SAND STORM

朝ぼらけ

2017年4月10日

投資日記 2017/04 vol.2

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 08:34

◇3853 インフォテリア 20170413 – 失敗して 知って初めて 登り口

・最初の5分足の上ヒゲ・下ヒゲともに自分がオタオタしたことでつくりだした。

今日も下げる可能性大と見たので、始値下でツナギ売建をした。にもかかわらず、こないだ同様に少し戻しあげた所で解除してしまう。流動性が低くなっていたこともあって、自分が成行で売建したツナギの下げと買埋めした上げが最初の5分足のヒゲとなる醜態を晒した。流動性の少ない銘柄、普段多少は流れがあっても流動性が少なくなっている状況では、成行で一気に処分すると、その行為が上下に価格を揺らして不利な約定となる。しかも、解除した後に予想通り下げて行った。日足position次元のツナギ売りを日中の小銭稼ぎの精神で動かしたことで、こないだと同じ失敗を二度侵した。

人間の頭は欲と恐怖にかられるとグルッグルッに眩み始める。
する必要のない目の前のことに飛びついて、しなけりゃならん肝心のことはまったくできなくなってしまう。
どんなに有効な手法、有益だったことも、過ちを糊塗する言い訳にしだしたらおしまいだ。

7270 SUBARUは今日はまともな頭で取り組んでいれば、濡れ手に粟に近い動きだったが、引かれ玉を抱えて、まるで取り組む気が起きなかった。全体に週末で今の状況では下げに決まっているのに、まともな仕掛けは一切できず。

インフォテリアは、切ってしまえばそれで楽になるのだが、今週Trumpの軍事行動で起きた不安が来週溶けていく可能性の方が圧倒的に高く(といっても仏大統領選が迫るので別の不安もあるが)、さらに本来の業績向上狙いの四月相場が始まる可能性も高いので、保持せざるを得ない。損失確定の覚悟はしたので、損切りの設定だけは終えた。

Bull/Bearx2売建:引かれ玉から生まれる、自分の中の潜在的な「上げてくれなければ困る」という見方が、早すぎる段階から極度に上昇狙いのpositionを取らせていた(取るのなら早くても今日の大引けだ)。よってここ二日は大きな損失となった。気づいたのは、5:5にしておけば常に有利なのだから、状況や精神が危うくなったら常に5:5に逃げ込めばいいということ。shelterの様なものだ。

◇あ゛あ゛~~~~~~~

あ゛あ゛~~~ー、わかった。
戦闘の最中に戦術を変更しちゃだめなんだ。戦闘の最中はあくまで、それを仕掛けた戦術に従って行動して、改めはその戦闘を終えた(手仕舞いした)後に検討して練り直さなければ、戦闘は味噌糞、戦術は無茶苦茶ですべてが駄目になって、成果は無論のこと、何の教訓も進化も得られない。

だからこのcycleを成り立たせるために目の前の失敗を受け入れなきゃならず、受け入れられる失敗にするためには、玉数と損切り基準を固定しなければならない。

目の前で失敗しないようにすることがすべてを失わせていたんだ。
目の前の仕掛けは、上手く行ったら「運が良かった」程度のものに過ぎず、百発百中、必勝の信念で臨めば臨むほど、目の前の失敗を受け入れられなくなって、むしろ失敗の糊塗へと突き進み、長期的には悪い結果しか生み得ない。

あ゛あ゛~~~~~~~~~~~

◇3853 Infoteria – 20170413 大底からの復帰と下げすぎた新興・小型株の動き

3583 インフォテリアと6736 サン電子の日足。

今年最初の大発会でTrump相場の上げが頂点を迎えて下げる一方の東証一部からMOTHERS/JASDAQといった新興小型株の多い市場に資金は流入していたが、ここ最近でそれも頂点を過ぎ、市場から資金が抜けて行くのと合わせてインフォもサン電子もともに下降し始めていた。通常なら、それまでの保合の下限に達した所で保合回帰で反発する所が、折悪しくTrump政権による軍事緊張が立て続けに起こって、risk回避の売りが積み重なって、二段、三段と急落した。短期間で20%以上の下落であり、暴落に近い。

特に昨日の下洛は、幾らなんでも下げ止まるだろうという底をぶち抜けたもので、この銘柄も終わりかと思わせる下げだった。その影響をひきづって今日もかなりの下放れで始まる。しかし、寄付こそpanic的な投げ売りが出たものの、そこで下値を固めてからは、安定した動きとなり、特にサン電子は後場には跳ね上げた。

こういう業績の悪化に基づいたものではない、一時の政治情勢に影響されたrisk回避での明らかに行き過ぎた下抜けは底を突いた時点で買いを入れるべきだと気づいた(”底”からの再度の下抜けは損切りだが、近いのでそうなっても損は少ない)。去年で言えば、Brexit,Trump大統領誕生がいずれもそういった得体の知れない恐怖に踊らされた下げとそれからの急激な回帰であった。Infoteriaも朝方底をついた時点で買いだとは思ったものの、処分できていない引かれ玉の現物買いが大きすぎて、それ以上のpositionを取ることをためらわせた。損切りできていないことが、絶好の機会すら失わせる。

◇短期のswing tradeと中期のposition tradeの混合

短期のswing tradeは日中の日計り商い(day-trading)と同じことを数日かけて日足の中で行うに過ぎない。利確目標も早いし、根拠を抜け次第即損切である。建玉も、根拠に近い場所での早い建玉であり、50%+50%の二回程度にしか成りえない。何段もナンピンを構えていくようなことはなく、とにかく根拠を抜けて逆行したら、それで終了。損切り判定は早い。riskの少ない日計りができないのに、日跨ぎのswingで儲けようなどとしても上手くいく筈がない。逆行した時の対処がまるでできないからだ。

中期のposition tradeは、それとまったく異なり、おおまかな波動・うねりの中で玉を段階的に仕込んで調節していく。無論、うねりを確かめるための試し玉は間違っていたらすぐ切られるが、それは方向性を見るためで、建玉は資金全体からかなり抑えた少玉から距離を置いてだんだんと構築され、近くで団子になることはない。極端な振れがない限り、有利性の少ない地点で多くの建玉が成されることもない。あくまで資金の数分の一を最大として、その中で玉を重ねて平均値を有利にしていく途中でうねりが転換し、利益の方向へと向かっていく。そして、trend有利になると、むしろ平均価格不利になる乗せの増し玉はせずに、上昇に限界感が見えてきたら、手仕舞いを進めたり、ツナギを入れて段階的にドテンしていく。

この両者を混同した場合、近くの根拠を理由に、swing tradeのやり方で、いきなり50%をつぎ込み、さらにすぐ100%に増し、逆行で根拠を抜けたのに、position tradeのうねり取りの「平均価格有利のナンピン」を言い訳にしたり、それと錯覚して、本来の平均有利とかけ離れた、不利な価格地点ほど大きい建玉、有利な価格地点ほど小さい建玉となる悪しきナンピンをし続け、最初に資金を大半吐き出してしまっているので、終いには耐えられなくなってすべてぶん投げることになる。

建玉に自分の都合は端的に表れている。建玉が相場の見方を自分の都合へと強力に偏向・誘因しているのだ。それを断ち切るためには、予め過ちや誤魔化しのない認識が必要になる。

◇3853 Infoteria – 20170412 損切りせずに抱えた挙句に暴落

業績時代は好調で材料も将来性もあるのに、日足でさんざん下げてきて、長期間の保合の底が690だったから、「まさかそこを下抜けることはありえない」と思っていたが、寄付きから下窓で突き抜けていた。当初、現物の損切注文を690の下に置いていたが、「こんなに下げたら流石に反発する」「昨日反発した保合底は長期的な岩盤底であり、すぐ反発するのだから」と勝手に判断して、ツナギ売建を入れておけばいいと、取り消した。

日中の動きは、TOPIXとほぼ同期した展開になるが下げ率は比較にならないほど大きい。しかも、最後で投げ売られた。

そのツナギ売建は、始値に近い685ぐらいで発動した。ツナギ解除は元々しっかりした回復の上げ基調に入ったらされるようにと当初昨日終値702の上にしていたが、病院の検査中で、まるでまともに日中監視できない状況なのに、寄付き30分ほどで底から戻し上げていくように見えたので、risk hedgeのツナギで入れた売建の目的を歪め、「十分下げているのだから、上げ戻していく可能性が高い」「今の内に利食っておくほうが得だ」とriskを軽視し解除してしまった。結局、値幅30円分(4%以上)の損を防ぐツナギが10以下の損失補填にしかならなかった。しかも翌日には630円まで下げたので、そこから始まる大下げの損をすべて被ることになる。


ことここまでに至った原因を巨額の含み損を抱えながら反省して考える。

・まず上の次元の流れ、根拠、その否定を見ていない
週足、月足双方でup trend supportを下抜け、down trendに入ったのに、日足だけを注視したために、大きな流れに逆らう建玉になった。

・自分が大きく負ける時、trendに対する見方が歪んでいる、というより欲で逆になっている。
頭ではわかっているつもりでも、現実の作業として月足>週足といった上の次元でのtrend確認を染み込むようにきっちり行っておらず、上位の逆らってはいけないものとして、最重要視することが体感的にまるで為されていなかった。

・根っこにおいて、相場に誤った期待やあるべき姿を持ち込もうとしている。

・インフォテリアはFinTech分野の中でも、外部取締役に元金融庁長官の五味廣文や元議員の田村耕太郎を就けたり、BCCCを組織して理事長になるなど、ある程度大物扱いの堅い株だと思っていたが、現実には、上下に激しく動き、簡単に売り込まれる、MOTHERSの新興株としてしか扱われていない。

・機関から怪しげな投資組織、個人までが空売りで取り憑いている。それを資料作成の際に、確認していなかった。

3853 インフォテリア(株)の空売り残高情報

錚々たる売り方の面子を見れば、貸株が高金利であることから、売り方不利と見たのは、まったくの誤りだった。

・過去の自分の取引履歴

2016/03/29 3853 インフォテリア x900 1321 現買 1455 現売 +119,789
2016/05/30 3853 インフォテリア x900 1155.24 現買 1176-1189 現売 +24,364
2016/06/14 3853 インフォテリア x900 1161 現買 1025 現売 -124,843
2016/07/07 3853 インフォテリア x2600 769 現買 763-764 現売 -15,994
2016/08/29 3853 インフォテリア x2000 852 売建 781-782 買埋 +139,268
2016/08/31 3853 インフォテリア x4000 773-775 売建 769-766 買埋 +22,135
2016/09/06 3853 インフォテリア x4000 797-800 売建 831-830 買埋 -128,743

たまたま仕掛けてみたら当たったので、調子に乗って同じことをやったら引かされてしまい、早期に失敗を認めなかったために損を膨らませたpatternばかりだ。今回もそれと本質的に変わらない。手習いが短期のswing tradeを歪めたposition tradeごっこに手を出して、世界情勢とそれに引き回される市場に逆らったというのが実態だ。

総合してswing tradingとposition tradingそれぞれのやり方の確立と峻別ができていない。またrisk観念、というより重要性においてriskを第一に置く神経幹が構築されていない(だからいきなり大きな玉を入れたり、それを損切りしなかったり、ツナギを簡単に解除する)。この痛みを教訓として作業に組み込み、規律化していくしかない。

◇円が安全資産となっている仕組み

何か突発的な事象が発生し、投資家の不安心理が高まると買われることから、円は「安全通貨」と呼ばれることがある。しかし、このコラムでも何度か指摘したように、円は「安全通貨」などではない。有事の際に円が買われるのは、円が「安全通貨」として選好されているのではなく、投資家がポジションを閉じることによって買い戻されているのだ。

世界の投資家が為替市場でリスクを取る場合、投資したい通貨と、売りたい通貨をある程度自由に選べる。そして通常、投資家がリスクをより大きく取りたいと思うのは、市場が安定している局面、つまりボラティリティが低い時になる。そのような局面では通常、市場の動きは限定的なものにとどまっている。要するに、市場の変動で利益を得ることが難しい。だから金利差が注目されることになる。

金利差が注目された時、投資家が投資したいと思う通貨は高金利通貨、売りたいと思う通貨は低金利通貨となる。円はこうした時に売りたいと思う通貨の筆頭となる。円の短期金利は極めて低く、当面上昇する可能性は低い。かつ、市場は大きく、流動性が潤沢にある。さらには当局の円安志向が強く、本邦投資家の対外投資による円売りも期待できる。だから、こうした環境下では、市場に短期的な円売りポジションが積み上がる。よくシカゴ先物市場のポジションが話題になるが、それは氷山の一角でしかない。世の中が安定している時には、円を売って、高金利通貨を買うというポジションが世界中で大きく積み上がることとなる。

そうした時に、有事が発生し、投資家の不安心理が高まり、市場のボラティリティが上昇すると、投資家はポジションを閉じることを余儀なくされる。ポジションを持っていると、市場が大きく動いた時に、たまたま利益を上げることもできるかもしれないが、逆に大きな損失を被ってしまうこともあるからだ。それゆえに、何か不穏な動きが発生した時に、投資家が真っ先に取る行動はポジションを最小限にすることとなる。これが、有事の際に、円が買い戻されるメカニズムだ。

しかし、例えば、円を売って、豪ドルを買うポジションを持っていた投資家が、豪ドルを売って、米ドルを買ってしまったら、単に円売り・米ドル買いポジションが残ってしまうだけだ。これではポジションを閉じたことにはならない。だから、たとえ日本で有事が発生しようとも、円売りポジションを保有している人は円を買い戻す必要がある。2011年3月の東日本大震災の時を思い出してもらえれば明らかだろう。日本であれだけの大惨事が起きたのに、円は対ドルで、地震発生から6日後には発生前と比べて8%程度も急騰した。仮に北朝鮮で有事が発生した場合、地理的に日本と極めて近いことから、今度は円は売られるのではないかとの声もしばしば耳にするが、東日本大震災の時と同じく、円は買い戻されるだろう。

コラム:北朝鮮有事の円相場シミュレーション=佐々木融氏 | ロイター

・volatility(変動性)が低い状態では、金利の高い国の通貨に変えて、その通貨を預金したり、その通貨で買える債権などを持っておくのが有利。
・そもそもvolatilityが低いので、利幅も薄く、大量のpositionを投機せざるを得ない。
・日本は日銀・政府がともに円安指向で、日本の企業による海外投資(円資産を外国通貨に変えて消費)なども盛んであることから円高になりにくい。

この組み合わせから、平時は大量の円を売って、他の高金利通貨を買うpositionが取られる。しかし、一旦動乱の気配が起こると、肝心の投資先通貨の価値が危険に晒されるから、大損のriskを避けるためにとりあえず円売りpositionを巻き戻さなければならない。そのためには外国通貨を売って円を買わざるを得ない。これがちょっと何かある度に円高に触れる仕組み。

◇20170411 – SUBARUとInfotreria 常に損切りとともに在れるか

TOPIX

・7270 SUBARU 日中取引
まず寄付きの始値から見て振れている方向に仕掛ける原則に反し売建。逆行ならヒゲ抜けを損切りとする管理が行われず、むしろ緑線の昨日終値に理由を求めて三段目のナンピンをしたために損を拡大した。緑線を抜けた後もすぐ損切りせずに、fibonacciも切らない言い訳探しの甘えとして機能した。

これで自分がday-tradingで失敗するpatternがハッキリした。「三段構えのナンピンをする」、これに尽きる。なぜこれをやると失敗ばかりするのかというと、損切地点を無闇矢鱈と遠ざけるガバガバな管理を行うようになるから(二段までなら今の転換の捉えと、直近の支持/抵抗までしか仕掛けないため、損失はごく限定される)。

問題の本質はそこではなく、まず体調が大きい。昨日、黄砂などで全くまともに働かなくなった頭は、睡眠や運動でかなり回復したと思っていたが、実際に取引してみると、ほとんどそれと変わらない状態でしかなかった。値動きと今の建玉を掴む脳力そのものが飛んでいる。だから、この損を出した後は、もう日中取引はやめた。

もう一つ大きいのは、構えていたpositionがことごとく逆行したことだ。

1552 国際のETFVIXは、DOW30/S&Pなど米国株式市場全体はほとんど変化のない凪であったにも関わらず、VIXが9.17%,VXXが3.74%も上昇したことで含み損を抱える状態になった。仏の大統領選挙を巡る不安や、まだ進行中のSyria攻撃の余波、北朝鮮への威圧から暴発が起きはしないかといった心配などが、保険としての性質が大きい先の価格を取引する権利であるoptionの下げ幅を大きくした。今の市場に動きがなくとも、これから起こるかもしれない不安を先取りするoption、それから算出されるVIXの性質をきっちり理解できていなかった。結果、現状大きな含み損を抱えた状態で、これが解消されるのは日柄を経て、欧米では今週金曜からEaster(復活祭)なので、週明けからということになるだろう。しばらく五右衛門風呂である。

3853 インフォテリアは底抜けして、一年前の保合の大底を試す所まで落ちてようやく反発した。Bull/Bearx2ETF売建 2:8も昨日まで含み益が出ていたのが、下窓で朝は損になっており、心理的に悪く作用した(少額なので影響はないに等しいが、心理的には影響があった)。前場が開く前に為替変動を見ていると不安感がかなり強くあり、「positionの操作に集中すべきではないか?」と思ったが、いつもの様にday-tradingを始めたことで損を出してしまった。

これから、
「positionに引かれ玉がある時は、その整理に集中し、損切の定めなど安定が確保できない限りday-trading含めて一切の仕掛けを行わない」のを原則としていく。

やはり自分にとってposition tradingは鬼門かもしれない。明日は病院で大腸を検査するし、旅行の準備もあるので、頭に完全な回復が見えない限り、しばらくday-tradingは遠ざけようと思う。張り付きの必要のないpositionのrisk管理に集中する。

3853 インフォテリアは
・MOTHERS市場の資金抜けと連動した下げ流れに逆らった、危険性の高い逆張りの掴み。
・業績や材料の調査が期待を裏付ける「理由探し」になってしまい、中立性を欠いた相場の見方になっている。
・日足で長い上ヒゲで叩き落される、典型的な下げ流れ途中の騙し上げ否定があったのに、底練り、底の確認を待たずに本玉を仕込んだ。
・増し玉を価格有利のナンピンでしなかった過ち。
・720の支持割れで切らなかったこと
・700の支持割れで切らなかったこと

この内、今すぐ改善できる日計りとも通じる欠点として、二~三段のナンピン構えのために、その都度損切をしていないのが一番大きいと考えるようになってきている。
日足の変動の中で起きることは、日中の変動の中で起きていることと本質的には変わらない。現物の売りと買いの注文を同時に出せない反対売買の規制があるために、これまで現物のpositionを取って、さらにナンピン買いを仕込んでいる時は細かな損切はできなかったが、これからは信用を使ってでもそれを改める必要がある。ただし、新興のMOTHERS市場に上場している銘柄の大半は信用売りができないか、できても特別空売り料など不利なpremiumがつくのが普通なので通常、ツナギの信用売買を入れることが難しい。幸いインフォテリアは制度信用・一日信用ともに売買両面可能で、特別空売り料はないから、ツナギなどを入れてもそこまで不利はない(貸株金利は年3%と高めだが、一月抱えて0.25%なので、中長期の売建をしないなら関係ない水準)。

つまり、現物のposition量全体のrisk管理を大枠にしてナンピンでの段階的増し玉を測ると同時に、損切地点でツナギの売建注文を予め入れておいて、下げた時に決定的な損が出ないようにしておく。そして現在の流れに対する見方が誤っていたのがわかったら、positionをすべて解消して精算する。これまで、この事前にツナギ売りを置いておくということをposition tradeでまったくやっていなかった。これからの課題になる。

あらなみの里 損切りが難しいということについて


◇相場における安心

「相場における本当の安心」はどこに存在するか?
管理されたriskの上にだけ、安心は存在する。
確かにpositionを持たないことは絶対的な安心だが、riskが管理されていれば、問題なく安心して良い(ただし、どの程度の、どの様なriskが存在するかは、経験を積み、過去を調べる中でしかわからない)。
逆に、管理されていないriskを、より長い時間持ち続けるのが、もっとも安心できない状態である。

◇「私の予測」「私の都合」ではなく「彼らの予測」「彼らの都合」

相場において、常に、決定的に重要なのは、「私の予測」ではなく、「彼らの予測」であり、「私の都合」ではなく、「彼らの都合」である。その比率は1:99ですらなく、0.00000000000000001vs99.99999999999999999ぐらいの差があり、「私の都合」と「私の予測」は市場への重要性が皆無なので考慮するに価しない。

派手に語られる仕手筋・相場師、金ピカ時代はお互いの「私の予測」と「私の都合」をぶつけ合う資金量のgameであったため、真似すると破滅する。ましてや個人投資家にそれらは一切関係ない。

「私の予測」は自分の目に見える(大概はmediaに加工され煽られた)断片的な要因を見ているに過ぎない。大概、それに対する人々の反応すら「予測」していない。

◇資金量 – 予測は必ず破れ、原則は必ず最後に勝利する

どんなに強い要因やそれに基づくどんな予測(思惑)があろうと、短期的にどちらに触れるかは運でしかない。
短期的な逆行を吸収し、さらに突発的な事件一つで破産しない投入資金に制限することでしか投機は続かない。仕掛けの量をriskで制限せずに続ければ、目の前の仕掛けから損失を重ねて退場するか、たとえ何年もかけて幾度も繰り返し儲けたとしても、いやそうやって繰り返したがゆえに、必ず遭遇する事件とぶち当たって、一発で破産し退場させられる(この場合、借金のおまけ付きだ)。

「資金量を控えて投機し、平均有利な方向に振れた場合にだけ増す」、この原則を貫徹しない限り、相場を続けていくことはできない。手持ち資金の多寡は問題ではなく、それぞれの段階における投入量の多寡だけが問題である。そうして控えられた資金量を投入していく内に、短期的逆行が予測そのものを否定する逆の本流であることが判明した場合、即座にまたは予め定めておいた基準を以て撤退し、資金を保全するしかない。この原則を否定することが一般に言われる塩漬け、悪しきナンピンであり、退場への近道である。

逆に目の前で最大限に儲けようとせずに、限定された資金量の段階的投入を行えば、短期的な逆行に過ぎない場合はより平均有利な本玉の構築を行う機会となり、試し玉や先玉から撤退する損失は少なく、心理的にも容易である。目の前から「一か八かで最大限に儲けよう」とする心を捨てれば、そこには有利さと優位性しか存在しなくなる。

◇7270 SUBARU 20170410 – 黄砂と体調と大戦略と

 近年の米自動車産業は低金利で審査の甘いローンでウォール街に依存してきたが、最近ではそうもいかないようだ。

 返済遅延が増え金利も上昇する中で、金融機関は新車購入ローンの審査を厳しくしている。販売台数の減少と在庫増加、中古車の供給だぶつきで苦しむ自動車業界に、新たな重荷となりつつある。コネティカット州スタンフォードで自動車業界コンサルタントを務めるマリアン・ケラー氏は、「業界はここ数年、楽しいパーティーのようだった」と語り、「金融機関は今、基本に立ち戻った」と続けた。

  当然の結果だとの指摘は多い。一つには、サブプライム自動車ローンの返済遅延率が2008年の金融危機後にみられた高い水準に上昇していることがある。自動車ローン全体を見ても、遅延は増えている。米連邦準備制度理事会(FRB)の統計によると、少なくとも30日の遅延は昨年12月に233億ドル(約2兆5800億円)となり、前年同月比で14%増加した。

ウォール街に頼れなくなった自動車業界、ローン審査厳格化の向かい風 – Bloomberg

そりゃ下げるよね。と、思ったら、これで悪材料の正体がわかって再度機関投資家が計算をし直し、相場もきっちり底をついた状態から回復基調となって激しく上げた。SUBARUはあまりにも寄付き前の気配値から上昇率が高いので、一旦下げるのでないかと買建を取り消して待っていたら、そのままどんどん上げていった。最終的には2%程だが、朝方の上げの勢いの中では3%を超えた上昇で、他のトヨタなど大型自動車株の倍は上げていた。

まともに利益が出せたのは最初の押しぐらいで、肝心の頂点からの下げは売りで仕込んでいたにも関わらず、ほとんど利益が出ない手仕舞いをせざるを得なかった。この時MAZDAもほぼ頂点で売りを仕込んでいたのに、ごく僅かな利益で手仕舞ってしまった。

今日は、最初の一時間ほどを過ぎると体調が極度に悪化し、いつもは取引ごとにつけている注文・約定記録をまったく付けることなく、過った取引を過剰な建玉で何度も繰り返したので、おかしいと思い自分の調子をよくみると、まったく正常さとはかけ離れた状態になっていた。昨日、かなり久しぶりに片道2時間も自動車を運転して(今の自分にはかなり疲弊する危険な行為)山城に入ったり、朝coffeeを飲んだせいかと思ったが、それらは個々では管理可能な補助要因に過ぎず、窓の外を眺めると、中共から毒物を含んだ黄砂がとんできているのが本当の原因だった。毎年この黄砂が飛んでくると、かなり調子が悪くなるが、今年も同じだった訳だ。

・「仕掛けの失敗に正しく対処できているかどうか」を見ることでしか、今の調子は計れない。
・取引記録をつけていないことが、調子の悪さ、失敗の増幅と直結している。

自分が相場に取り組んでいる大きな理由と目的の一つが、心体・体調次元での管理を進めていくことだが、作戦級以下は具体的対象内のこととして、問題は戦略級と大戦略次元のgameがまだまだはっきりしていない所にある。

大戦略:人生の大目標・方針、何を仕事にするか、どこに勤めるか。どこに住むかなど大きな環境、天災(地震・台風・火事など極端な気候変動)、人災(事件・事故・裁判など)、大怪我・大病。
戦略:日常を回す小さな環境。普段の気候変動、体調、住居内部のこと。掃除、洗濯、皿洗い、毎日の運動、食事、健康、風呂など代謝。毎日の労働。

この二つを区分けして大戦略が戦略を回す前提となる大きな要因であることを認知しないといけない。今日の場合、黄砂という一種の公害により引き起こされた天災であり、大戦略次元が悪化し崩れていた。よって日常を回す戦略自体が機能せず、作戦以下の相場行為などまともに行えるはずもない。

3853 インフォテリア:結局、底這いしつつの下げ。こないだの増しは失敗。なぜなら価格有利になるナンピンでなく、「すでに持っているpositionが有利な方向に振れた」ことに本能が反応した飛びつき買いだったから。試し玉からならともかく、増し玉はひたすら価格有利になる方向でナンピンをするしかない。そして支持線を抜けたら損切り。
1552 国際のETFVIX:TrumpのSyria攻撃による戦争不安で週末にVIX/VXXが上げた分が反映されたまま。下げていくと思っているので増した。ただし、自分のVIXを基準とした運用規則から外れており、「原則を崩した危険性」はある。原則を崩したplayはたとえ運良く儲けても、後で大きな失敗を招く。
Bull/Bear売り:3:7のpositionが奏功して利益寄りの結果。2:8に更にpositionを傾ける。まだ慣れていないので上下を間違えた。

◇相場は天気、玉は猫

逃げるを追わず、帰るのを待つ


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