,果てはFLAC>FLACまで対応しており単なる変換ならこの方が便利。
CDからFLACへのrippingはCDexの最新版にはencodeでFLACがあるので問題ない。よく考えたら以前wavで抜き出していた時はfile名にartist/album名などが入るように設定して処理していたが、tagのつかないwavで吐き出すより、最初からFLACにした方がいい。
圧縮は最高の8と6で試したが1MBしか違わなかった。無理に上げてもdecode負荷が重くなるだけなので6で十分だろう。WAVでのrippingと比べて200~250MB程度の削減。音質は当たり前と言えば当たり前だが不可逆圧縮で変わりない。decodeの重さは、そもそもかなり軽いものだと思うが、Phenom x4 955の様なCPUでは問題にならない。携帯playerなど低性能の処理機しか積んでいないので問題になるぐらいか。encodeもwavより多少時間がかかる程度でそれほどの差はない。
◇圧縮形式
可逆圧縮もいろいろ出ているなぁと思って調べるとFLACがopensourceで一番majorな所を歩いているから、それにした方がよさそうだ。以前その時は音質・圧縮率が良かった形式でrippingしたが、plug-inの仕様が変わって古いものは扱えなくなったのか聞けなくなったことがあった。圧縮形式はいろんな種類が出て、一時的に優れたものがあることが多いが、年月が経つと扱えなくなる可能性があるので、結局一番majorなものにした方がいい。
FLACのfrontendはExactAudioCopyのものが多いが、あれはCDexに比べていいものだろうか。一度試したらCDDBでfreedbでなく、期間限定の有料dbを入れ込もうとしてきたので即座に消した。playerもfoobar2000がいいという声はあるが、Windows専用ではWinampから乗り換えるほどの価値があるとは思えない。
◇digitalでwavを聞いた時の音質
CDexでどんどんCDをWAV化していっているが、以前A-C3とsetで買ったCD PlayerのPD-C3とRealtekのonboardに過ぎない光cableでdigitalで流して鳴らすのを比べてもほとんど遜色がない。高級音響の世界ならともかく、物理媒体にとらわれないfileを自由に組み合わせて聞くほうが手間が少なく利便性も圧倒的にいいのでもはやいちいち実物を操る時代ではないだろう。去年進めようとしていて頓挫していた書籍のdigital化の方も準備を整えつつ進めていって大半は整理してしまうつもりだ。
◇AMP
ONKYOのTX-NR616というampliphierを買った。
今まで使っていたのは十五年も前に買ったPioneer A-C3で安価ながらも悪くはないものの、digital入出力関連がまったくないのでPCとの組み合わせ、しかもmulti channelを使う自分には時代遅れの機器になっていた。(近年のampはHDMI他のdigital規格への対応が進む一方、DACの性能などは昔に比べて上がっていない、どころか相対的な重要性が低下し劣化している面もあるらしい)
箱を開いて取り上げると重い上に大きい。A-C3の三倍は体積があるだろう。
・消費電力
power off : 0W
power on > initializing : 一時的に100Wまで上がって、それが済んだ後、ダラダラと75~100Wまで数分かけて上がっていく。
idle: 45W
load: 2 speakerのみだが、idle 45Wとまったく変わらない。これは100W状態の時も音を流しても変わらない。
100W付近からidle 45Wへの移行時間が異様に長く、正確にどれくらいなのかさっぱりわからない。少なくともpower on後数十分は100Wが続く。どうも45W状態になるに30分~1時間の経過が必要らしい。そもそも一体何に60Wも浪費しているのだろう。おそらく7.1ch出力他をすべてload状態にしているに違いない。それをなぜ直ぐにoffにできないのか?またidleで45W、鳴らしてもそれが変わらないのだからこの機器に必要がない時にそのlineの電力供給をoffにするという概念がそもそも欠けている。
・手動でいちいち変化させねばならないchannel
PCの入力検出による自動変化や省電力の進化を知っていると、この2012ADに発売されたampliphierがそういった進化と無縁であることに驚く。
通常ampliphierと組み合わせるspeaker systemは一組で、逆に入力は多く存在する。つまり音声出力はひとつなのだから、入力に対して自動的にchannelを変化したり、また入力が複数あるならそれらをすべてmixして出力してくれても構わない。出力だって接続検知できるのだから自動で変化させられる。ところが、TX-NR616ではchannelを指定してそこからの入力しか出力しないので、desktopとnotebookをつなぐ、またTVやiPodなど複数から繋いでいて、そのどれかを鳴らす度にわざわざchannelを手動で切り替えねばならない。
・ないに等しい省電力
このような入力に対する自動変化の欠如は省電力にも言える。何も入力がなければPCで言うところのsleep状態に入ってくれないとわざわざ手動でswitchをon/offしなければならない。節電は重要だが、それをするのにいちいち手間がかかるようではほとんど意味がない。
しかもこのampはidleに入るまでが信じられないほど長いので手動のon/offが逆効果に働くことさえある。
・音質
音質はPCからampへの入力がdigital化されたせいで多少良くなった。後はそんな大したspeakerを使っている訳でも、ampを使い比べている訳でもないのでわからない。まぁ、こんなものだろう。
