SAND STORM

朝ぼらけ

2017年11月7日

投資日記 2017/11 vol.1

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 18:17

◇6534 DACHD 20171108 – trendの内側にいるという感覚の欠如

DACHDは諸環境を調べた結果、安定した好決算という最も強い材料を元にしばらく上昇する流れに入ったというのはわかっていた。
今日は日経が大きく上げた後、急落して元の木阿弥になるという派手な展開だったが、安定して上げを維持し、最高値を更新した。

では、当然持ち続けているのだろう?と思うだろうが、逆に昨日の朝方に全部処分してしまっていた。
間違って買い構築してしまったという心理的正当性のなさや、とりあえず利が乗っている内に玉を減らしたいという感覚がどんどん処分を進めさせ、100円幅で急落急騰を繰り返す展開では、幅を取った逆指値も機能せず、有効なのは「fundamentalsがはっきりして流れが出たのだから、ただ持ち続ける」というやり方だけだった。
無論自分も「上昇は固いのだから数日持ち越しながら、処分していけばいい」と思ってはいたが、実際にやったのはまだ低い内に利確を進めてしまうことであった。

今まで自分が利益を出せていないのは長期保有(年単位の超長期でなくとも四半期以上)をしないせいだ。
自分が長期保有をしなくなったのは、最初に落ちるknifeを掴んで大損したのと、2016ADに滅茶苦茶な乱高下が起きて、それでDACやユナイテッドの様な超優良株を大底で投げさせられた経験が大きい。long(保持)していると悪いことが起きるという感覚が深層心理に強く染み付いてしまっている。

今回のは決定的な訳だが、自分にはtrendの内側にいるという感覚がまだ弱くしか持てていない。
だから保持すべき時に保持ができない。仕掛けざるべき時に仕掛けてしまっている。

◇保合か、上昇trendか、下降trendか

相場は保合か、上昇trendか、下降trendかしかない。
保合では値覚え、値幅感(technicalでいえばoscillator系)が有効に働く。
trendが発生している時に、保合の感覚を持ち出すと誤ったナンピンなどを繰り返し大損を出す。
保合の時にはそれに応じた計画で、それに応じた振る舞いを、trendに転じた時は素早く頭を切り替えてtrendに応じた振る舞いをしないと儲けることはもちろん退場は避けられない。

◇3727 APLIX – 20171109

昨日、日本でAmazon Alexaが発売されるという報道で、Alexa向けのserviceを売っているアプリックスが材料視されて、7%ほど吹いた。

今日は、特別空売り料の取られる不利な条件ながら日足次元で売りの計画を建てて構えていたのだが、板と気配を見る内に腰が引けて寄付きでの売りをし損ね、さらに一度一枚だけ売ったのが含み益になっていた所で、下手に逆指値をしたらまとまった買いが入り瞬間的な上げで利益が吹き飛ぶ手仕舞いをさせられ、その後、前引け手前までダラ下げになったことから、もう下げるだけの展開かと思って、一度すべて取り消したら噴き上げて元々指していた場所まで上がり、その後指値構築し直したらまったく掛からずに手間と時間だけ無駄にした。

一度計画に基づいた注文を構築していたのを取り消したり、入れ直したりしたのはVOYAGEと二股していたからだ。
当然のことながらその両方で失敗した。

今回の計画は十分な資金的余裕と振れきった時の値幅対応まで考えたものだった。
それが正しかったことを良しするしかない。

APLIXは翌日PTSでS高して上窓から落ちる一方の流れとなり、この日に狙った通りの展開となったが、VOYAGEで失敗玉を抱えて身動きが取れず、精神的にもやる気がおきなかったので何もできなかった。

◇日経225が泡沫経済崩壊以来の戻り高値更新

日経が十六連騰で記録更新した後、さらに大きく上昇してbubble崩壊後の高値を更新した。

こういう報道があると株をやっている人はだれもみなさぞ儲けているんだろうと思うかもしれないが、それは225と連動するような大型銘柄を買ったまま放置しているような人や「相場のうねりの中で、適切な対象を掴んで、下手に売らずに持ち続ける」ことができている上級者ぐらいで、そうでない投資家はよくてトントン、酷い場合は下げに賭けて大損をしている。高度成長からbubbleにいたるとんでもない上昇相場でも同じように損をして退場した投資家が一定割合いたそうだ。

自分は去年日経平均ベア2倍であるとかで政府・日銀に逆らって破壊的な損失を出したので、軽々しく逆らうことは絶対に無いが。

株、96年高値上回る 21年前に比べ割高感は解消:日本経済新聞


◇6534 DACHD – 20171107 中間決算前日

VOYAGEでの取引がうまく行っていたので、なんとなく欲が出て、今日決算発表のDACHDを少枚数の両建てから捌いてみるかと考えていたら、朝から見ていた訳でないので高い所で売建した訳でもなく、後場からの下げ流れの中、買建のみを始めて、下げが止まらないせいで両建てする方針が吹き飛んで買建ナンピンを続けて大きな玉をつくってしまった。

この細かい取引が上手く行っている時に、なんとなく軽い気持ちで置いた小さな仕掛けに引きづられて芋づる式に因果玉が膨れ上がるというのはシードと一緒の失敗だ。

後場の下げは、実質子会社の2497 ユナイテッドがメルカリ上場延期でS安からさらに下げていたことやDACHDが天井に来ているとしか見えない状況もあって、決算情報が洩れているのではないかとの恐怖心からpanic的な売りを誘発したらしい。自分も途中まではあくまで両建てにするつもりだったが、あまりに下げたのでこれはおかしいと感じて買いのみにした。

そもそも自分は売り目線だったのに、買玉だけ持ち越してしまい、決算が悪ければ大損という所だが、VOYAGEのような中途半端なAdTech企業と異なり、DACHDは博報堂傘下で仕事を受けているAdTech本命のような企業であり、今の経済情勢で下方修正などはまずないと考えていた通り、安定した上昇決算を見せてくれたので、事なきを得た。

しかし、準備不足の突発的な思いつきで「なんとなく」仕掛けを行うようなことは以後一切やめるべきだ。事前の観察の中で場馴れしつつ、取引も繰り返して感覚を掴んでいないと、実践では混乱し慌てて、資金量すら無視してしまう。


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