SAND STORM

朝ぼらけ

2017年8月31日

日誌 – 平成二十九年八月

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 18:09

◇夏の終わり

東京の宿にて。

暑い夏だった。あまりにも暑すぎてまったく頭も身体もまともに働かないので昼間からRTD(Ready to Drink)の酒を飲んでいた。
その方がまだまともに動くのだ。暑すぎると人間の身体はまともに機能しなくなってしまう。
Alcoholには不活性化作用があるのだろう、その分、熱が下がるのだ。

◇人間には生まれつき愛する機能は備わっていない


20:10から。

「人間的には生まれついての愛する能力は備わっていない」「人間はegoを捨てて愛することはできない」「愛は後天的に身につける技術」「愛はありのままの相手をそのままで肯定すること」「恋は差別でしか成り立たない」「恋は社会的存在としての実存上の問題を麻薬のように吹き飛ばすが故に勘違いとして熱中する」
Erich Fromm(エーリッヒ・フロム)はJew(ユダヤ人)の精神分析学者で、後にJudaism(ユダヤ教)から離脱して、独自の実存哲学本を多く出した人。
若い時に一時ハマったが、『自由からの逃走』含め、結局時代やJewとしての立場に偏ったものであった。ただ、『愛するということ』は普遍的な名著だと思う。

女性と時間をかけて何度も話しながら、長期間つきあって見ないと愛について気づくことはできない。

◇上知と下愚は移らず

「上知と下愚は移らず」と謂われるが、厄介なのは下愚が保守的習慣や社会主義的思想で「正当性」を獲得し、一方で、紛い物の上知が構築された権威に依って社会や組織の上層を占めてしまうことだ。

下愚の本質は、智慧の基盤が欠損していて、獣同然の本能しかなく、目の前の群れの中における己の地位と欲求達成以外が「無い」、狭苦しいegoismの塊であることだが、偽装上知は、身体的運動能力と同じ、IQに代表される知的運動能力だけを測って紛い物の上知を社会の上層へ押し上げていく制度(学歴)内で競争し、社会に潜り込んでいく。この偽装上知は周囲を利用するegoismの塊で、下愚と本質的に変わりはない。

このegoismの獣どもを効率的にふるい落とし排除するsystemを人類は未だ構築していない。

◇虫

この酷暑と湿気で今年は虫がよく湧く。
優れた虫は、積み重ねられ進化した姿、その行い、生き様すべてに尊敬すら催すものだ。
逆に愚かな虫は三日もしない内に枯れて死骸になっている。

◇女と密林と大地

なぜ私が女に関わりつづけているのか?
一つにはそれが不具者すら動かす動因になるからであり(つまり人間が生きている限り消し得ない、消化器官に匹敵するほど強固な内奥の本能を為す神経の束であり)、もうひとつは、女が世界の謎の半分を占める神秘の大地だからだ。危険であるからこそ、探り、知らねばならない。宝物はその奥にしかない。

◇歯車

旅行に出る度に、最近は出先で相場の失敗も繰り返して起こる苦痛と煌めきの中でより一層、自分と自分が行う業を成り立たせる個々の歯車を一つ一つ調べ上げ、歯車を底から創り、削り、彫り、調えて、回る機械にしていくしかないと覚悟するようになっている。そして、それを成すには、せせこましく閉じこもっていてもダメであり、いい意味でタガが外れていくしかない。そうでなければ歯車を創ることなどとてもできない。回して試さない限り知ることすらできないのだから。

◇日常の攻略

・人間が本能的にやって上手く行くsystemは誰かが創り、整えたもので、文明社会に済む人間はそういうものがあって当然と勘違いしている。
・人間にとって上手く行かないものまで含めれば、systemは自らの周囲で常に生成と崩壊を繰り返している。
・思うように上手くいかない時にsystemがあるのを認知するようにすれば、怒りではなく、どういうsystemが成り立ってしまっているのかを調べることに最短で赴ける。
・生成されたsystemの中でplayerとして人間は振る舞う。そこにはskillが発生する。
・健常者は、造られたsystemに乗っかりつつplayerとして振る舞える余地も大きいので、通常systemがどうなっているかをあまり意識しない。
・systemを調べ、理解し、組み替えること、systemの中でより上手く振る舞うこと、これらが繰り返される時、それはgameと化す。

わかりやすく説明しようと思っているんだが、自分自身が試行を繰り返しつつ発展させている状態なのでできない。

◇内燃機関自動車の消滅

最近嬉しいことと言えば、内燃機関の自動車が思ったより早く消え去りそうなことだね。欧州では2030-2040年台にすでに販売禁止になるのが決定しているし、中共が明確に電気自動車(EV)化を進めている。今は内燃機関に依存している自動車会社も電気自動車を強力に進めざるを得ないだろう。

自動車の排気煙が社会に蔓延るallergyの主原因だと自分は確信しているし、毎日窓も好きに開けられないほど苦しめられているので、あんなものはさっさと消えてもらいたいものだ。

◇自家製炭酸水は上手くいかない

最近の暑さは異常だ。自分は甘いものは果汁が主なので、酎ハイを買って飲むぐらいなら、手持ちの甲類焼酎と炭酸水を組み合わせればいいと、最近は炭酸水を買って自分で混ぜて飲んでいた。しかし、よく考えると、歯磨き用にkg単位で重曹を備蓄している上、掃除にも使えると思ってクエン酸も袋で買っていたので、炭酸製造の原料が大量にある。そこで両者を混ぜて、そこに果汁を注いで飲んでみたが、これはとても飲用には使えない。とにかく塩気、それも純粋な塩気ではない妙な味の塩気が強くて、不味い上に量を飲むと気分が悪くなる。

重曹=炭酸水素ナトリウム=NaHCO3がNa(ナトリウム)を大量に含んでいるためこうなってしまうのだが、除去方法を探してみても見つからない。では市販の炭酸水はどうやって除去しているのだろうかと思ったが、恐らく発生したgasを回収してそれを水と混ぜ合わせて炭酸水にするという工程でも経ているのであろう。


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