SAND STORM

朝ぼらけ

2015年9月4日

[旅行記] 造海 肆(燈籠坂大師) – 平成二十七年七月

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 03:00

◇燈籠坂大師

造海城に向かうために、まず燈籠坂大師へ参ることにする。

造海荘のある谷を上の方に登って行くと変電所があり、そこで線路を渡ると小さな神社が見えた。

この神社は農機具小屋兼用のようで、裏の岩には幾つもの孔が穿たれて水溜めに使われている。古い時代からあるものだろうが、この地の岩盤掘削技術を示すものの一つだ。

下りて峠の方に向かうと、燈籠坂大師の入口とともに切り通しの隧道が見えた。

誘われるように入って行くと、少し進んだだけで普通ではない加工で造られていることがわかる。

頭上注意とあるので上を見上げれば、その切り通し方は凄まじい

中に入ると、どこかの古代神殿の中かと思うような綺麗な削面だ。普通日本の隧道といえば、苔が涌いていたり、黒く汚れていたりといった具合いだが、ここにはそれがない。白い岩肌が神秘的空間をつくり出している。

戻って大師へ登る。新しく燈籠が建てられているが、昔も燈籠があったのだろうか?

お堂は随分長い間信仰の場として機能してきたのだろう。銅鑼や燈籠など様々なものがぶら下がっており、中には弘法大師空海の像が祀られている。丁度川崎大師へ参った後で、二度目の大師となった。

下の方には内房線を走る列車が見える。その下は津浜である。

このお堂の裏に切り通しがあり、本来はこちらが峠道だったのだろう。ここから尾根沿いに造海城へ進入することができる。

今回造海荘はほとんど何の情報もない状態で予約したのだが、まったくの正解だった。海水浴、大師、城と位置的に最高である。


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