SAND STORM

朝ぼらけ

2016年7月19日

[旅行記] 白浜 肆(白浜城) – 平成二十七年七月

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◇白浜城

打越山青木観音堂にお参りし、登城の無事と伝えられてきた文化の保持、良き出会いを祈ってから、山に入る。

登山口には説明板があるのでわかりやすい。

登山路は鎖などを張って整備してあり、傾斜はキツイが登りにくいということはない。

かなりの岩山で、いつの時代に通したのか定かでないが、切り通しの入れ方がすさまじい。

上まで登って城跡を着くと展望台があった。

展望台から眺めると、昨日訪れた野島崎灯台が霧にけぶっている。

頂上部は独特の植生で、普通の日本の山では見かけない木が生い茂っていた。

山城だけあって、横は急な斜面となっている場所が多く、土橋に限らず至る所に「手をふれるな」であるとか、警告の看板が立ててある。

台風でも来たのか木が倒れていたり。

途中で、持ってきたすももを食べて休憩した。宿のある海辺の方は、ジトっとした空気感なのだが、この山の上はカラリとして風も吹き上げてきて気持ちがいい。

一番西の登山口の方は、来た路より色々整備されていて、ちゃんとした展望台もある。そこから眺めると、霧が晴れて灯台がよく見えるようになっていた。戦国時代もこうやって海の方を監視していたのだろう。

◇移住

下りの切り通しを行く途中、老婆と出会った。どこから来たのかと思ったのだが、この切り通しの下り道は奥で別の集落とつながっていてそこから歩いて町の方で買い物でもしてくるらしい。

下りながら身の上などを話していると、白浜への移住を勧められた。白浜というと漁師かヤ○ザかという土地柄だが、それは漂泊者を受け入れる懐の深さにも繋がっているようだ。

麓から白浜城を見返す。東西に長い城であった。

◇厳島神社

去る前に、もう一度灯台の方に行って厳島神社に寄った。

初日に来た時は暗くてよくわからなかったが、狛犬や手掘りの七福神の像が鎮座している。

参道には立派な木製魔羅と巨大ほたて貝が飾ってあった。平和の愛鍵らしい。子供でもつくるか。


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