SAND STORM

朝ぼらけ

2009年10月22日

PowerColor HD3870 PCS 512MB GDDR4

Filed under: 未分類 — Tags: , — sajin @ 09:10

PowerColor Official

最新gameを息せき切って追いかけるつもりはないし、DX10世代でgameとして食指が動くものもほとんど無いので急いでvideo cardを買い換える気もなかったのだけど、1950Proのfanが異音を立て始めた(以前掃除を怠ったために一度完全に停止させてしまったことが大きかったか)のでfan換装も面倒だということでHD3870 PCSを購入した。

Radeon_hd3870_pcs_008

◇Spec

Radeon_hd3870_pcs_010_2

・RV670
・775Mhz/1126Mhz→640Mhz/1200Mhzにoverclock
・独自Fanで2Slot占有
・Video RAM 512MB
・memory Bus 256Bit
・PCI-e 2.0
・電源 6Pin x1のみ
・DX10.1

◇Hardware install

Radeon_hd3870_pcs_010

1950と同じsizeなので特段問題なし。

取り付けてから気づいたがFanとcardの間に緩衝材として段ボール紙が挟まっていた。

◇software install

※まずそれまでCatalystの何をinstallしていても無視されるので、新たに付属CDもしくはCatalyst suitsのsetupからdriverをinstallし直す必要がある。事前に一度clean upをかけた方がいいかもしれない。

Radeon_hd3870_pcs_009

付属CDに収録されたdriverのversion

Radeon_hd3870_pcs_008_2

HYDRAVISION : 仮想Multi desktop 使わなければ不用
HDMI Audio driver : Hardware levelで実装されたHDMI AudioのWDM 必要
.NET2.0 : 既にinstallしていれば不用
DirectX : 既にinstallしていれば不用
ATI AVIVO codec : 動画関係の処理 必要
Microsoft Visual C++2005 : 必要
Catalyst Control Center : 必要
ATIペアレンタルコントロール : ATI Avivo™ Video Converter 使わなければ不用
ATI MCE Transcoder : Media Center Edition用の信号変換? 用途不明 多分不用

余計なものが多そうなのでCDのSetupは無視してCatalyst suits 7.12を再installして再起動したら普通に動作した。

◇Trouble
Tahoma/Sun Lucidaなど多くのsystem fontの色が異常になった。fontとsizeにより発生がマチマチなのでハッキリしないがどうもRGB dataのRedとBlueが反転しているようだ。

これは7.12のDisplay driverが原因で、CD付属のDisplay driverと差し替えると起きない。それに1950Proでは起きていなかったので2xxx系/3xxxx系でのbugだと思われる。

Rage3D forum – Catalyst 7.12 color issues

Catalyst 7.12は全体にbugが多いので7.11にとどめておいた方がいい。CD付属のは7.10か7.11だと思うのでそれで問題ない。

◇騒音
爆音とは言わないが、以前の静穏type Fanから比べるとかなりうるさい。PCは壁一枚隔てた隣においているのだが、至近距離にあったらちょっとかなわないなという音。

音が気になる人はファンレスのPowerColor HD 3870 512MB SCS3 Silence Editionにすべきだろう。


◇性能比較

Obsoleting Products: Radeon HD3870 vs. 2900XT

Expreview.com – 2007总决战!中高端显卡大型评测 – 2007末時点でのmiddle/High Class Video cardの紹介と代表的なgameでのBenchMark

上はreferenceのclockなのでPCSの場合3870とは言っても幾らか上になる。FPS性能は例外を除いて全般にGeForceのHighend/Uppermiddleには負けている。

Radeon3870があくまでもUppermiddle Classのcardに過ぎないということもあるが、3870はmemory busを狭く(256bit)されているのが全体に響いているのだろうか。Highclassのnumberを使うならこれは512bitにした上位版を出すべきだろう。

特徴として言えるのは1920×1200(WUGXA)高負荷にした時のscoreの落ちが少なく、物によっては8640GTXより高いscoreを出すことがあること。特にDX10のgameではGeForce 8640 GTXと変わらぬ強さを見せている。

これはNVIDIAがDX9性能を高める形でDX10にも対応したのに対し、ATIが下手に先を見越したGPGPU設計をやったため当面のperformanceが劣った(競合製品としての発売も遅れた)というのと合致している。

4gamer – 年末年始に懐が温かいあなたへ捧げる,4万円以下のGPU購入ガイド

2007年末で3870PCSが既に3万2千円代なので3850という推奨はない。3D使用なら3870、3850を選ぶなら価格と消費電力重視。

注目は1950Proに比べてIdle時の消費電力が10W以上下がっている点か。

4gamer – AMD,DirectX 10.1対応の新GPUシリーズ「ATI Radeon HD 3640」を発表

動的に低消費電力を実現するATI
powerplayだが、CD付属のCatalyst7.11では対応していない。overdrive項目にGPU
activityのMeter表示が加わるのは7.12 suitsからである。しかし、現行7.12は不具合が多く使えたものではない。

◇overclock

Catalyst_81_0024

7.12からGPU activityが低い場合は可変的に動作Clockを下げて使用電力を減らすpowerplay機能が実装されている。

Catalyst8.1導入後、冬場で温度が低いのでoverclockを試してみたがTest custom Clockを行うといずれもfailureとなり設定できなかった。Atuo-Tuneでわずかに805/1205になるだけ。これは以前のPowerColor 1950Proも同様だった。下手にsliderを動かした状態でgameをやると途中で急にblack outし、OS自体のfreeze原因になる。

PowerColor HD3870 PCSだとoverclockは意味が無い。

またpower playだが、機能していれば下のCurrent Clock Settingの表示Clockが上のRequested Clock Settingより下がって表示される。またpowerplay可能であればDownclockができるつまり640から下にsliderを動かすことができるが見ての通りそれはできない。

これは他のoverclock製品も同様で、overclock製品は代償としてpowerplayができなくなっている物が多いということに注意しておいた方がいいだろう。

◇使用実感

Quake4 1920×1200 Ultra Quality AAx4

以前は1920×1200にするとHigh Quality AAなしでもFPS落ちが激しかったQuake4だが、負荷の重そうな後半のDATA PROCESSINGから3levelほどこなしても、特殊な灯(長い蛍光灯)りと霧/煙が絡む場所以外でFPSが60から落ちることはなかった。

まずCRT時に近いSolidなSTGが行えるようになったというのが嬉しい点、さらにいいのは液晶の残像による描画ブレが何とか我慢できる程度に改善したことだ。

Doom3の1920×1200でも感じたが、FPS落ちが重なることで残像の悪影響がさらに酷くなっていたらしい。FPS上限60といっても、余裕があって常に60を保っているのと、軽い所では60でるが負荷がかかるとしょっちゅう下がるという状態では残像の悪影響がかなり違う。frame rateが低いなら低いで固定していればいいのだが、変化するのが悪いのだろう。

wide Monitor/memory4GB/最新GPU/高速DualCore CPUと一通り最新SPECが整ったので、年末恒例のOFP playへと移行。


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