SAND STORM

朝ぼらけ

2017年10月25日

投資日記 2017/10 vol.3

Filed under: 未分類 — sajin @ 16:48

◇穴の空いた桶

穴が空いているから水が漏れる
おかしいなと思ってまた水を足す
穴が空いているのでまた漏れる
穴に気づかない限り水は抜け続ける
しかし穴は自分自身なので、直接見ることはできない

◇systemやruleは外部の強制でない限り機能しない

systemやruleを自分で守ろうとしても、無理して「意識」し、意志の力で押し付けない限り必ず破られてしまう。
そもそもそのような外部強制がないと為すべき事を為せないのが己であり、そのような己の衝動にとって強制・規則は邪魔者でしかない。

例えば自分でやる痩身が失敗し、RIZAPが成功するのは、それが外部の強制だから。
Brent Penfold(ブレント・ペンフォールド)が『システムトレード 基本と原則』で言う”TEST”(練習段階での模擬取引を他者管理の元で行う)のようなことは模擬だからできるのであって本番の取引は信用と遅れの両面から採用できない。証券会社が外部制限をserviceすればいいがどこもやらない。彼らにとってそれは利益ではない。

無意識まで含んだ自我、存在にとってsystemやruleはとても弱い材料に過ぎない。
無数の繰り返しの中で、意識せずとも、意志の力で押し付けずともやれるぐらい無意識まで織り込まないと、systemやruleは機能しない。


◇理由と方向と何もしないこと

自分がpositionを取る理由となった方向に流れた時、それは「正しい」ことだから、反対の売買やツナギを入れたりしない。
自分がpositionを取る理由となった方向と逆に流れた時、それは「間違っている」ことだから、速やかに損切などしない。

◇3688 VOYAGE – 来季大幅減益予想で一段下げ

月足週足

point site ECナビ運営のVOYAGEはIPO直後の高値4335から二年以上に渡って一貫して下げ続け、2016/11の830で底に達し、事業の軸をAdTechに転換するのに成功し増益が明らかになったことから3倍以上の2899にまで上げる高騰となる。しかし、調査屋が今期の調査費用による大幅減益や来期の情報をいち早く掴んでratingを下げたために半値にまで落ちてきていた。

昨日の時点で自分は長く引っ張ってきた大損の引かれ玉を処分するしかないという状態に陥り、正常さを欠いた。大損したことから、資金枠に対する建玉の大きさの感覚が吹き飛び、有利な方向に振れた場合のみ捉えるという待ちの姿勢が消え、取り戻そうという焦りが一発必中的な行動へと走らせた。両面予想を捨て「決算を経さえすれば上がる」という考えに飛びついて無用の大引け買いをして今日の下げをモロに食らった。

今日も寄付きで買ったために必然起こる下振れでの構えをし損ね、戻し振れが過剰な域に入ったにも関わらず、売りツナギをしなかった。
とは言え、私の見ている限りVOYAGEは買いである。

◇7743 シード – 何を言っているかわからないと思うが

去年の底1145から+300%の上昇を経て4570に達し、特に7月からの上げだけでほぼ倍になっていたシードが一度天井をつけてもみ合いに入ったので、「再度天井ないし、その少し上ぐらいに向けて売り構築していく」という計画で待ち構えていた。

しかし、なぜか待ちきれずに比較していた余計なものに手を出し、そちらが思い通りに行かない内にシードは崩れ始め、途中極端な振れを買建で取ったりしている内に妙な値頃感が身についた上、全体の上げ幅から見れば僅かなものに過ぎない10%程度の下落で「業績は上がっているのだし、市場も悪くない、ある程度戻る」と、当初の見立てと全く逆に考えて買い仕掛けを始め、おかしいなと想いつつナンピンをしていた。

当然、暴騰後の下流れなので上昇はその都度売り叩かれて否定され、大きく下落してようやく保合を形成。しかし、それも典型的な一段目の中間保合に過ぎずtrend方向に崩れて終わった。

ある値幅における対象に関わり続けることで、密着感が増し、視野狭窄に陥る。
その最中、浮ついた「願望」が仕掛けを行わせ、
逆行した後はそれが「希望」となり、度々訪れた機会に少ない損失で手仕舞ったり玉を減らすことをさせない。

密林に入り込んで前後左右の方向性を見失い、願望が誤った仕掛けを行わせ、浮ついたそれは僅かな損を嫌って手仕舞いすることを許さなかった。
いよいよ逆行した後は希望が切り捨てをさせなかった。いつでもブン投げる覚悟はしていた。しかし、希望がある内はそれができなかったのだ。

お前は希望を切り捨てることができるのか?
希望が叶いそうだという時に、それを諦めることができるのか?


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