SAND STORM

朝ぼらけ

2018年6月12日

日誌 – 平成三十年六月

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 05:27

◇慢性疲労症候群の真の原因は脳の炎症

「異動、昇進、就職など、環境や仕事の内容が変わって、体の負荷が過剰になったときに(無理を)続けてしまうと起こることが多いですね。おそらく脳内の炎症が強くなって、ダメージが続いていく。例えば夜遅くまで働いていると、体はアクセルをずっとふかして交感神経系が活性化していますから、寝ようと思ってブレーキを踏んでも急には眠れなくなったり、緊張状態が続いていたりすると、睡眠が浅くなることがあります。通常は睡眠で回復していきますが、そういう状況が続いて、脳でのダメージがある一線を越えてしまうと、自分の力だけでは回復できない状態が起こってくるのです」(中富院長)
「慢性疲労症候群」の脳内に広範囲の炎症を発見!“怠け”と誤解される異常な疲れとの因果関係|男の健康|ダイヤモンド・オンライン

 これまでの診断基準では、診断をつけるのに時間がかかった。米国医学研究所が2015年に新しい疾患概念「全身性労作不耐症(SEID)」を提唱した。(1)発症前に比べ活動レベルが50%以上低下するほどの重度の疲労が6カ月以上続く(休息をとっても回復しない)、(2)健康なときならば全く問題がなかった軽度の労作で極度に倦怠感が増す、(3)睡眠障害がある(睡眠後の回復感がない、熟睡感がない)。以上の3つを満たし、かつ(A)認知機能の低下(記憶力・思考力等の低下)、(B)起立不耐症(起立性調節障害)のどちらかを認めるものとした。

1週間続く疲れは内科へ 慢性疲労症候群の可能性も|WOMAN SMART|NIKKEI STYLE

自分が最初に疑ったのが、脳脊髄液減少症と慢性疲労症候群だったが、前者は脊髄に血液を注入するblood patchをやっても何の変化もないし原因となる根拠も薄いものであったので、より症状とも合致する慢性疲労症候群の方に集中していった。しかし、まだ十数年前の研究では副腎皮質すら原因の一つとして判明していない状態で、可能性を調べる検査をしても該当するものがなく、検査上は「健康体」であった。数年前に副腎皮質が取り上げられるようになったが、これも臓器不全の一種で該当する特殊な人のみであるため、また自分に関係ないものであった。

ようやく研究が進んで、というよりPETを用いた検査手法の発達や慢性炎症・自己免疫疾患の研究全体が進展したおかげもあるのだろうが、脳の慢性炎症との関連を調べる臨床試験が始まっている。

 ME/CFSは日本では長く「慢性疲労症候群」と呼ばれていた。だが一般の慢性的な疲労と混同されたり、患者の症状の訴えが理解されず「怠けている」などの誤解を受けたりすることから、厚生労働省の研究班は昨年、世界的に使われるME/CFSの名称を日本でも使うよう推奨した。

 この病気はそれまで健康に生活していた人が、風邪などの感染症や事故、過重な労働などをきっかけに突然発症する。生活が著しく損なわれるほどの激しい倦怠感、睡眠障害、全身の痛みなどが6カ月以上続く。国内の患者数は8万~24万人と推定され、寝たきりで介護が必要となるケースも少なくない。

 疲労や痛みの症状があっても一般の臨床検査では異常が見つからないことが多い。「本当は疲れていないはず」と自分に言い聞かせて行動し、症状が悪化しがちだ。精神疾患など他の病気と誤診され、ME/CFSとしての診断が遅れるのも問題になっている。

 患者には漢方薬や抗うつ剤などの薬物療法、ヨガなどの運動療法などが状態に応じて使われるが有効な治療法は確立されていない。

 そうした中、病気のメカニズムを解明し、治療法を探る動きが出てきた。きっかけは理化学研究所などの4年前の研究成果。陽電子放射断層撮影装置(PET)で患者の脳を調べたところ、脳神経系の炎症が特定の場所に発生していた。

 脳の扁桃(へんとう)体の炎症は認知機能、視床の炎症は頭痛や筋肉痛、海馬は抑うつ症状とそれぞれ相関していた。炎症が強いほど症状は重かった。

長々続く激しい倦怠感 慢性疲労は脳の炎症が関係か|ヘルスUP|NIKKEI STYLE

大元になった幼少期からの慢性炎症、発症時の展開、発症後の試行錯誤、症状全体がME/CFSのそれに完全に当てはまっている状態だ。単に見かけた症状に当てはめているといったものではなく、より症状に当てはまる形で各要素が確実に悪化しつつ進行している。とにかくこの慢性炎症を取り除くか、最低限緩和しないとどうしようもないが、一般的な健康法を超えるまともな療法は存在しないに等しく、せいぜい環境を変えるぐらいしか手はない。

◇脳

元から麻薬など脳に悪いことはしないようにしていたつもりだったが、間違った信念や、理解度・知識不足から脳神経に対してかなり悪いことをしていたとしか言いようがない。これからは脳神経のことを第一にして生きていく。
実際、Aをやる予定で、それと違うBをやっていて、いざ出かけるといった際に「そうだったアレを持っていくんだった」とAに必要なものを思い出せなくなっていたのが、最近なぜかふとひらめくように思い出すようになっている。
また神経系への負荷が大きすぎてほとんどできなかった腹筋も多少はできるようになっている。
ここ数年、いや数十年で改善方向の現象が起きるのは初めてだ。

◇蛇苺

木苺と違って、蛇苺は名前から毒があるような印象を受けるが、洗って食べてみても甘さこそ無いものの、苦味や不味さはなく普通に食べることができる。

熊本大学薬学部 『第2回 地域伝承民間薬調査報告書』(2011)

虫刺され時の抗炎症効果など炎症抑制効果があり、漢方、民間医療(herb)として世界中で広く使われてきたもので、焼酎に漬けて虫刺されに使うのが一般的だが、熱湯消毒を兼ねて紅茶で飲んでいる。herbのflavorとしても良い。

漢方では”蛇苺(ジャモ)”と呼ばれ、解熱・通経・痔に効果があるとされる。

調べてみると、英語でほぼ同種を指すwild strawberryがSalicylic acid(サリチル酸)を含むとある。このsalicylic acid(サリチル酸)は酸が強すぎて胃に穴を空けてしまうので、酸性を弱め胃を通過できるようにしたものがacetylsalicylic acid(アセチルサリチル酸)=Aspirin(アスピリン)であり、日本で売られている頭痛薬などの主成分だ。蛇苺の酸はそれほど強くないのでaspirinがわりに飲んだり食べたりしてもそう問題はないだろう。

◇一定間隔で点滅する光

初期のアルツハイマー病モデルマウスに、1秒間に40回の周期で点滅する光を1時間当てて脳に刺激を与えました。
刺激を与えたマウスは、視覚野内のアミロイドβが約半分になったものの、24時間で元に戻ってしまいました。そこで1日1時間の刺激を1週間にわたって続けたところ、アミロイドβはプラーク化したものも含めて“著しく減少(markedly reduced)”。研究チームでは、この効果がどの程度続くのかを検証しているところです。
研究チームは、刺激を与えたことでアミロイドβを排除する機能が向上したことから、減少につながったとしています。
また、アルツハイマー病を引き起こすもう一つの原因である、異常なタウタンパク質の減少も確認されたそうです。

光の刺激でアルツハイマー病の原因を減少できる可能性【最新研究】 | 介護の無料相談&ハウツー「安心介護」

一定間隔で点滅する光に晒し続けることで、amyloids-βは元より、tau proteinまで減少する。
実際に、あるliveで点滅する光をずっと見ていると自律神経がぶっ壊れていて苦しかった状況が次第に楽になっていったことがある。

MoonLight – 画面を設定した八色で順番に自由な頻度で点滅させることができる。

◇過度な食事制限

・アルツハイマー病態におけるオートファジーの活性化が細胞外から細胞内へのベータアミロイドの取り込み促進に働くものの、細胞内部でのベータアミロイドの分解処理には不十分であり、むしろ細胞内にベータアミロイドが蓄積して細胞膨張を伴う細胞死につながる可能性を強く示唆
・過度なカロリー摂取などの生活習慣がアルツハイマー病進行を早める要素であることが広く認められています。しかし、脳内で細胞外のベータアミロイド濃度がある程度高まった後では、むしろ、カロリー制限によってオートファジーを過度に活性化することがアルツハイマー病態を悪化させるリスクとなることが、本研究成果から想定されます。これは、食習慣を通じた認知症予防・治療を今後進める際に重要なポイント
・また、アルツハイマー病のゲノムワイド関連遺伝子解析(GWAS)においてオートファジー関連遺伝子が優位な相関を示していることから(Lipinski et al, Proc Natl Acad Sci USA, 2010)、アルツハイマー病においてオートファジーが機能不全に陥っている可能性も疑われます。この点も、カロリー制限による過度なオートファジー促進がアルツハイマー病の増悪因子となりうることを示唆しています。

飢餓により誘導されるオートファジーに伴う“細胞内”アミロイドの増加を発見―過度な食事制限はアルツハイマー病を加速する可能性を示唆― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

 アルツハイマー病では、神経細胞の中や外に異常タンパク質のベータアミロイドがたまり、神経細胞の変性や消失、老人斑の出現などが起こる。岡澤教授らは、ベータアミロイドを神経細胞内で処理する「誘導性オートファジー」の存在をまず明らかにした。いわゆる「お掃除システム」だ。

 「誘導性オートファジーは、細胞が飢餓状態になると盛んになり、脳に不要なベータアミロイドも取り除いてくれると考えられていました。この機能を生かすために、アルツハイマー病の人にカロリー制限すれば、アルツハイマー病を良くできるとの考え方があったのです」

 こう話す岡澤教授は、その実態を確認すべく、脳の神経細胞で何が起こるのかを調べた。すると、カロリー制限によって誘導性オートファジーが盛んになり、細胞外からベータアミロイドを細胞に取り込むまでは仮説通り。ところが観察を続けていると、ベータアミロイドをたくさん取り込んだ神経細胞は、それを処理できずに膨らんで破裂してベータアミロイドをまき散らし、死んでしまった。

 「アルツハイマー病の脳の神経細胞では、誘導性オートファジーは盛んになるが、その機能が不完全なため、極端なカロリー制限は逆効果になる可能性があるのです」(岡澤教授)

 【極端な体重増減、身体負荷は避ける】

 アルツハイマー病になってからのカロリー制限は、症状を進行させる恐れがある。では、病気になる前のダイエットはどうなのだろうか。

 「アルツハイマー病は、生活習慣病とも関連しており、30代以降の急激な体重の増加などはリスクを高める可能性はあります。そのメカニズムは十分にはわかっていません。今いえることは、極端な身体への負荷はよくないということです。若い頃から『腹八分目』を心掛け、健康を維持することが大切だと思います」

 岡澤教授らは、アルツハイマー病の発症前の早い段階から、神経細胞のシナプス(神経細胞同士をつなぐ構造)に異常が現れることをすでに突き止めている。長年の生活習慣の乱れは、シナプス異常につながる。その仕組みについて現在解明中だ。

 「アルツハイマー病にはいろいろな段階があります。細胞の遺伝子がいくつも変化し、それが積み重なり、長い年月をかけて病気へと移行するのです。その引き金はいずれ明らかにできるでしょう」と岡澤教授は話す。脳の神経細胞を守る食生活が、科学的に解明される日が近い将来くるかもしれない。 (安達純子)
【追跡!医療新発見】カロリー制限で悪化!? アルツハイマー病治療「新事実」    – 健康・医療 – ZAKZAK

過度な食事制限は、amyloids-β(アミロイドベータ)を掃除するautophagy(オートファジー=自食作用)の働きを疎外するのでむしろ悪化に繋がる。流行りの低糖質食でKetone bodies(ケトン体)をenergy源とする体質に変化しようと下手な食事制限をしたりすると、むしろ悪化させてしまう。

Alzheimerとinsulin(インシュリン)には強い関係性があるとはいえ、飢餓状態に陥るような食事制限はすべきではない。


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