SAND STORM

朝ぼらけ

2017年7月4日

投資日記 2017/07 vol.1

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 17:57

◇金を賭けると実存を賭けることになる

Arcade(ゲームセンター)で100円入れて、つまり100円を賭けてplayするのは、特に資金の少ない子供にとって重大なことだ。限られた機会にしか入手できない限られた金で、最大限に楽しみ、味わい、勝ち、長くやり続けるために、あらゆる努力と本気の想いが投入される。それは決して単なる遊びではない。play、勝負には実存が込められる。

実存とは肉体、精神、社会的地位、欲、金、それらすべてを総合した己である。

投資と称して投機をやる時、人は無意識的に実存、己を賭けてしまう(賭けないならやることはない)。実存が掛かった運と勝負の場になれば、人は絶対に冷静にいることはできない。ほとんどの人は過剰に自らの実存を賭けてしまい、一時的にでも上手く行けば現実離れした喜びに包まれ、不味い事態になれば、それを取り戻すために、さらに危険な行いに手を染める。なにせ実存が、己がかかっているのだ。

意識がどのように認識していようと、どれだけ実存を晒しているかは、危険に晒した資金に端的に表れている。それが失われた時、初めて人は己がどれだけ実存を賭けてしまっていたかに気づくのだ。

◇3853 Infoteria 20170706

ZENの発行で随分上げて、もう一段ぐらい行くのかと思ったら崩れた。

過ち一:上げの流れがおさまってない、緩斜のup trend supportが生きている段階で中途半端に売り指値を置いた。上げ流れの途次は、あくまで抵抗での揉み合いが見えてから売らないと駄目。
過ち二:一年も前の高値を抵抗とみなした。半年も経ったらまず無関係。
過ち三:後場寄付き手前の板操作(指値で買いを煽っての直前逃げ)を見て、成行で売ってしまった。元は天井限界が見えたら構築して売ろうと思っていたのに、これで二重に引かれて立ち回りが効かなくなった。
過ち四:天井から崩れての下げ流れに入ったのを薄々感じていながら、もう一度天井圏に上げなおしての売りを望んだ。一番の理由は恐ろしいから。上げ流れと下げ流れで参考にする場所を変えないと駄目。上げ流れで中途半端に保合を頼るのは危険極まりないし、下げ流れで上の揉み合い圏を再度望んでも無駄なこと。前場では勝手に「抵抗」とみなした価格のぶち抜けを許し、後場では戻り売りの機会を逃した。
過ち五:日足次元での大局を見た立ち回りが必要。大底からの上げ途中での前回の暴騰は上げ余地が大きいから、連日の伸びを見せて下手な売りはすぐ踏まされた。今回はその上げを経てのかなり重くなって来た所を無理めに勢いで上げているので、何日もS高で伸びることはまずない。つまり1700台の売り玉は保持でよかった。

今日はtrend followについて考えさせられた。確かにtheoryとしてのtrend followはわかるのだが、なかなかする気は起きないものだ。しかし、今日の実感として明らかにtrendは継続するものであり、それは単なる人間の判断だけでなく、algorithm/AIによる機械的な処置が働いているのではないかと強く感じた。あまりにも綺麗に、別の言葉で言えば機械的にtrend support/resistanceで支え/ 抑えや反転が起きすぎるのだ。玉を減らすとしてもtrend followがこれから取り組んでいく課題になるだろう。

◇超越的抑制

超越的抑制とはなんだろう。
激しい値動きの中で見事に玉を操作し、天底を捉える技を見せ、最大の利益を上げてみせることだろうか。
そうではなく、目の前に「機会」を見つつ、何もせず日常を優先することこそ超越的抑制ではないか。

◇Infoteria 20170704

ここまで多くの材料を重ねつつ、底値を切り上げ続け、今日ついに最初の暴騰の高値抵抗線を上に抜いた。

後場には10%近い上昇に至ったのが、結果は崩落である。激しい変動が続くInfoteriaでの取引は学ぶことが多いが、今日もその一幕だった。

自分は今の気候変動や旅の準備などのために、そもそも日計りはする気がなかったのだが、ふと見ると激しく動いているので少玉で売り仕掛けをして二度成功したので、昼前になんとなくもう一度売り注文を置いたのが不味かった。1300から上はかなり強い抵抗帯だと諸条件からみなしていた(2015末から2016暴騰の抵抗帯、新株予約権の発行売り、今日出た材料の弱さなど)ので売り増しを続けた挙句、13:25のぶち抜けで大きな含み損を抱えた状態になる。これ以上増したら先月損したのの二の舞いなので、明らかに限界に近いと思いつつも、ここで売ることができなかった。結果として、平均値が不利になり、崩落が損益分岐点を下回った所で多少離したいと思いつつも、千載一遇の救済の機会でもあるので近づけたら切られてしまい、それから後の暴落は一切取れず。大きな変動なのでfibonacci 23.6%ぐらいで追従していれば、前の損の半分ぐらい取り戻せたが、どうしょうもない。

これは天井で増しておけばよかったとか、損を抱えても離すべきだったという所に失敗があるのではなく、前場の初動が誤っていたのにそれをすぐ切り捨てて改めなかったのが原因だ。置いた時点で10:30高値を抵抗と見ていたのだから、買いの勢いが出て一気に上抜いた時点で切ればいいのに、逆に買い方の勢いが一番強い所で増してしまい、なんとなく「後場寄付きから利確で下げていく」と思惑の甘い考えにすがり、さらに「さすがに限界だろう」と増した時には信用倍率が余裕のない所にまで来てしまっていた。天井で売れなかった、stopを離して余裕が持てなかった原因はすべてそこまでに至る前の段階にある。

特にこの間大損をして資金を減らしてからだが、目先の損をすることに対する拒否感が潜在心理でとても強くなってしまっており、軽く切ることができなくなっている。そういう危険性もあって、日計り自体から遠ざかっていたのだが、ようやく今日の激しい動きに付き合うことで、「きっちり切り捨てて立ち回りを行わねばいけない」との自覚を取り戻しかけている。これがないと日計りなどやりようがないのだ。

◇東証 20170704 – 円安上放れから北朝鮮missile

為替が一気に一円ぐらい円安に振れたので、「下がりきっていた自動車株を中心に輸出銘柄が上がって日経も再度高値を試すぐらいに上がる」と思っていたのだが、寄り天でどんどん下げ、さらに北朝鮮のmissile発射が報道されて、かなりの上放れで始まったのに下げて引けた。

自分はbear ETFを寄付きで買おうか迷う内にどんどん下げてしまったのでまったく手が出ず。さして影響がないであろう2049を少し増して終える。


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