SAND STORM

朝ぼらけ

2017年6月30日

投資日記 2017/06 vol.5

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 17:09

◇相場に淫するなかれ

集中し、慎重であれば必然的に損失は損失とは感じられないほど最小化され、利益は積み重なっていく。
今は相場に淫する時ではない。月末の旅とその一週間後の海・山遊行の準備を最優先にしなければならない。
準備すべきことが多すぎて惑乱気味だった潜在心理も、一つ一つできることを潰していけば段々と明確化してきた。
当然、旅に出る前にpositionの大半は処分しておき、旅中にすることはない(日跨ぎでゆるやかに追従しながら処分していけばいいものは別として、引かれ玉や構築途中の玉はなくす)。
去年、信用二階建ての馬鹿な建玉をたまたま佐渡のbus亭で待ち時間に見ていたら、日中の激しい振れで損失が出ない所に下りてきたので処分することができた。
単なる運である。すべきことではない。

◇6月最後 – いかに堪えて利を伸ばすか

中央官庁がblockchain導入実験をやると発表したことで、社長の平野がBCCC(ブロックチェーン推進協会)理事長をやっているInfoteriaが急騰。これまでの上昇は暗号通貨ZEN(1ZEN=1円の最低買取保証が特徴)に絡むもので、blockchainはまた別の材料の追加であり、さらに大きく上昇してもおかしくはない。とは言え、きっちりdown trend resistance lineに抑えられて3%ほどの下落に留まった。

途中何度か売り仕掛けしたのだが、いずれもstopを近くに動かし過ぎて小さな利しか取れなかった。やはり下落途中の保ち合いに入った時に、多少利益が減って切られることがあっても前足天井で堪えないと駄目。

大林組は七日連続下落。天井と見越して売ったが、市場の下落と合わさったとはいえ、trendを軽視したために利の追加を逃す。大林に関しては玉を減らしての再INが適当だった。

戻りを捉えて売ったが下手に利確してしまったDACHDも結局下落継続で典型的なGranville’s rule(グランビルの8法則)。これもInfoteriaと同じく、日中の保ち合いで下手に近づけたのが原因。

他にもETF bearを仕込んでいたが、米株が崩れたことを受けた寄付きの上窓が序盤10分ほど窓埋めに行くと見えたので、利確したら、そこが底で反転して流れた。これも、当初はある程度幅を取って構えたのだが、寄付きの変動における一時的な振れが逆行に見えたために近づけて切られた例。「最初にある程度幅を取った」のが正解で、変動を見ながら「安全地帯から中途半端に近づけた」のが、典型的なイモ筋の早すぎる利確となることが圧倒的に多い。損益分岐点で反転が起きそうな時は、目の前の僅かな利を重視して逃げた方がいいが、すでに含み益で余裕が取れるなら少し離れた程度の支持・抵抗向こうにstopを動かすことで失う利より、trend継続で得られる大きな利の方が遥かに大きい。この癖をsystemと経験で改めていかねばならない。

◇6534 DACHD 20170628

以前、散々にやられたDACHDはその後も上げ続け、どこまで上げるのかと思っていたが、下げに入ったので既に一度売りと早すぎる利確をしていた。それから継続観察しつつ再度の戻りを狙っていた。

昨日大引け手前、ふと見るとやたらと上げ戻して25日移動平均に触れるぐらいになっていたので二枚売り。本当は一枚だけにして日柄を置くべきだが、戻しが大きいのと抵抗に近いこと、それなりの幅を上げたので平均有利のナンピンを日中に行った。

今日は早速下げ始め、日足次元での下げ流れにあることから当初は3-4%離した追従だったのだが、序盤の下げがtrend lineを抜けそうになった所で少なくとも一旦は上げ戻すのではないかと、askで逆指値を置いたら、板が薄いために10円も上での約定になった。そしてその自分が買い戻したのが天井の抵抗となって以後はそれを抜けることなく揉み合い、最後は大きく下に落ちた。このtrend line抜けでの処置は抜ける手前の足の高値を抵抗と見て逆指値しておけば保ち合いで振り落とされることはまずないと分かっているのだが、損失まみれの今月の精神的外傷から、とにかく有利に振れたら、その時に見える最大利益を狙って利確していかないと精神的に不安と不快さが湧き出るのでとにかく確実に利食するようにしている。

他にも、昨日「また戻る」と利確した大林組は、予想に反して-0.82%の五連続陰線だった。昨日一旦切ったのはいいとしても上げ戻した終盤に半玉立て直すべきだった。

scalpingの利確は精神的負荷なくできるようになっているので、今の課題はいかに利益方向に伸びる芽を早期に摘み取らずに堪えるかにある。特にDACHDみたいな二部の流動性の低い銘柄や新興の小型株は日中での立ち回りは逆効果になるのはインフォテリアで体験済みだ。基本的に含み益方向にある程度振れた時に、近い追従を行うのでなく、fibonacciで38.2%/50%であるとか、ある程度大きな堪えで立ち回ることをやっていくとしよう。慣れてきたら分割手仕舞い・分割入れ直しなどをしていってもいい。

◇1802 大林組 20170627

上げて上げて上げ続けてきた四代大手総合建設(ゼネコン)の一角大林組(他は大成建設・清水建設・鹿島)。確かに利益体質への努力は実を結んでおり、業績改善の裏付けはあるが、幾ら五輪需要や再開発があるとは言え、ここまで来て急に上げ過ぎである。

今、これら総合土建は人手不足に悩まされつつも、それを逆にrobot化やdrone,IoT,AIなどを現場に導入することで克服しようとしており、むしろhigh-tech企業になりつつあるのではないかと思う。ということは、将来を考えれば、この株価も上げ過ぎではないのかもしれない。実際PERは10倍程度で高くはない。

とは言え、少なくとも短期的には調整があると見て、翳りが確実になってきた昨日から一枚売り。今日は上げたら平均有利のナンピンでもう一枚売るつもりが、ボケているので入力を間違い、寄付きで約定。それが幸いした。112円に近い円安への回帰で市場全体が上昇するだけでなく、資金が内需中心のdefensiveから輸入で業績が左右される銘柄に移ったことで、市場の上昇に反して建設銘柄は下げたのだ。最初はある程度距離を離して追従していたが、また市場が曲がったら好調な建設に資金が回帰すると思って底に近い所で利確した。

亀田製菓やカルビーなど中長期で上げ過ぎと見て売ったものを早期に利確したら、その後かなり下げ続けたという経験をしているが、業績や将来性が明るく見える企業・業種はそう簡単に下げうねりに向かわないと見ての判断。


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