SAND STORM

朝ぼらけ

2014年4月24日

[旅行記] 大阪 弐(Loft Plus One West・日本橋) – 平成二十六年四月

Filed under: 未分類 — Tags: , — sajin @ 20:35

◇Loft Plus One West

Loft Plus One WestでLOFT演芸をやっていたので行ってみた。

こういう地下小屋みたいな所では、どこまで表の社会や普通の小屋でやれないことをやるか、という所に意義があると思うんだけど、普通の客寄りに合わせてほとんどそっち側に踏み込まなかったり、下手でも素人でも何でもいいので、どんどんキレて己を出していく演者が少ないのは残念だった。

一人桁違いに上手いのがいたが、昔の無声映画の時代の活弁士を今やっている坂本頼光で、革命前のRussiaの映画を活弁したのなどは最高によかったし、サザザさんは完全にキレていた。

Loftの問題は酒が不味いことで、純米酒すらあの味なのは参る。

◇日本橋=恵比寿町

大阪の電気街と言えば日本橋、ということになっているが、実際には一つ南の恵比寿町周辺に店は固まっている。秋葉原同様に街の新陳代謝が進み、昔の面影などないだろうと思っていたが、さにあらず、昔の電気街、PC系から、小さな部品屋、工具屋、AV機器などほとんど残っている。圧倒的に増えたのはanimationやgameなどのおたく系の店で、maidも立ちんぼの数で言えばアキバより多いのではないだろうか。後は飯屋も表通りにかなり増え、昔は大して店の無かった日本橋方面もにおたく系を中心に店がどんどん増えている。また裏通りの店もまんだらけなどかなり多い。裏通りなど、古くからの工具や部品系を除けばほぼ何もなかったので、ここらはまったく異なる発展を遂げた。

十五年以上前の話だが、当時の日本橋=恵比寿に、そういったanimation系はほとんど見当たらず、中古gameも確かに他の場所よりはあった(特にPC系はここにしかなかった)が、恵比寿に集中するという程ではなかった。comiketなどで売られるような同人、特に成人向けは、本当に建物の奥の一室に怪しげな店としてある程度で、表通りからそういったものを窺うことはまずない。当時私が主に恵比寿で収集していたのは、特にPC98の中古gameで、ここは歩いて新世界に行ける距離なので、そちらに行くのも面白かった。

もっとも昔は自転車で北部をうろついては、場末のgame centerや古本屋、中古game屋などをうろついた方が遙かに面白く、かつ良い物に出会うことができたので、恵比寿に行くなら家電、AV、PC、工具などがあくまで中心だった。そう言えば、純粋な家電販売の店はほとんど消えたようだ。

◇玉出

あいりん周辺はとにかく物価が安い。宿は個室、Wi-Fiでinternet可能、新しめのTVに冷蔵庫付き4畳に十日連泊して一万六千足らず。近くの飲料自販機は50円から。

すぐ裏がJRで南海や阪堺電鉄と交錯する場所なので、非常階段や屋上から列車や駅を見放題だ。大浴場があるのでゆったり身体を洗えるのもいい。もっとも「入れ墨の方お断り」などといったことはまったくないので、数人彫りかけの模様の入った方がいたが。

さて、この界隈でしばらく暮らそうと思ったら、スーパー玉出を抜きにした生活は考えられないだろう。日本一の安さを売りに独り者でも食べやすい米飯からおかずまで様々な食材を売っている(ただし、中国産の怪しげな原材料を使っていることがあるが)。十年近く前に使った時は、形だけ野菜のなりをしているが、中身は何の栄養もない”食材”を掴まされたので今回も大体その程度のものだろうと思っていたが、高級品こそないものの、十分まともな食べられるものが基本となっている。

この奥の通りは一番濃い地域に入っていく。しばらく入ってみたが、最深部まで行く資格はなさそうなので途中で脇に折れた。

手配師に 値踏みされつつ 歩くあいりん


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