SAND STORM

朝ぼらけ

2013年2月18日

System Shock – 情報,簡評

Filed under: 未分類 — Tags: , , — sajin @ 00:04

Released: September 22, 1994
Platform: MS-DOS
Developer: Looking Glass Studios
Designer: Doug Church
Publisher: Origin systems
Engine: Enhanced Ultima Underworld engine

Official: n/a
Forum: TTLG Forums / System Shock Modification Archive
Wiki:  The System Shock Wiki Wikipedia
FAQ/Walkthrough: GameFAQs / The Unofficial System Shock FAQ / The System Shock Walkthrough

数多くの革新的要素を盛り込み後のgameに大きな影響を与えたSci-FiのFirst Person Adventure。


[Story]

Timeline of Events in the System Shock Universe

System Shock 2 Fiction — page 1 of 4 — Desslock’s RPG News (転載版) – 原作者による関連創作。

[Edition]

元の英語版はfloppy版の後、音声の追加や高画質化されたCD版が、日本語版はIBM PCとPC98版両方を収録するtext類のみ日本語化したものがCD媒体でElectronic Artsより出された。日本語版は英語CD版が基盤だが、解像度はPC98のそれに合わせて640*400に制限される。

Looking Glassの解体による権利の流出などによって、知財権が分離して入り組んだ状況になったため長らく再販売すら行えない状態だったが、2012ADにNight Dive Studiosが交渉して再販売の許可を得たため次作はGOGなどへ出品されている。1も出てくる可能性が高い。

Many Questions: System Shock 2 Comes To GOG | Rock, Paper, Shotgun – Night DiveのStephen KickとGOGの担当者を交えたinterview

System ShockはDOSでも末期に出された3D gameで、最終期の高度なhardwareを前提とするため、動作には複雑な手順が必要となる。その動作も重く、emulatorで作動させた際の負荷もかなり高い。現在、英語版と日本語DOS/V版はplay可能。日本語PC98版はemulatorに386CPU&CDをちゃんとemulateできるのが無いので実行不可能。

英語版の問題点は、video logなど音声にまったく字幕が付かないので、hearingができないと多くの事が理解不能になること。文章は理解し易い基本的な頻出語と稀にSci-Fi世界を表現する見慣れない単語が組み合わさる程度。もっとも文章量自体は知れているのでやる気があれば問題はない。基本的に文章で転がっているものより、video logの方が遙かに多い。

Audio Log | Shodanpedia

System Shock (PC) Crew Communications File by Kizor Nerdbringer | GameFAQ

[DOSでのinstall]

1.CD内のfile/directoryを丸ごとcopyする

2.D-Fend Reloadedでprofileの作成

Add > Add from template > Complex DOS Games with 3D graphicsでprofileを作成し、setupに

原版
[copyしたpath]\INST\INITIAL.EXE

日本語版
[copyしたpath]\INST_V\INITIAL.EXE

を指定。program fileは後で設定するので空けておく。

CPU treeを開き、CPU cyclesをMaxに変更

GPU treeを開き、full screenかどうかを設定、correct aspect ratioをcheck

Drives treeを開き、すでにある項目をdouble clickしてfolder for mountingをgameをinstallするpathに変更(ここの直下にsshockが作られinstallされる)。Addでもう一つ開き、TypeをCDに変え、folder for mountingに[copyしたpath]を入力。Drive letterは”D”。

3.作成したprofileをright clickし、Setupから起動

4.initial.exeでの設定とinstall

English version

1.Language(言語選択)

English
Francais
Deutsch

2.README

3.System Shock(総合menu)

Setup Sound System
+Choose music card (music用sound deviceの指定)
++Roland RAP-10他
+++Auto Setup
+++Manual Setup
+++Cancel
+Choose digital card (効果音と発声用sound deviceの指定)
++Soundblaster AWE32他
+++Auto Setup
+++Manual Setup
+++Cancel
+Test music card (Choose music cardで指定したdeviceでの演奏試験)
+Test digital card (Choose digital cardで指定したdeviceでの発音試験)
+Return

Install System Shock(指定したsound設定でinstall pathにinstall)
Choose Install Directory(install場所の変更。defaultはc:\sshock)
Other Options (Joystickなどの指定)
Save Settings and Exit (install後に設定のために立ち上げた際、変更後はこれでsave)
View Readme(このmenuでできるsettingの簡易説明)
Quit

Japanese version

1.README

2.総合menu

Setup Sound System
+Choose music card (music用sound deviceの指定)
++Roland RAP-10他
+++Auto Setup
+++Manual Setup
+++Cancel
+Choose digital card (効果音と発声用sound deviceの指定)
++Soundblaster AWE32他
+++Auto Setup
+++Manual Setup
+++Cancel
+Test music card (Choose music cardで指定したdeviceでの演奏試験)
+Test digital card (Choose digital cardで指定したdeviceでの発音試験)
+Return

Install System Shock
Choose Install Directory
Save Settings and Exit(赤いwindowのmessageは”System ShockがHDDにinstallされないとsettingをsaveできません”)
View Readme
Quit

基本的に日本語版をinstallする際のinitial.exeのtextはDOSBoxでは文字化け表示になる。日本語版は本来日本語表記だが、英語版と対応するものを載せておく。設定の仕方はSetup Sound System>Choose music card(一番上)>Roland RAP-10>Auto setup、Choose digital card(上から二番目)>Soundblaster AWE32>Auto setupと選び、上から三番目と四番目のtestで鳴るかどうか確認した上でReturnで一番上の階層に戻り、必要があればinstall pathを変えた上でinstallする。すると先ほどの設定でdefaultならsshockにinstallされる。

ここで行った設定はinstall場所のCYB.CFGに保存される。

5.profileをright clickしてEditで空いていたProgram fileの場所に

[先ほどinstallされたpath]\sshock\sshock.bat

を入力してOKし、double clickから起動。

[Modのinstall]

System Shock mouselook/key mapping/high resolution mod

英語版のみだが、

・高解像度へ対応

・mouselook対応

・key bindのcustom可能

などSS1最大の欠点である操作性が大きく改善されるmodがreleaseされている。

#日本語版はdirectory構造が異なり、それを含めて調整しても起動しない。

1.DOSのinstall手順通りにsshockにinstall

2.CDもしくはそれをcopyしたものの’CDROM’ directoryの中身をすべてinstallしたsshock内にcopy

※CYB.CFGは上書きしない

3.DOS32Aをdownloadし、中身のDOS32A.EXEをsshock内に解凍

※このmodは32bit Windowsならそのまま動いた様だが、64bit Windowsでは動作しない。DOSBoxでDOS4GW.exeもしくはそれの改良版のDOS32Aを介することが必須。

4.XCDSHOCK.ZIPのfileの内、XCYB.CFGとXCDSHOCK.EXEをsshock内に解凍

5.sshock.batを編集し、

@echo off
dos32a XCDSHOCK.EXE

として上書き保存。

5.profileをdouble clickして起動

解像度はgame内でESC>Videoで変更。mouselookはE keyを押して切り替える。bindが変わって左右回転などはmouse頼りになるので注意。頻繁に切り替える必要がある。key bindはXCYB.CFGを編集する。

上半分はdefaultのもので、編集していいのは
#============
#  Custom profile
#============

以降。mouseのkey bindはできない。

すべてのkeyが変数指定され設定可能であると思われるが、XCYB.CFGには一部しか載っていない。numpad中心に載っていないもので設定可能なものを以下に挙げておく。

bind kp1 cs.diveleft
bind kp2 rs.back
bind kp3
bind kp4 rs.strafeleft
bind kp5 rs.run
bind kp6 rs.straferight
bind kp7 cmd.nextwep  default 1
bind kp8 rs.walk
bind kp9 cmd.nextwep  default 2
bind kp0 rs.jump
bind kpminus cmd.mlook
bind kpplus rs.jump
bind kpenter rs.jump
bind kpdelete rs.jump
bind kpmultiply rs.jump
bind kpslash rs.jump
bind kpperiod rs.jump

変数の内、rs.はreal spaceを意味し通常時の動作を、cs.はcyber spaceでの動作を意味する。cmd.系はmenu操作や様々な機能があるがnumpadに割り当てても機能しない。上の例ではKP7/KP9は機能しない。

default -1と書いて、本来listの上/左方向に移動させるものがあるが機能しない。default 2などとして、右/下への移動量を多くし、一旦最初にもどしてまた選び直すことができるようにしないと急いで武器を切り替える時などに困った事になる。

set mlook_hsens 400
set mlook_vsens 40

でsensitivityを指定し、

set hmousemul 3
set vmousemul 3

で解像度が上がった際のsensitivityを上げる係数を決める。

System Shock: mouselookを可能にするMod @ GAME LIFE

[操作]

基本的にはkeyboardの左半分を用いる。

SX:前後歩き、SHIFT+SX:前後走り

ZC:左右移動,AD:左右回転

QWE: QEで左右lean調整、Wで垂直に復帰。

RFV:RVで上下視点移動、Fで正面に復帰。

TGB:立ち/中腰/しゃがみ

J/SPACE: 跳躍

SHIFT,CTRL,ALT同時押して多くのshortcutに対応するのでXCYB.CFGを参照。

arrow keyが前後移動と左右回転に、numpadも前後左右回転に対応しているが中途半端。上部の上下sliderと人形が視野上下と姿勢に対応し、画面の左右に近づけてclickで左右回転、上下で前後移動など一応mouseでの制御にも対応しているが操作はQuake以後のFPSとはかけ離れたもの。


[昔日本語版をplayした時の感想]

簡単に言うとDeus Exの大元になったgameで、宇宙船内をfull colourの3D世界で表現し(前作のUltima Underworldのグリグリ動く3Dもそうだったが、これは当時凄いことだった)、音声&映像表示されるe-mailなどAdveunture色濃厚かつFPSでもあるというLooking Glassらしい発想てんこ盛りのgame。

中でもnetwork端末にaccessすると独自の電子空間に飛び込むのには驚いた。Sci-Fi的な世界観をgameで表現したその先進性と表現力は高く評価できる。

濃厚、実に濃厚なgameなのだが、play上どうにも困るのが

××Sectionを移動する度に敵が復活するという点。先のblockに進んで、ちょっと物品を取りに帰ったりする度に頻繁に敵が復活するので毎回戦わなければならない。この頃のgameは今のFPSのような腕前次第でどうにかなるものではなく、戦えば必ず高確率で損傷を受けてしまう大変面倒な代物だった。しかも敵は無限に涌くのに弾薬は有限なのだ。

この為とにかくgameを進めていくこと以前に船内を自由にうろつくのが困難で序盤で投げ出してしまった。walkthroughがあればまた違ったのだろうが・・・。Adventure gameの謎解き要素と不自由で原始的であるが故の高難度な一人称射撃gameが組み合わさっているため、攻略本か自分でdatabase構築しながらのplayが必須だろう。昔はgame balanceが厳しいのが当たり前(今の感覚で言うとHARDより上が基本)だったが、作り込まれた3D世界を自由にうろついて解決していくadventureが本来であるものが、このgame性にそぐわない妙な高難度仕様によって素直に遊べないものになっていたのは残念だ。


[Link]

The System Shock Walkthrough

The System Shock Hack Project – Win/Linuxでの再現project。中絶。

SYSTEM SHOCK by Looking Glass Technologies/Origin SystemsReviewed by Doug Bauer

The Lost History of System Shock – G4tv.com

http://www.ttlg.com/forums/forumdisplay.php?f=153&s=cc33af62c91a549f5c2799cd06310443

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4 Comments »

  1. はじめまして。
    System Shockの日本語版を探しています。
    管理人さんは日本語版を所有していますか?
    また所有している場合、どの程度のローカライズ内容だったかも教えていただけませんか。
    完全日本語版ということですけど、音声なども日本語化されているのでしょうか?

    Comment by BCC — 2010年5月16日 @ 23:49

  2. 1.持っている
    2.稼働したのが10年以上前なのでよく憶えていない。Ultima Underworld同様に日本語でない部分がなかったと思う。
    動くかもしれないので気が向いたら試して記事を更新するよ。

    Comment by sajin — 2010年5月17日 @ 16:35

  3. とんでもなく前の記事ですがそれでもこの作品を管理人さんにレビューしてもらいたい!
    ということで去年のうちにもう出ていた代物なのですがmouse look modというものがあって検索すればGam○ Lifeさんのところに導入方法ものっているのでそれを導入してプレイしてもらえないでしょうか?

    確かに上記のようにとても難しいゲームなのはわかります・・・
    ですが!!管理人さんが今入手困難なSystemShock 1を持っていてしかも日本語版!!
    もうプレイする以外道はありません 自分勝手ではありますが是非やってみてはくれないでしょうか・・・・? 楽しみにしています

    Comment by Anonymous — 2011年7月19日 @ 00:49

  4. GOG辺りで出たらやるかもね。

    Comment by sajin — 2011年7月21日 @ 18:56

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