SAND STORM

朝ぼらけ

2016年4月19日

日誌 – 平成二十八年四月

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◇熊本地震

震災直後に他所から現地に乗り込んでも99%邪魔になるだけだから、行って手助けだの、物を送ってどうだの、相手の側の要望と準備が整っていない限り一切やらない方がいい。そんなに助けたければ、向こうから避難してくる人を受け入れればいいのだ。援助は現金を自治体に送って、復興の雇用として地元の人間に金が回るようにするのが最適だ。別に当地の産品を買って食べるとかでもいい。相手に迷惑なことや、心理的に抵抗感のあることをやるぐらいなら、楽しみながら長く支援する方が遥かにいい。

850(嘉祥三年)一月、出羽地震 M7
863(貞観五年)六月、越中・越後方面に大地震があり、直江津沖の小島が海に没す M8以上 『日本三代実録』※2007 中越沖地震(M6.8)に類似
864(貞観六年)富士山貞観大噴火、青木ケ原溶岩流(866まで継続)、阿蘇山噴火
867(貞観九年)豊後鶴見岳噴火、阿蘇山噴火
868(貞観十年)播磨・山城地震(山崎断層、被害は今の兵庫~京都)※阪神・淡路大震災に類似
869(貞観十一年)五月二十六日 貞観地震 陸奥で大地震と大津波(東北大震災同様)M 8.3〜8.6
        七月、肥後で大地震(今回と同様)と津波(夏の台風による潮位の上昇が重なったため)
871(貞観十三年)出羽(秋田)鳥海山噴火
874(元慶元年)薩摩(鹿児島)開聞岳噴火
878(元慶ニ年)相模・武蔵地震 関東諸国大地震 M7.4
880(元慶四年)出雲地震 M7
886(仁和二年)伊豆諸島噴火
887(仁和三年)仁和地震 東海・南海大地震 巨大津波 M 8〜8.5

日本三代実録をみてみました(その2)貞観の越中越後地震、富士山噴火、阿蘇山噴火、天文・気象現象: 今日も星日和
寒川旭 『地震の日本史 大地は何を語るのか [増補版]』 (中公新書)
保立道久 『歴史のなかの大地動乱――奈良・平安の地震と天皇』 (岩波新書)

そもそも、東日本大震災につづいて熊本で大地震が起きたということは、多少のズレこそあれ、貞観十一年の陸奥・肥後の大地震と同じで、貞観地震の前後二十年ほどは全国各地で大地震と阿蘇山・富士山を中心とする噴火が起こっているから、自分の環境の地震対策であるとかをちゃんとやった方がいい。1995 阪神大震災、2004 新潟県中越地震、2011 東日本大震災、2015 箱根大桶谷小噴火 異常蒸気、2016 熊本大震災。

◇人口芝生で癌多発

米国では、子どもの公園から学校のグラウンド、アメリカンフットボールのスタジアムまで、いたる所で人工芝が使われている。人工芝の充填剤には、廃タイヤから作られるゴムチップが多く使用され、ゴムチップにはベンゼン、カーボンブラック、鉛などが含まれている。国際がん研究機関の発がん性リスク評価では、ベンゼンはグループ3(発がん性が分類できない)、カーボンブラックと鉛はグループ2B(発がん性が疑われる)だ。ゴムチップは、古びてくると微小な黒い屑(くず)となって空中に飛散し、選手の髪や服に付着、口の中から肺に入る。

人工芝に発がん性物質」米政府調査 サッカーのゴールキーパーに患者続出 : J-CASTヘルスケア

自動車のtire(タイヤ)が原材料ということは、道路沿いに住むということは同じ発がん性物質を吸いまくることを意味する。benzene(ベンゼン)・carbon black(カーボンブラック)・lead(鉛)だけでなく、asphalt(アスファルト)のcoal tar(コールタール)、他自動車から落ちた油類。石油は生物由来だが、生物由来だからこそ身体の側に取り込まれやすく作用しやすい。

実際に道路沿いに住んでみればわかるが、ベットリと油染みた黒く細かい粒子が窓を開けていると必ず着くようになる。細かい粒子だから肺のfilter機能は働かない。こういったものも、最低限道路沿いに住まないようにするだとか、距離を100mもとっておけば、濃度が著しく下がって問題ない程度にはなる。

◇病因

脳梗塞の様な血流の途絶による細胞の壊死を原因とする単純な不全でないことは明らかだった。それであれば、突発的な機能不全とそこからのrehabilitation(リハビリ)という経過を辿る。自分に起きているのは機能不全が、脳神経機能の広範囲に、まだらに、波のように修復と悪化を繰り返しつつ発生していくことだからだ。

環境因として、diesel(ディーゼル)車の排気煙が常に吐き出される幹線道路沿いに生まれ、住み続けたこと、同時にSick house syndrome(シックハウス症候群)・化学物質過敏症の主原因である建材の接着に使われるformaldehyde(ホルムアルデヒド)規制の無い時代に、それがふんだんに使われた建材の身近に暮らしたこと。さらには、防腐剤・防蟻剤を塗りたくった建材が干される業者の隣接地であったことなど、免疫系に異常をきたす毒性物質と接触したことにより、免疫系の一部のswitchが入りっぱなしになり、必然それにより体調全般のおかしさを招いているものだと思っていた。遅効性の不全進行とこの免疫系の暴走・感作悪化の進行が同期しているため、それに原因があることは明らかだが、ここまでの不全、破壊といった方が早い機能不全が脳機能の広範囲に、まだらに、波のように修復と悪化を繰り返しつつ起こる原因は何なのか?

様々な可能性を排除しつつ、唯一考えられたのは、免疫系の暴走やそれによるstressのために、活性酸素などで自己破壊が行われる一方、修復はほとんど為されないという仮説である。それだけが機能不全の広汎さと遅々としか進まない修復に対応するからだ。とは言え、到底それだけでは説明しきれない、対応してもまるで効果がでないと思っていた。

しかし、今までのどの病気の説明よりも自身に適合する、ようやく研究が進みつつある慢性疲労症候群の主要原因と目されるherpes virus(ヘルペスウイルス)説で見ると、多くの疑問が氷解する。herpes virusは人の神経節を好み、感染領域を広げていく。一度感染すると自己の免疫系はもとより、現代医学の薬剤を用いても退治することはできず、神経系に潜伏しつづける。宿主の抵抗力が衰えると途端に活動を開始し、疱疹(代表的なのが水疱瘡)であるとか顔面神経麻痺など様々な症状を引き起こす。

主なヘルペスウイルス 病気 人型略称
単純ヘルペスウイルス1型
Herpes simplex virus-1 (HSV-1)
口唇ヘルペス、ヘルペス性歯肉口内炎 HHV-1
ヘルペス性角膜炎、カポジ水痘様発疹症
性器ヘルペス、ヘルペス性脳炎
単純ヘルペスウイルス2型
Herpes simplex virus-2 (HSV-2)
性器ヘルペス、臀部ヘルペス HHV-2
ヘルペス性髄膜炎
水痘・帯状疱疹ウイルス
Varicella zoster virus (VZV)
水ぼうそう(水痘、帯状疱疹) HHV-3
EBウイルス
Epstein-Barr virus (EBV)
極度の疲労感・発熱・のどの痛み・リンパ節の腫れ HHV-4
サイトメガロウイルス
Cytomegalovirus (CMV)
極発熱、肝機能異常、頚部リンパ節腫脹、肝脾腫 HHV-5
ヒトヘルペスウイルス-6
Human herpesvirus type 6 (HBLV/HHV-6)
突発性発疹(知恵熱)、脳炎、壊死性リンパ節炎 HHV-6
ヒトヘルペスウイルス-7
Human herpesvirus type 7 (HHV-7)
突発性発疹 HHV-7
カポジ肉腫ウイルス
Kaposi’s sarcoma herpesvirus (KSHV/HHV-8)
HIV末期にカポシ肉腫を発生 HHV-8

※virusは変化しやすく派生系が幾つもあり、慢性疲労症候群の場合、水痘・帯状疱疹ウイルスに近いHHV6(Human herpesvirus type6)が疑われている。自分は乳幼児期に水疱瘡にかかったことがある。

種類により感染率は異なるが成人の90%はいずれかに感染している。しかし、免疫系が正常で抵抗力が働いている限り、活性化したvirusを抑えこんで症状に繋がることはない。自分はこの正常な免疫活動がまったく無駄に浪費されており、またおそらく神経系への負荷からvirusが活性化しやすい。

現在、潜伏状態のherpes virusを退治はできないものの、活動状態に入ったvirusを潰すことはできる。かつてはAciclovir(アシクロビル)を成分とした薬剤Zovirax(ゾビラックス)が使われていたが、今では作用時間の長いValacyclovir(バラシクロビル)を成分とするValtrex(バルトレックス)、ないしそのgenericであるValcivir(バルシビル)である。

現状、genericが出たことでValtrexの方も安価になっているので、Valtrexの方を試してみることにした。

◇投資 – 利確と損切り

本質的に利益の確定と損切りは同じものである。
それは自分の都合による望みを絶って、今のpositionを切り捨てることを意味する。
適切に損切りできる人間は適切に利確もできる。それは恐怖や欲に踊らされてそうするのでなく、執着を捨てることによってそれを成すからである。たとえ損切りができていても、恐怖に踊らされて損切りする者は、同じ恐怖に駆られて適切でない時に利確をし、利益の大半を逃す。欲にかられて利確を先延ばしにし、たまたま利益を得たものは、同じ欲に駆られて損切りを先延ばしにし、莫大な損失を出す。
利確も損切りも執着を断つことを意味し、断つべき執着は最初から持たないようにするのが唯一それを簡単に捨てる方法である。

◇投資 – position

何かの有力な材料を元にpositionを取る(株であればA株は上がりそうだから今買って抑えておく、逆に下がりそうだから空売りを仕掛ける、競馬であればZという馬に張る、pachinkoであれば早朝にCという台で打ち続ける)と、positionを取ったことによって、その様なpositoinを取らせる観念が強化され抜けられなくなる。実際には間違っていることが明らかになってきていても、positionを外すことができなくなり、結果的にこれはもうまったくどうしょうもないほど駄目だとわかる、つまり大損してからpositionを外すことになる。

◇前進

前進することで破滅に近づき、破滅に近づくことで真実に近づく
真実がその手に触れそうになった時にどうするかが人生の全てである

◇年齢と変化

年をとっても変化することはできる。
それは優れた経験に触れ、破壊的であれば、だ。
年を取ることの最大の弊害はまさに年齢により構築されたものに依存することにある。社会的立場、人間関係、社会的観念、過去の経験、環境と生活に依拠し衰えた臓器、使うことに特化した肉と使わなくなった肉の懸隔、より甚だしい使う神経網と使わない神経網の隔絶。
所詮、多くの者が環境に強いられない限り、構築物の破壊など行い得ず、生きている者としての残された可能性は試されない。逆に破壊に晒された者は、瓦解と生成の狭間を変化の内に生きることになる。

◇投資金額の計算

例えば、君がAという投資話をもちかけられたとする。それは大変魅力的な話で成功の見込みもありそうだ。聞けば聞くほど、その件は確実に見えてきた。今手元にある余剰資金を幾ら投じるべきだろうか?

この場合、まず君がその投資対象を知っているか、本当にそれ(不動産、馬、株、選手…)を何年にも渡って見続け、対象自体もその周辺も知り抜いていれば80%ほどだろう。今基本的なことを知って調べたばかり(profileとか有名な成績程度)ならせいぜい10%だ。

さらに、君がその投資手段をどれほどやったことがあるか。不動産投資、競馬、麻雀なんであれ、自分の熟達度に応じた割合を掛ける。実際には、その投資のその分野に対してどのような手段でといった極実際的な次元での経験・熟練を割合として出す。ちょっと知っている、ちょっとやったことがある程度なら10%、無論まったくやったことがなければ0%だ。

今知ったばかりの件を、ロクにやったこともない手法で投資するなら投じて良い資金は10%*10%=1%である。それに、その話を持ち込んだ奴の信用を掛けるといい。その人物が、その分野に習熟していて(0-100%)、誠実でまったく嘘などついたことのない(0-100%)、あなたに対して利益を図らねば死ぬような立場であるか(0-100%)を掛ける。投じられる金額は最大でも1%より下、最低0.0001%ぐらいまで下がるだろう。

単純化すれば、自分がA(株でも馬でもなんでも良い)に資金を投じようとする時に、どれぐらい付き合って知っているか、どれぐらい長く多く取引したことがあるか、自分はどれほど投資成績を上げてきたかを掛けるといい。まったく適切な投資額が算出される。

◇相場
・己の側の都合は完全に無意味
相場はすべて他人の都合の集合体である。そこに己の都合を持ち出せば100%負ける。

・欲望と希望
人が相場(ないし賭博)に手を突っ込む原因は欲望と希望からである。
しかし相場の世界において欲望と希望は己を他人の餌に変える罠でしかない。

・無知
無知と欲望・希望はもっとも容易に、もっとも安易に結びつく。
現実世界では、それは通常挑戦しないことへと人を踏み込ませ、貴重な経験をもたらす。
相場の世界では、挑戦してはいけないことへと人を踏み込ませ、必ず大損と苦痛をもたらす。

・投資ないし投機
現実のあらゆる奉仕労働よりも、己を無にし、巨大で不確定、不安定な相手に沿う業務。

終局的に失敗を積み重ねながら、それによる苦痛で絶え間なく己を切り捨て、規則を確立していく作業。

◇辞

他人が死んた時にどうこう言うのも、死んでからどうこう言われるのも御免だね。
それは生者の問題に過ぎず、死んだ者には関係ない。だから自分は人が死んだ所でその時にどうこう言うことはない。
言うなら生きている内に、そいつがまだ動く内に言うだろう。

◇食中毒

食中毒といえば、自分はなったことがないが、戦中の話を聞いたり読んだりして、普段から多少腐ったものが食べられるように訓練しているおかげかもしれない。

無論、余裕がない時にやったり、大量に食べたりはしないが、多少腐りかけている程度のものは食べてみて吐き出すほどでないなら、そのまま食べてしまう。

自分の祖母は明治生まれで戦争も越えて百歳まで生きたが、あの世代が丈夫なのは、そういった根本の所で生き残る能力を鍛えていたのが大きい。


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