SAND STORM

朝ぼらけ

2017年9月22日

投資日記 2017/09 vol.3

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 19:00

◇マイナンバーカードがpoint cardの中核と化す

マイキープラットフォーム構想とは、マイナンバーカードを活用し、公共施設などの様々な利用者カードを一枚にするとともに、各自治体のボランティアポイントや健康ポイントなどをクラウド化することに併せ、クレジットカードなどのポイントやマイレージを地域経済応援ポイントとして全国各地に導入・合算し、様々な住民の公益的活動の支援と地域の消費拡大につなげることを目的とした事業です。

○総務省では、本構想の推進のために必要な、利用者の方のID等を格納する「マイキープラットフォーム」と、地域経済応援ポイント協力企業(※)のポイントを変換・合算する機能などを有する「自治体ポイント管理クラウド」等の情報基盤を構築しました。

○9月25日からシステムを稼動し、実証事業として先行自治体による住民向けのサービス提供がスタートします。

マイキープラットフォームの運用開始等 – 総務省

マイナンバーカードにpoint付与機能をつけて、ふるさと納税や地域通貨(振興券)などと通用させるマイキープラットフォームが開始された。

 実証事業に参加している自治体がマイナンバーカードを図書館の貸出カードとして利用できるようにしていれば、その自治体の住民が図書館窓口でマイキーIDと図書館の利用者番号をマイキープラットフォームでひも付けると、それ以降はマイナンバーカードで本を借りられるようになる。マイキーIDはサービスごとに設定できる。

 さらに総務省は「自治体ポイント管理クラウド」を構築して、クレジットカード会社や航空会社、電力会社など12社のポイントやマイルをまとめて「地域経済応援ポイント」に変換したり、一部の自治体が行っている「自治体ポイント」を変換・合算できるようにした。

 こうしたポイントは地域の美術館・博物館や商店街、公共交通機関のほか、ふるさと納税サイト最大手のトラストバンクが開設する新サイト「めいぶつチョイス」で地域の物産品の購入に使えるようにする。地域での消費拡大や住民の公益的活動の支援につなげられるという。

 マイキープラットフォームの運用協議会には9月20日現在で228自治体が参加している。2018年2月ごろにマイナンバーカードを利用できるAndroidタブレット端末やiPad向けアプリを提供する予定という。

総務省、マイナンバーで公共施設の利用カードを1枚に:日本経済新聞

・地域振興券、ふるさと納税など地域限定納税や仮想通貨
。図書館、博物館、美術館など行政系施設
・住基カード、その他行政処理
が組み合わさるだけでなく、民間の施設もこれに乗っかってくるのは必至だろう。

子育て支援、介護、健康診断、長寿祝い、あらゆる行政からみの行為がmy number cardを通すことでpoint付与対象となる。
何人もpointから逃れられない時代が始まったのだ。

◇楽天のpoint gift card

今、convenience store(コンビニエンスストア)に行くと、狭い店舗の結構な場所を取ってGoogle PlayだのiTunesだののgift cardがズラッと並べて売られていて、その中に楽天pointのそれもある。この内、variable card(バリアブルカード)というのは、3000,5000,10000といった金額固定のものと違って、買った人が自由にそれを設定できるようになっている(最大5万円=50,000point)。このvariable cardでしかできない10,001point以上を購入して、accountにpoint付与すると500-700point程度のbonus付与が得られるcampaignを、楽天は毎月系列を変えてやっている。

楽天バリアブルカードキャンペーンで約7%ポイント還元ができる!開催情報と電子マネー&クレジットカード購入技の紹介 – クレマネ

このgift cardは例外を除いてcredit cardでは買えないし[#1]、半年の期間限定pointなのでEdyへの転換もできず、楽天で使う当てのない人が無理して手に入れても仕方ないが、自分はmobileでの支払いをpoint優先にしており、楽天Travelなどもよく使っているので幾らpointがあっても困ることはない。ちょうど、ある催しに行く用事があったので、帰りに購入して財布と重ねてpocketに入れていたら、車に乗る際に財布を取り出した時に落としてしまって、家に帰ってから無いことに気づいた。「実質1万円の金券をなぜこんなぞんざいに扱ってしまったのか」と激しく後悔したが、仕方ないのでもと来た道を往復して、運良く駐車位置にあったので取り戻すことができた。

実は、その催しでも金券同様のticketを一枚なくしたのだが、実質的に貨幣と同じ役割を果たす広義のvirtual currency(仮想通貨)は、子供の頃から積み重ねてきた「金はなくさないようにしっかり扱う」という心理が働かず、無意識にぞんざいに扱ってしまうようだ。実際の金と同じだと気をつけて対策するしかないので、こういった無意識の緩みが起こりやすい仮想通貨を幾つも扱うものではないと思った。

#1 楽天point cardのcredit購入は、Family MartでファミマTカードを用いる場合のみ可能。この場合T-pointが獲得でき、火曜・土曜なら2倍=1%になる。

ファミリーマートで楽天バリアブルカードを購入すると700ポイントもらえる【4月25日~5月8日】 – 得マイル日記

◇大量のpointを抱える危険性

「神薬」龍角散、他人のポイントで不正購入 中国籍3人逮捕 

 通販サイト大手「楽天」の他人のポイントなどを不正利用し医薬品などをだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は19日までに、詐欺の疑いで埼玉県川口市の無職、魏星(ウェイ・シン)容疑者(23)ら中国籍の男3人を逮捕した。

 魏容疑者の逮捕容疑は昨年10月、都内にある同系列のドラッグストア2店舗で、佐賀県の50代男性ら2人の所有する楽天ポイントを使い「龍角散ダイレクト」など医薬品72点、販売価格計約4万円相当をだまし取った疑い。他人のIDやパスワードを入手し、楽天の会員サイトに不正アクセス。手元のカードでポイントを使えるように登録した。同課は容疑者を含むグループが中国で転売しているとみて捜査している。

 龍角散は喉の薬で微小粒子状物質PM2・5などによる大気汚染が進行する中国で人気が高く「神薬」と呼ばれる。製造元の龍角散によると、元々アジアで人気が高く、15年頃から訪日外国人数の急増とともに売り上げが急上昇している。

「神薬」龍角散、他人のポイントで不正購入 中国籍3人逮捕 ― スポニチ Sponichi Annex

楽天などで不正爆買い 中国人「ポイント泥棒」盲点と手口|事件|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL

IDとpasswordがわかれば、中共人の犯罪者がやったように楽天PayなどのappliでloginしてQR codeやbarcodeを見せれば、対応店であればpointを使ってなんでも買えてしまう。

楽天はlog inにmail addressを用いるのが基本設定になっているので、spam業者にaddressを取られて売買などされている場合、古典的な辞書を使ったpassword attackを繰り返せば、hackingされる可能性がかなりある(試したら、10回程度連続して間違えると数時間log-inできなくなったが、楽天はlog-in先が複数あるのでばらして攻撃すればかなりの回数が可能)。

この手のIDとpasswordさへわかればpointを使われてしまうのはYahoo!連携しているT-pointも同じことだろう。IDが伏せられていない時代のYahoo Auctionの過去記録を検索されたり、他にもTextream(旧Yahoo!掲示板)に書き込むとIDがまるわかりになるので、同じように辞書攻撃でhackすればpointでの買い物が可能だ(ただし、Yahoo!は統一loginだろうから辞書攻撃での判明は簡単ではないと思われる)。

Securityといえば、楽天の仮想通貨(Edy)も、cardを拾うなり盗むなりすれば、誰でもそのままバレずに使うことができてしまう。あまりこういったものに多額のpointを貯めておくのは考えもの。

◇林輝太郎『商品相場の技術』

相場をして損をした、ということは、動きが逆に行ったからであることは確かで、結果論としてはそうなのですが、その道程においてみれば「損したのは逆に行ったからではない、処置しなかったから損をしたのだ」といってもよいのです。

処置した時にでもやはり損が出るではないか、といわれるかもしれませんが、そんな損は損ではなくて相場を泳いでいくための当然の出費にすぎないのです。
すなわち、ツナギの損とともに、相場で利益をあげるための原価に算入すべき費用の一部なのです。処置しなかったための損がほんとうの損なのです。

相場の上手な人は、乗ったら玉が寝てしまいます。しかし、乗らなかったらできるだけ早い機会をみて処置します。それに反して下手な人は、乗ったときに早く手仕舞いしてしまい、乗らなかったときに寝てしまいます。そして仕方なく切るのは証拠金が無くなり(それも追加した証拠金さえもなくなるくらい大きく引かされ)どうしようもなくなってからです。
下手な人の典型「利入れは早く、引かれ腰は強い」
p.379

最近は、林輝太郎『商品相場の技術』を読むようになっている。相場を始めてもうすぐ二年になるが、二年を経てようやく当て物から脱し始めたという所か。

◇仕掛ける衝動と手仕舞う衝動

「仕掛ける・持ち続ける・増す」衝動や考え(勝負心、欲、焦り、楽観)

それとは逆の

「手仕舞う・減らす・仕掛けない」衝動や考え(恐怖心、体調の悪さ、悪い予想)

を経験に裏打ちさせつつ、ある時は無視し、ある時はそれに頼って行動するといった、場合により利用できるsystemとして機能させないとダメ。
相場は人間の本能と密接に関連するから、己という装置がどうなっているかを経験の中で確かめていかないと、どんな技術を知っていても、それが必要だとわかっていても実行できない。

悪い形で引かれた(含み損が出た)ので早めに損切りをする、よい形で利が乗ってきたので寝かせつづける、こういった極々基本的でやらなければ話にならないことですら、多種多様な状況の中で自分というものがどう反応するかを知り尽くして、自己の我を通していては通用しないことを思い知っていき、大量の実践経験に鍛錬された規律が我をうわまわっていかないとできない。

◇北朝鮮の脅しと新規建玉5000万円作戦

Trumpが「北朝鮮を完全に破壊」などと国連で演説をぶった意趣返しを、わざわざ場が始まった今になって北朝鮮が「太平洋で水爆実験をやる」と外相に謳わせて相場の下げが誘発された。

最近噂されている、「北朝鮮(の手先)が為替や株式市場などを手がけており、北の発表で相場が暴落するのがわかりきっているので、北と示し合わせて事件を利用して儲けている」というのは本当だろう。北朝鮮はBitcoin取引所にcyber attackを行ってBitcoin奪取などもしているが、あの国がそういったことをしないと考えるほうが難しい。日本にも北系の信組が幾つもあるし、別に世界のどこからでも日本株も為替も取り扱うことはできる。

【北朝鮮危機】米大統領を呼び捨て…金正恩委員長の声明全文 「米国の老いぼれ」「トランプに勧告する」 – 産経ニュース


7270 SUBARUは、USAの消費者の月賦返済が増えたり、中古車が増えて新車購入が減るだとか、EV時代に逆行しているのではないかという情勢の変化で年初から下げ一方になっていたが、Trumpと北朝鮮との騒動の中で底を突いて上がってまた事変で下がってということを繰り返していた。9月頭の北騒動が終息してからは、円安への流れや米株の最高値更新などでSUBARU含めた自動車株は急速に上げ戻している最中であった。

自分は楽天証券の大口優遇の期限が切れそうなので、新規建玉5000万円達成のために、上げ途中であった数日前から馴らしで日計りを行い、勘を戻したり、色々試したりしていた。

前日こそ連日の上げ過ぎから後場に調整気味に落ちたものの、今日も上窓で始まり、情勢も安定しているから高値安定だろうという読みでやっていたのだが、そこで北の揺さぶりにやられた訳だ。

「これなら上手くいくはずだ」と作戦を建ててやったナンピンで深く構えるのは trendに反した引かれ腰を正当化するだけに終わり、二回とも大損した。特に引かれながら重ねた玉がもう一歩で損なく救済できそうな位置に戻ってきても、切ることができなくなる。逆張りのナンピンは糸の出し方もそうだが、機械的な定めにより損切りを設定しないと人間の特性から必ず大損へと引き込まれる。

上手くいったのは新規建玉数を稼ぐことだけに特化した、同値撤退当たり前の立ち回りだった。合計百回近く注文を出し、最後の方はもう感覚的に建玉数を稼ぐために売建・買建を繰り返したが、そうしている方が損はでないのだ。機械的な損切を構えずに長時間引かれ続けた前場・後場の損失は、細かな取引が生む利益で相殺され、大きな損を出さずに終えることができた。

回数を繰り返すと、必ず自分のできていない所が露わになり自覚させられる。だから、定期的にこういった回数を強いる相場行為はしておくべきだと思った。弱点や問題点は早く露わにして直していった方がいい。


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