SAND STORM

朝ぼらけ

2017年2月14日

投資日記 2017/02 vol.2

Filed under: 未分類 — Tags: , — sajin @ 06:34

◇板橋ザンギエフ

長年にわたって格闘gameの動画勢である自分が最近注目しているplayerが板橋ザンギエフだ。Street Fighter Vは、新規追加characterが個性が弱く取ってつけたようなものばかりで、あまり期待できないものだと思っていたが、板ザンのZangiefのplayを見ていると、VのZangiefはこんなに面白いcharacterになっていたのかと、見るたびにハマってしまう。

その板ザンとウメハラの対談 (Part1 Part2 Part3 Part4)

10:30からの、かつてprofessionalの雀士を目指していたウメハラが丸一年誰のやり口も見ずに独学でひたすら対戦して勝つことができずに、その後他人のやり方を見たらどんどん伸びた、にも関わらず、「最初から教わると伸び悩む」「ガチでやるんだったら安易に人に教わっちゃダメ」「勝たなくていいけど反省はしたい」「そいつが斬新なdeckをつくっている姿を思い浮かばない」というのは実に共感する。

Gameには決まった有利なcharacterや確定した攻略法は存在するが、相場に決まった有利さはない。ひたすら実践の中で鍛錬して隙を消し、流動的な有利さを構築していくしかない。

20:00から、modelや地下idolの話になるが、ウメハラの様な実力・名声が頂点のplayerが自ら捨て石になる覚悟で、また同世代に捨て石になるように示しているのは、少し前までpro gamerが圧倒的に否定的されていた日本で最近pro化が盛り上がってきた本当の理由がわかる。

◇試作機一号

そのまま採用したりはしないが、Elliott waveを学んで、波の見方という点で格段に進歩した。

・7270 富士重工 20170220

月足で見れば一番わかりやすいが、底練りから一波の急騰、多少の押しと保合から第二波は窓開けの上昇、そこから多少押しなどのうねりを繰り返しつつ上げていく第三波で頂点に達する。この間の押し下げはいずれも一つ前の波の山を越えることはない、強い衝撃波の段上げである。しかし、頂点から一気に下げ始め、第三波上げうねり中の山を抜け、第二波の山を下抜けて段上げが崩れ、上昇trendを支える斜めのsupport lineも下抜け、二波と三波の間の谷底安値も更新してdown trendが確定する。ゆるやかに数ヶ月下げ続けて多少の戻し(上げの押し)から再度第二波の下げが始まるかと思ったら、底値を切り上げる保合が続き、下げ潮への転換は否定され、保合天井の抵抗線を突き破って2017/01頭まで上げ続けた。

#Elliott waveの数え方は上げを1,続く押し下げを2、再度の上げ抜けを3、戻し下げを4,そこからの更に上げを5という数え方で慣れないとややこしいというか混同しやすいので、Elliott 1波か、略してE1波か単にE1,E2,E3,E4,E5と書く。

週足で見るとよくわかるが、2016/11からの上昇から押し下げたのが現在の2017/02なのだが、下げが一つ下の段の天井で支持されて踏みとどまった状態であり(保合の抵抗が抜かれて逆に支持線化)、再度の強い段上げを繰り返す波の形が出て来ている。

だが、日足で見ると正月の戻し上げ天井から崩れて、むしろ二回窓を開けて下げてしまい段下げの強い下降trendにあるようようにしか見えない。五日前の戻し上げもすべて陰線で否定され、また直前の谷を下抜けてtrendが再開する落ちとしか見えない。この日足の動きを見て、自分は「明らかに流れに反した建玉構築をしてしまった」と思っていたのである。

今日も、米国株が連騰しているのに日経が為替の僅かな円高に振られて窓開けで下げて始まり、為替と市場連動性の強い7272 富士重工業(スバル)も、下げて始まったが、月足・週足という上位の構造から、その時見えた星型が「三川明けの明星」と見て全玉保有継続を決めた。少なくとも、今日の所は正解である。

・2229 カルビー

カルビーの方は、これまで日足の上げ基調に乗って、上げていくものと見て買いで入れてきたが、月足・週足を見れば、下げ流れで段抜けする一番強いtrendが発生した後で、しかも戻りがその支持・抵抗が逆転した抵抗線に抑えられているのが明らかだ。

今日は、日経の下げにもdefensive銘柄ということで寄付きすぐは連動して下げなかったので、最初の5分足の安値でstopを置いて朝方で処分した。後場に日経上昇につれて上げていったが、抵抗線までの距離が短いのでこの程度を惜しむ必要はない。

◇6534 DACHD – 崩れるイナゴタワー

好決算でのbreakから散々上げてきたDACHDだが、ちょうど見た時が「イナゴタワー」が崩れている最中だった。

◇夜間の持ち越し

最近、全ての相場の大元である米国株(DOW30/S&P500/NASDAQなど)は連騰しまくっているのに、日本株は日中上げても、夜間の大した事のない円高寄りの為替変動に釣られて先物が下げ、それが反映された形で窓開けの下げで始まるのでうんざりしている。

day-traderの様に夜間持ち越しをしない方がいいのではないかという考えになりそうだ。市場の方向が下落なら日を跨いだ持ち越しは当然しない方がいいし、市場の方向が上向きなら夜間の持ち越しは有利に働く。結局、上位の市場要因を自分が見誤っているということなのだが、そもそもLivermoreの場帳を見たことが場帳をつける動機の根本なので、trendの記述をずっと試行錯誤しながらやっているが、ようやく工夫してきたそれがElliot waveのそれと噛み合う形になってきたことに気づいた。上位のtrendをより正確に読めるようになれば、持ち越しを有利に働かせられるようになるだろう。

◇3807 フィスコ – 出来高で三次元化して見る

chartは価格の上下という一次元の縦軸に、時間の経過という横軸を加えた二次元で見るのが基本だが、さらに出来高を組み合わせてみることで、その裏にいるplayerの動向が見える三次元にすることができる。

フィスコはそれまで市場に連動していた訳でも何でもないのに、Trump大統領当選の急落からの上げ相場に同期して上げ始めた。しかし、出来高にほとんど変化はなく50%手前まで押し下げられて保合に入る。その保合から上げ波が二段目に入った2016/12/18から明らかにそれまでと違う量の出来高になり始めた。これは落ちる前の保合を上抜ける資金量が投入され始めたということで、大口が動き始めた証であり、以後、2017/1/10の急騰とその否定による長大上ヒゲ(とんでもない出来高)、さらに2月手前の二回目の長上ヒゲまで多めの出来高が続く。

注目して欲しいのはその二回目の上ヒゲとその前日の長大陽線だ。二つを合わせれば前の長大上ヒゲに匹敵する動きにも関わらず、出来高は極平凡なものに留まっている。しかも、そこから保合に転じたとはいえ、出来高は動意づく前の底這い水準に落ち込んで大きな窓開けの下落が起きた時すらほとんど上げていない。つまり、そこまで相場を持ち上げてきた大口投資家は、一回目の長大上ヒゲの馬鹿げた出来高の時に逃げてしまっていて、二回目の上ヒゲは、それを悟らずに上げ相場に取り憑き続けたイナゴが踊ったものに過ぎない。相場にはもう力のある買い方はいないので、次第に力が抜けていくばかりという訳だ(大口は逆に空売りに転じた可能性すらあるだろう)。結局、eventでの一時的な下げ過ぎから、accumulation(株の買い集め)を始め、buying climaxで売り抜ける典型的な形で、フィスコの材料出しを前もって知った仕手筋が作った相場という気がする。

◇カルビー – defensive(ディフェンシブ)銘柄の市場とのズレ

食品・医薬など景気で消費量が左右されにくい業種の銘柄をdefensive(守りの)銘柄と言い、単純な市場連動とは異なる動きをする。

具体的には、市場が上げても、まず連動性の高い業種の銘柄に資金が集中して反映され、その後に遅れて資金が廻ってくる上げズレ。逆に、市場が下げたのに、すぐには下げず、変動の少ない下げズレ。

例えば、タミフルを独占販売している中外製薬やアステラス製薬など食品と並ぶ守り業種の大手医薬会社は今日の下げでも寄付きの窓開けから一方的に戻して、defensive銘柄の特徴を見せつけている。

中外製薬 – 製薬会社一覧 | 製薬会社ランキング

しかし、反映の遅れや時間的ズレがあっても、結局は市場の動きに影響されるのは変わりないので、今日は夜間から市場の落ちが激しいのだから、手持ちのカルビーに下落が反映されるのは見えていた。しかし、起床が遅れて頭がはっきりせず、しかも先日仕掛けた不要な銘柄に気を取られてしまい、寄付きはdefensiveの下げズレでまだ前日の株価を引きずっていたにも関わらずtrailing stopを直近に上げなかったせいで、先日までの上げていた含み益を上手く利確できなかった。カルビーのみを見ていたら、寄付直後で捌いて、二底をつけて支持が確認された辺りで試し玉を入れ直していただろう。まさに「二股は力半減以下」である。

◇日中に集中して取り扱える数

日中に集中できる数について最近考えているのだが、市場全体の動きと比較銘柄も見なければならないため、日中に分足で追って集中できるのはせいぜい主銘柄一つのみ、それとたまに見る程度の副銘柄二つまでである。

それも変動の激しい寄付きの時間帯などはとても複数を取り扱う余裕などない。事前の計画段階で、どのようなplayを前提とするか、どの時間帯にどれに集中するかを決めておかないと、利確も損切りも逃すことになる。結局、日中は常時監視し続ける主銘柄に集中し、副銘柄は寄付きの脇見、9:30の落ち着き後、前場途中、前引け前、後場寄付き、14時前後のETF買い絡み変動、大引けの脇見といった定時観測に留め、それ以外のものは昼の休憩中と大引け後に扱うのがせいぜいで、下手に集中を逸らすべきでない。

そういった集中力に限りがあることを知っていれば、そもそも無用の仕掛けを減らして数を絞る抑制の理由にもなる。

◇富士重工(スバル) – 必勝型を待たない仕掛け

日米首脳会談で蜜月ぶりが示され、Trump側も日本企業の現地生産律の高さを数値で理解したとの報道があったので、保護貿易への懸念が薄らいだことから下げてきていた自動車株がまた戻すのでないかと思惑を抱き、トヨタ自動車を観察して仮注文まで出す内に仕掛けたい気持ちが大きくなって狙っていた所、同じ形で下げて来ていた(月足週足)、より北米現地重視の富士重工(SUBARUに改名予定)の方が悪要因が少なく上げ戻しの勢いが出るのではないかと考え、大引け間際に試し玉を入れてしまう。

しかし、それは完全に裏目に出た。

・なんとなく知っている程度で、そもそも自動車業界を取り扱ったことがない。戦略次元でgame化できていない。
・富士重工に関してはほとんど調べておらず、焦って仕込んだ早すぎる試し玉。仮注文原則を無視して突っ込んだため、作戦次元でgame化していない。
・日足・週足での下げ流れがしっかり二底をつけるのを待っていない、戦術次元での必勝域に引きつけない誤ち。特に今回は大底である前谷への接近、反発をしっかり待って狙えばよかった。一回目の反発で中途半端に「上げていきそうだから飛びつく」のは最悪の行いだ。chartのみを素直な目で見れば明らかに本来の下げ流れの中の一時の反発=押しに過ぎない。つまり、流れに逆らう危険な逆張りであり、そうであるなら、再度支持の底に近づく絶対損失の少ない必勝型の中でのみ玉を構築し、二底での反転を待たなければならなかった。

つまり、chartの動きを軽視した勝手な市場(業種)予測、歪んだ見方で「波先で下げてきた値頃感」での早掴み、追っかけを組み合わせた愚かな仕掛けだった。

問題はそれだけではない。さらに、その翌日、前場の下げが日中底をついて戻したので、「本来想定していた前の谷底までの中での平均値を有利にする買いだ」と信用で二枚追加してしまった。これはその日の内だけを見れば、底付近で買ったplayで「上手くやった」と思っていたら、夜間の為替に連動した下落で翌日に一段下げて、そんな日中の含み益など吹き飛んでしまう。しかも、信用の二枚追加は先に入れた含み損の出た現物の試し玉を日銀がETF買いを行う14時の上げに合わせて処分して整理することが前提だったのに、目先上げてきたのに気を良くして三枚持ち越してしまった。これで、損が倍増したのは元より前の谷の安値の底まで平均化して立ち回る余裕を失った。

改めて、相場で本当に重要なのは自分の思惑と逆に行った時の立ち回りであることを痛感させられる。精神的未熟さと立ち回りの不味さのために、現物が逆行して引かされ玉となったのに、日中上げてきた時に救済基準に従って切らなかった。切れば自由な資金として好きな時に繰り出せる兵になるのに、逆に救出に時間がかかる、まったくの囚われの存在にしてしまったのだ。この眼の前の僅かな損を嫌って、本来の流れに反した目先の思惑方向の巻き返しに期待し保持してしまう本性を改め、逆行後は引かされ玉を早い内に救済の機会や引けで強制的に資金に戻すこと。そして、その上で戦術的に有利な位置になった時に改めて入り直す、といったことができるようにならねばならない。

必勝型、必勝域以外で仕掛けないこと。逆行の時こそ己を捨てて立ち回る時であること。

◇全部過ちの元

・目の前で波先が上げるとウキウキする

・含み益が出ると緩む

・手元資金が増えると驕る

◇20170215 決算play 仮注文演習

1.4755 楽天 – 2016年度通期決算でのplay

楽天は13日、動画配信関連の海外子会社などの減損損失を2016年10~12月期の連結決算で243億円計上したと発表した。13年に買収した動画配信サービスの米社ののれん代の減損損失を214億円計上したほか、アジアや欧州連合(EU)事業の資産の評価を見直した。減損計上により、同日発表した16年12月期通期(国際会計基準)の連結純利益は前の期比14%減の379億円と2期連続で減益となった。

 米ヴィキは動画共有サイトの「Viki(ヴィキ)」を運営している。各国の映画会社やテレビ局などから提供を受けた動画を世界に向けて配信し、動画に多言語の字幕を付けて配信するのが特徴だ。楽天は世界でサービス利用者を獲得するためヴィキを子会社化した後も、14年にはスマートフォン(スマホ)用無料通話アプリ「Viber(バイバー)」を買収するなど海外事業強化のため積極的にM&A(合併・買収)を実施してきた。

 だが競合の米アマゾン・ドット・コムなどが有料会員向けの動画や音楽の配信サービスに力を入れているほか、15年には動画配信で世界最大手の米ネットフリックスが日本国内でのサービスを本格的に始めるなど競争は激しさを増している。ヴィキの世界展開は「当初策定した計画に対して遅れがあった」(楽天)としており、のれん代の減損損失を計上した。

 主力の電子商取引(EC)事業の利用者は増えている。EC事業の流通総額(取扱高に相当)は16年10~12月期に国内で15%増えた。格安SIMの「楽天モバイル」の利用者数も増えており、13日に発表した16年12月期の連結売上高は前の期比10%増の7819億円だった。ただ、減損損失の計上で営業利益は同18%減の779億円と、発表前のアナリスト予想の平均(QUICKコンセンサス)の16%増を大幅に下回った。

楽天、動画関連など243億円の減損損失 16年10~12月期:日本経済新聞

以前も書いたが、楽天は何の独自の強みもない癖に、pointでの誘導だけを餌に、わざわざ競争の激しい場所に後からノコノコ進出していくという商法しか能がなく、その事業展開も全社英語標準化に代表される三木谷の思いつきが先行したもので、八方手を出した事業の失敗が明らかになってきたことから下げ続けていた。

長期の月足で見ると、2012/12の650円辺りからAbenomics 第一弾と2013/12/03の東証一部指定替えで1843、薄い内容から1084まで激しく押し下げたものの、2014末の黒田Bazooka 2で再度急上昇し、2015/04に最高値2395をつける。しかし、China shockの前から明らかに下げ始め、China shockからの戻し上げにも一切救われることなく2016/02の底942まで下げ続けた。このまま低迷は必然だったが、週足で見るとよくわかるように、日経225平均指数への採用(入れ替え日2016/10/03)が事前に発表され、ETFなどのfundが自動的に買い入れるようになることへの期待から2016/09に騙しの戻しあげをしてしまう(最高1462)。

今の私なら、この騙し上げが力尽きた所を見て、売建で玉の構築を始め仕掛ける所だが、当時は、継続的観察や基本ができていなかったので見送った。

その騙し上げも剥落して再度底に落ちてきて1050-1100近辺で推移していた所の2016年度Q4(=通期決算)決算発表では、楽天唯一のウリであるpoint商法での損失が嵩んでさらに減益した。普通に考えれば、そのまま下に落ちる所だが、株式相場では、利益が増加していても、予想より下で期待はずれであったために大きく下げることもあれば、悪い材料により損失が計上されても、それにより悪材料が出尽くしとなり、「予期された損失が具体的数値としてハッキリしたから」それを元に再度投資計算が行われて新たに機関が買い入れるために上昇に転換する、ということもある、

楽天の場合は一部の機関が寄付きで買いを入れていた(5分足)が、所詮業績下落、将来性なしとの見方をする売り方の方が強かったことから下げ続けた。このまま三日続けて大きく下げて、下げ潮継続が確定した。

決算手前から上昇の流れがあったのは、寄付きで買いを入れていた一部の機関が買い集めていたのだろう。決算手前の流れ、決算発表直後の当日の寄付きですら裏切られることがあるということは、単純な両建てをしておいて「一定以上振れたら不利な方を損切りする」という戦術を取った場合、騙し上げでやられてしまうことになる。

2.8202 LAOX

週足で見るとわかるように爆買いで跳ね上がった株価が一貫して落ち続けているLAOX。

当然今期も赤字だが、ここは毎月売上などの月報を出しているので予測がついたのか、2/7に窓開けで先に下げてしまい、決算発表翌日の2/15には、赤字材料の明確化が済み、悪材料出尽くしと見た一部の投資家が購入して幾らか上げている、しかし、窓埋めには遠いし、将来性もないので底這いは変わらないだろう。新たな材料がない限り触ってよい銘柄ではない。

3.4324 電通

水増し請求の不正発覚、自殺者まで出した労働法違反、行政や大手の指名停止など政治的な裏付けのあるbashingが続いており、上げ戻した後も再度下落回帰の気が強かった電通。2016年度決算に向けて上げてきていたので、「どうせ下落の流れは消えないだろう」と仮注文で売りを入れていたが、決算はAdTech化の進む広告業界全体が上り調子の中、さらに成長性の高い市場への世界進出も進めている電通は最高益かつ、以後も売上拡大継続が望める内容で一気に跳ね上げた。寄付きの上げを行き過ぎと見た買い持ち勢が利確に走るが、それも後場には上げ抜けて長い下ヒゲで支えられる。

結局、月足での下げ流れがbreakされて横抜け、中途半端な状態でまた下げ潮に戻るかに見えたのは騙しで、上げ潮への転換が確実となった。業績の良さにはscandalもなんのそのだ。よって、以後、電通には特殊なevent要因以外売りでは関わらない。

また、やはり決算を挟んでは両建てをしないと、外れまくる「予想」に裏切られると大損必至だ。両建ての自動解除も危険性があるので、最低限寄付きないし、発表翌日の流れを見定めてから解除していくのが安全だろう。

◇ADR

ADRという、日本市場が閉まっている夜間に米国で取引される市場があり、そこで価格が動くので電通は日本市場の開場までに値段が予想できる・・・と思ったら、全く出来高が無い状態であった。

日本市場の夜間取引であるPTSも似たようなことがままあるが、ADRも同じようなものらしい。

ADR日本株 全銘柄一覧


◇旅の最中でもできること

カルビーの買い玉を抱えた状態で旅行している最中、日米首脳会談でTrump政権の保護貿易が日本にかなり不利になるのではないかといったことはなく、逆に密接ぶりがappealされ、日米安保も保障、さらに中共への対決姿勢が目先回避されたことなどから、政治不安で下げていた相場が一気に上昇回帰した。こういう時、食品などのdefensive株は逆に出遅れてしまう。急上昇の翌日、上げ幅の大きい所から物色先を求めた資金がカルビーにも廻ってきてようやく急上昇した。

旅の最中に新たな仕掛けは到底行えるものではないが、既に構築してあるgameのtrailing stopを動かすことぐらいは簡単だ。そうして追従だけはしたのだが、また市場の動きが落ちたせいで、カルビーの急上昇が止まったと見た利確の売りで反落し、stopに引っかかって処分されてしまっていた。

今までの経験から、旅の途中のようにsmartphoneのutilityしかなく、環境は不全、忙しくて到底まともに値動きも負えず、場帳・取引日誌もなくて分析もできない状態であっても、既に仕掛けてあるgameの追従、損切りは上手くやることができているのだが、もう一つ加えて、分割手仕舞いができるようになりたい。

◇2229 カルビー – まず仮注文を

亀田は出来高流動性の問題があるので、乗り換え先を探していたが、比較対象として見ていたカルビーが良い機会の様に見えたので、つい手を出してしまう。

値動きを月足の長期で見ると、2011/3に上場した時は500だったのが、業績の好調とAbenomicsが合わさって、2015/4には10bagger達成の5700まで上げ続けた。それがChina shockで下げ潮に転じ、戻しも限定的で今も転換を探る下げの調整が続いている最中である。しかし、ここ数月下ヒゲが出て支持されており、少なくとも保合かしばらく上げがあるのではないか?と思わせる状況だ。
中期の週足は、その高値を着けて以来の下げ流れだが、水平化して底からの反転が見えてきた段階でもある。
最近の日足は2016/12月の底から反転して上げ波に転じており、上げの流れが直近の四半期決算で急落して抑え込まれたものの、下値は急角度で切り上げているから上昇継続が見て取れる、といったいことを見ている内に、「今仕掛けた方がいいのでは?」と思い始め「試し玉だ」との気持ちで朝方の変動が終わって落ち着いてきた10時ごろに3630で一枚入れた。

 もう一枚は寄付安値の3600にここまで下がることもないだろうと指しておいたら、日経の下げ戻しとともにどんどん急落して3580まで落ちてしまったので、いきなり想定しない二枚の保持となった。3580は当面の支持線でここを抜けると、急変動で起きた最大振れ幅の安値3515まで下がりかねないので付近にstopしていたら、運良く支持されて反転、平均値では含み益で引けた。

運良く救われたが、最初の仕掛けを準備も計画も出来ていない段階で、即興で行ったのは失敗だ。これまでの経験で、よく調べて観察せずに、newsを見て煽られたり、なんとなくchartを見て「仕込みの好機」だと思って仕掛けて、上手く行ったことは一度もない。十中八九、そういう煽動は人間をひっかける罠である。

 先日思いついた、現実の環境の中で出す仮注文(これをwalk forwardというらしい)だが、計画を建てていない段階で、「仕掛けの機会だ!」と感じたなら、まず仮注文を出すのを規則化することにした。まず仮注文で探りを入れて様子を見つつ、注意が向いたのを利用して、近年の決算、指標、主要株主、空売り報告、信用残高などを調べて、その銘柄でgameをする環境(platform)を構築し、その上でgame planを立て、機会を捉えて試し玉を入れて実戦感覚をつかむ。そこから計画上優位に運ぶようなら、ようやく本玉の構築を始めるのである。その間にも企業情報や過去の事件を調べていって、platformを深化させていく。

◇順行・逆行でのtrailing stopの差

亀田は決算後の急落が底を突いたと見た買い方が、値頃感で買い戻しに出ていたが、どうせboxの保合で抑えられると見ていた通り、また下げたので、昨日仕込んでいた売り玉一枚をtrailing stopで捌く。ただ、日中の抵抗っぽい所にstopを置いたら、近すぎて一時の押し戻しの上げで買い戻しになってしまった。呼び値3つほどの直近に近づけねばならない逆行と違って、順行で大きく狙う場合は、想定と逆の流れは大概一時的な押し戻しに過ぎないので、ある程度離した方がいい。

◇225連動ETF銘柄 – 分割手仕舞い

日経225(日足)の変動に二倍のleverageを掛けた動きをするETFを分割して、株式と同じように売買できるようにしているETF銘柄

今の日経はboxのrange相場と見て底近くで60枚仕込んでいた。しかし、朝方ボウっとしていたせいで、trailをしなかったら買値近くにまで下げてしまった。これにこそ分割手仕舞いをするんだったと悔やむものの、後場に上げ戻したので今度こそと1/3ずつ利確していく。しかし、最後の1/3を上げた場合に備えて保持していたのに、14時頃に頭が疲れて気弱になり利確したら、そこから跳ね上げてしまった。亀田もそうだが、「利が乗っていて、trendが有利なら、その場の気分で処分するな」を身体に仕込んでいくしかない。

分割手仕舞いをした感想は、「甚だ使いやすい」。一度にまとめて手仕舞いの時に悩まされる、予測と不安に振り回されて、欲・恐れ・焦りなどに狂わされる心理の相克が起きづらい。これを使っていけば、利益がちゃんと出ていくので、stopと合わせて、口座のdrawdownがほとんどなくなるだろう。


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