SAND STORM

朝ぼらけ

2017年8月5日

投資日記 2017/08 vol.1

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 19:19

◇Finals – 2016 Classic Tetris World Championship

安定のさせ方、その安定した構築を前提とした優れた戦法の入れ込み、崩れた所からの建て直し、さらなる安定、安定、安定。
ここに至るまでにどれだけ繰り返したことか?

◇撤退

今日は、ようやく1552を全量手仕舞うことができた。1552は小口で分割して幾度も約定していくのでわかったが、注文は早くいれたものから順に処理されていくようで、順番が回ってくると、約定分の内、一定割合(今回は1/20ほど)が自分に割り当てられて、この順番が回ってきた状態であれば、買い注文の約定は必ず自分に割り当てられた。

今週は東京に用事があるし、35度に近い気温ではまともに頭を働かせられない上に、日常がまるでまともに構築できないので、盆を過ぎて気温が低下しない限りやらないようにする。今年後半は、機会の見定めと糸の入れ方のみに注力していくことになるだろう。

◇大林組 20170808

大林組は環境認識では、「四半期決算で保合を抜けて上に放れる、本格的な下げはそれから」と感じていたにも関わらず、早すぎる仕掛けから無用の売建とそれに引きづられたナンピンをした挙句、今日の四半期決算は他の大手建設同様に増益でまだ上がると思っていたので、前場で早めに手仕舞いしたら、大林組のみが失望される内容で一気に下げた。

これも完全に糸の出し方の問題で、上放れの可能性が強い時に、僅かずつ日柄を置きながら玉を入れて様子を見、一気に上げて無理が出てきた所で本玉を構築し始め、さらに余裕を残しておけば下げが取れたのを、下手なやり方で取れなかった典型。

◇頭で儲けて、実践で失う

相場を見て頭で儲ける暇があるなら、気象と身体を見ているべきだ。
その最中に身体を見れば、悪い気候、おかしな症状、乱れた日常、不利でやるべからざることに満ち満ちている。
自分に必要なのは、不利な環境で長期間でやらないことだ。

◇1552 国際のETFVIX – 見せ板による操作?



最近の1552には毎日後場になると600,000の引け売りが下落側に置かれ、下値方向に誘導されている。大引け15-5分前でそれが大雑把に操作され、表示だけは大引けまで出ているが、大引け時の出来高には明らかに引け売りとして表示されていた量の出来高は入っていない。つまりHFTを用いたalgorithmic tradeで見せ板が行われている。

8/3->8/4のVXXの下げは11.27->11.19 -0.71%に過ぎず、さらに1552に転換すると円安で相殺されてほとんど変化はない筈だが、それを受けた8/7は80->78 -2.50%とあり得ない下げで引けている。

VIX VXX 1552
2017/07/05 11.07 -1.34 12.91 0.08 92 -2.13
2017/07/06 12.54 13.28 13.57 5.11 93 1.09
2017/07/07 11.19 -10.77 13.08 -3.61 98 5.38
2017/07/10 11.11 -0.71 12.76 -2.45 93 -5.10
2017/07/11 10.89 -1.98 12.71 -0.39 93 0.00
2017/07/12 10.30 -5.42 12.39 -2.52 92 -1.08
2017/07/13 9.90 -3.88 12.23 -1.29 89 -3.26
2017/07/14 9.51 -3.94 12.01 -1.80 89 0.00
2017/07/17 9.82 3.26 11.70 -2.58
2017/07/18 9.95 1.32 11.54 -1.37 85 -4.49
2017/07/19 9.79 -1.61 11.44 -0.87 83 -2.35
2017/07/20 9.58 -2.15 11.34 -0.87 81 -2.41
2017/07/21 9.36 -2.30 11.21 -1.15 80 -1.23
2017/07/24 9.43 0.75 11.01 -1.78 79 -1.25
2017/07/25 9.43 0.00 11.06 0.45 79 0.00
2017/07/26 9.60 1.80 11.10 0.36 80 1.27
2017/07/27 10.11 5.31 11.17 0.63 78 -2.50
2017/07/28 10.29 1.78 11.29 1.07 82 5.13
2017/07/31 10.26 -0.29 11.23 -0.53 80 -2.44
2017/08/01 10.09 -1.66 11.05 -1.60 79 -1.25
2017/08/02 10.28 1.88 11.12 0.63 78 -1.27
2017/08/03 10.44 1.56 11.27 1.35 79 1.28
2017/08/04 10.03 -3.93 11.19 -0.71 80 1.27
2017/08/07 9.93 -1.00 11.09 -0.89 78 -2.50

※時間差から、米国の場が終了→日本時間の翌日に為替で1552に換算して基準値設定と流れていく。

◇1552 国際のETFVIX

撤退することにした。主要企業の決算が出た後の週末に下げないのは想定外だった。

Trump政権の行き詰まりや、北朝鮮の軍事的懸念、米中確執による貿易戦争の恐れ、FRBの資産縮小が秋に始まるのが濃厚になっても、米国相場はまったく下げない。

去年から色々事件を経てきたことで、市場は異常な不感症と化してしまっており、すぐには消え去ることのない金融緩和を前提に、ETFを通じた株式市場への継続した資金流入の終わりがいつになるのかまるで見えない。

VIXの数値に踊らされて最初の段階で大きな資金を入れてしまったので、ナンピンが不利になり、綺麗に撤退できない状況にしてしまったのが失敗の原因だ。「絶対の優位性」がある「絶好の機会」に細い糸から規則的に始めねばならない、ということを再度思い知らされた。

◇Martingale(マーチンゲール)法

賭けに負けるごとに、それまで負けた額の倍を賭けていけば、いつかは勝つので必ず勝利を手にすることができる、という張り方(Betting Strategy)がある。実際には手持ち資金の制限、最大賭け金の制限などから、これを完遂することはできないので大損して終わることが判明しているのだが。

賭け(Gamble)では、基本的に勝率は決まっていて、通常はgameをしたことによって要因が変化し、勝率が変わっていくことはないので、張り方に頼って勝利をつかむことはできない。

しかし、相場はどうだろうか。株価がある時点において、過度に上昇した場合、買いが出尽くして需要は減少する一方、値上がった株を捌きたい売りの供給は増大して均衡が崩れ、株価は下落に向かいやすくなる。逆に下がり過ぎれば、売りの需要は減少し、買いの供給が増して株価は上昇へ向かいやすくなる。つまり上か下かへの率は、game中にどんどん変化してゆく。

この逆転へ向かうほど変化していく勝率に拠ってMartigale systemで玉を入れていくことは、gamble同様に不利であろうか?むしろ、trendに反して流れの逆転を捉えようとするなら、そうするしかないと考えるようになっている。

いずれにせよ、準備資金を割って細い細い糸から始めていかねばならないが、具体的には、一定の値幅ごとに倍の枚数をナンピン増ししていくか、増す枚数は同じにして追加する値幅を半分にするということになる。

これには幾つかの前提を組み合わせねばならない。

まず、日柄を置かねばならないということ。騰勢であれ下落であれ、相場の流れは単に値幅のみで決まるのでなく、日柄を経ないと変わらないことが多い。値幅思考だけで玉を増していくと、転換の可能性は減り、特に急激かつ激しいtrendであった場合、瞬殺されてしまう。
逆流が明らかなのに、単純に増す玉を倍にするというのも無い話だ。それをやるのは転換の可能性が見えてからでいい。また狭い値幅に切り替える場面は転換が予想されるような揉み合いでなければならない。
そして、逆らっている流れが大きなtrendの一部であった場合、とっととブン投げて逃げることを意識しておかねばならない。これも最初から、多くの枚数を重ねず、日柄を経つつやっているからこそ逃げやすくなる。


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