SAND STORM

朝ぼらけ

2014年5月2日

[旅行記] 大阪 陸(淀川河畔) – 平成二十六年四月

Filed under: 未分類 — Tags: , — sajin @ 01:44

◇瓦斯焜炉

どの階にも厨房があり、瓦斯焜炉(ガスコンロ)があって一枚二十円のガス玉というのを入れると5分使うことができる。toasterがないので食パンを箸で持ってこれで焼いた。

◇上方浮世絵館

もうちょっとしっかりしたものを期待したのだが、あまりにも繁華街過ぎて、面積を確保できなかったのだろう、かなり狭い建物。展示は実質二階だけで、三階を刷りの体験場にしたために、常設展示が存在しない。二階も暗いのでよく見ることができない。建物自体はおしゃれなものだが、浮世絵の展示には必要ない。

この界隈は確かに江戸の昔から芝居小屋があっての伝統だろうが、無理にここに建てることはなかった。

◇小松屋

続いて、中津の南蛮文化館(homepage)に行ったら、定休日でないのに休館していた。狙ったのが二つとも外れたのにはがっかりだ。中津は梅田と淀川に挟まれた隙間のような場所だが、阪急中津駅周辺は古く、また芸術関係の店やら何やらが多い。

結局、川を越えて直ぐの十三に向かう。商店街を探索して、小松屋で野菜curry食べた。最近、やたらと本場印度のcurry屋が増えてるけど、上品なもの以外は美味しくない上に身体に合わない。やっぱり、日本人が日本人に合わせてつくりかえたものの方が美味くて身体にいい。

◇淀川 北川原

まっすぐ帰ろうかとも思ったが、しばらくぶりに淀川を見たいと思い、川原に下りた。

広い淀川の川岸を歩いていると、様々な芸術に出会える。

路傍の弱者にも主張ができるのはいいことだ。もいるし。

途中acoustic guitarをつま弾いている若者が二人いて、とても良い曲だった。

◇赤川仮橋

この橋(淀川橋梁)は、線路の横に枕木を並べた道が併設されていて、人や自転車が行き来できるお気に入りの橋だったのだが、去年閉鎖されてしまっていた。ここを目指して何kmも歩いてきたのにとても残念だ。

どうも阪急の王国だったこの一体にJRがおおさか東線を通すらしい。

◇放埒な巫女

放埒な巫女の力の源泉・・・よくよく考えてみれば、最初から表情にはその力が溢れていた。

野球観戦ねぇ・・・疲れそう
まぁ、今はいいや。

◇洗髪男

風呂に入っていると、隣のヤクザ風でも労働者風でもない、身なりの悪くない男が髪を二度三度と洗っている。「そうは見えないけど、まぁ、何度も洗わなきゃならんほど汚れてる人もいるわな」と思いつつ、湯船に浸かり、身体を洗い、また湯船に浸かっていると、その間中、洗髪料をかけて洗っては流し、また洗髪料をかけて洗っては流しと、ずっと頭を洗い直している。結局、自分が風呂を出るまで見ているだけで十回以上洗っているようだった。その洗髪男を挟んで隣にいた人が屋上で涼んでいたので、話しかけてみると、

「あの人は、見ているだけで十度以上頭を洗ってるけど、なにかやってるんですかね?」

「ハハ、よっぽど”好き”なんやろなぁ」

二の腕に若者風のtatooを入れた人で、随分腰の低い人という印象だったが、立ち回りから言うことまで、すべてが深いなぁ、と思った。この土地の底知れぬ深さを味わった所で、帰り支度に入ることにする。


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