SAND STORM

朝ぼらけ

2016年4月6日

[旅行記] 群馬 参(高崎競馬場跡) – 平成二十七年十二月

Filed under: 未分類 — Tags: , — sajin @ 22:02

自転車を借りて高崎市街から倉賀野に向かっていると、途中に新聞社の名を連ねた妙な看板を見つけた。看板には高崎競馬場跡地とある。

中に入ると、そこは使われなくなったかつての競馬場の姿がそのまま残っていた。

暇なら老人たちに混ざってぶらっと一周したい所だが、見ての通りかなり長~いので、柔軟運動だけしてから再び倉賀野へと車輪を走らせる。

◇倉賀野駅へ

科飼研のある辻を折れて線路の方に向かい、線路沿いを駅に向って漕いでゆく。

線路を渡って駅舎へ近づくと貨物車両を連ねた電車が止まっていた。

線路の北側には新中山道である国道17号が通っており、周辺は工場でいっぱいだ。内陸の地方には珍しく専用の引き込み線まであり(Google Maps)、これはかつては岩鼻軽便鉄道という私鉄で、陸軍の陸軍造兵廠の火薬製造所に繋がっていたらしい(岩鼻火薬製造所と軽便鉄道 | 高崎市)。今もgas cylinder(#1)が並ぶ置き場の北に大きな防火用の貯水池があったりときな臭い場所である。

#1 gas cylinder=独語:gas bombe=ガスボンベ。”bombe”は昔は独逸で液体などを入れる金属製の容器を意味したが今は英語のbombと同じ爆弾の意。

そのせいか駅も無骨で、駅裏も工場地帯独特の雰囲気を漂わせる。では労働者が多くて駅前が栄えているかというとそんなこともなく、駅北側も南側にも商店街のようなものはほぼ存在しなかった。


[Link]

廃線探索 岩鼻軽便鉄道(歩鉄の達人) – かつての軽便鉄道の路線図

第9話:高崎線各駅停車(その14): 鉄旅以上鉄ヲタ未満 – 現在の貨物列車基地と化した姿


関連記事

No Comments »

No comments yet.

RSS feed for comments on this post. TrackBack URL

Leave a comment


sand-storm.net