SAND STORM

朝ぼらけ

2014年11月23日

[旅行記] 桐生 参(保存地区) – 平成二十六年十一月

Filed under: 未分類 — Tags: , , — sajin @ 23:52

◇桐生新町重要伝統的建築物群保存地区

少し北に行くと、桐生新町重要伝統的建築物群保存地区に入り、ここからは明治から戦前の近代化の名残を残す建物が数多くある。

特にこの「キリンビール特約店」の矢野本店と隣の近代化工場の倉をそのまま残した有鄰館倉の内部)辺りからは、本格的にそういう建物ばかりだ。

えびす講が近いので、入り口近くから西の桐生神社まで祭りの準備がされていた。ここから北限の群馬大工学部と工業高校に挟まれた桐生天満宮公式)まで歩いてみる。

この歯医者は伝統的建物のまま営業しており、一の湯は休業日だが、基本的に営業しているのだろう。他にも、綺麗にし直された後に廃墟化しかけている倉とその脇にある煉瓦入りの人形。少し前まで人が住んでいたのでは無いかと思われる立派な門構えの建物など、よくこれだけ残しているものだ。表通りだけでなく、一帯としてそういうものを多く残しているのだから素晴らしい。

私的な所有地の集合体なので、修築中の建物もちらほらあるが、崩壊もしくは放置というものも多い。この退嬰しかけている中、個人個人の自覚と責任だけで保つのは難しいだろう。

◇ノコギリ屋根

有鄰館に対抗した無鄰館はノコギリ屋根という一帯特有の工場を跡地利用したもの。このノコギリ屋根の建物が多く残っており、周辺を歩いて回ると多く見ることができる。3,4,5

帰りは違う道を通ったが、惡の華っぽい学校絡みの錆び付いた風景もある。このトタン壁に色々絵や文を書いてから何年経つのだろうか?

「今なすべきことをなせ」 – ちらほら基督教系の煽り看板が貼ってあるが、仏教も自らの観点でこういう文句を貼りまくればいい。宗教であることから逃避している寺が多過ぎる。

キリスト看板陳列館

◇腹が減った

北の方まで往復したら、腹が減ったので、見かけた釜飯屋に入ろうとしたら、もう14時近くでorder stopになっている。仕方ないので、他を探すと”芭蕉“という何とも変わった入り口の店がある。普段こういう店には入らないが、腹が減っては何とやらで、早速入ってみる。

ここは古民家を利用し、内部もすべて古材を用い、そこにTibetやNepal辺りの雰囲気を混ぜ込んだような趣味で、ちょっと客寄せに内装をそれ風にした程度ではない本物臭だ。menuにはcourseが色々あったから、そういった食べ方が本来なのだろうが、lunchがあるのでそれを頼んだ。和風とFrenchの合いの子の様な料理で、上品なもの。

宿への帰りにぷらっと寄った和菓子屋で、幾つか見つくろって買ってみる。六百数十円程で思ったより安い。桐生は全般に食事をする店が多い街だが、和菓子屋もかなりの数がある。


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