◇営業中
語尾に「~だコノヤロ」「お前コノヤロ」と”コノヤロ”をつけまくる無形文化財みたいな人が道端の飲み屋で管を巻いている通りに入って進む。すごい廃墟だなぁ、と思って近づいてよく見たらこの宿は営業してた。
この界隈で塔といえば、NTTの電波塔。
これは古い建物だと思って近づくと、昔は大きな寺があったのだが、移転して史跡と小さな建物が残り、そこに住職が入って別の寺をやっている(?)らしい。隣の史跡はお化け地蔵やら松並木だった時代の石碑であるとか。
◇世界救世教
橋場の商店街を歩いていると、独特の威圧感を受ける門と建物で、何かと思ったら、世界救世教の教祖岡田茂吉の生誕地だった。道端に教祖産湯の井戸など色々あり、碑文には以下のよう刻まれ、説明板もある。
神は光にして光のあるところ
平和と幸福と歓喜あり
無名暗黒には
闘争と欠乏と病あり
光と栄へを欲するものは来れ
ここは大本教から派生したもので、手かざしで有名のようだ。最近はPL学園が野球部を廃止したりして、新興宗教産業も不景気らしいね。