◇活費
point付与であれ、cash backであれ、割り引きを活かす本質は、いかに浪費を起こさせず自分の必須の消費から起こる金額を削減するかにある。すでに役に立つことがわかっているものの計画的補充や生活費の毎月の支払いに使うなら、そもそも無駄が生じないのでそれが一番いい。逆にcampaignを見て、消費する対象を探すというのは本末転倒で踊らされていることに他ならず、浪費としての性質が高い。
浪費をなくして「活費」に近づけていくには、事前から消費対象を選別して並べておき、それを時間をかけて繰り返して検討しながら削ぎ落としていった上で、必要性の高いものからcampaignが飛び込んできた時に適用していけばよい。
またそうやって事前検討の中で周辺知識を蓄えたり、行動への期待を高めているものしか、未知のものは役に立てることはできない。子供のころに買ったものを擦り切れるまで使うのは、そのような事前の我慢の中で期待と知識が蓄えられるからである。
◇人間はなければないでどうにかする
現代人は物とserviceへの刺激で溢れているから、身の回りの生活空間は役に立つと思って買ったが、使わないまま意識層から外れて死蔵されているものでいっぱいだ。消費せずに、まず身の回りを整理しながら再発見や手間をかけて技術で価値を創り出すということに心を砕いた方がよい。
消費しないには、消費させるような刺激を目に入らないようにするのが一番である。
大半なくてもどうにかなるし、人間なければないでどうにかする。
どうにかする中で必要になったものだけ買えばいい。
◇PayPay
SoftbankがIndiaの企業と合弁して始めたというPayPayが20%還元で派手に売り出しているが、対応店舗のめぼしいのが家電屋ぐらいしなので、浪費しても仕方ないからinstallする気も起きない。それにあれは、cash backといっても、PayPayの残高に帰ってくるだけで、再度PayPayを使わねばならないから実質特定店舗でしか使えないpointと変わりない。
Softbankの狙いとしては楽天Pay・LINEPayが先行している状況で、だらだらと宣伝費を投入するよりは一回で大きく目を引き、一番超えさせるのが難しい最初にsystemを使って慣れさせる閾値を超えるものをドンと打ち出すというやり方で、百億円ぐらいならさして不合理なものとは見えない。
【残高】
ウォレットでの保有限度額は1000万円以下
【送金】
- 1回あたりの送金限度額は5万円以下
- 1ヶ月間での送金上限は10万円まで
- 1回あたり送金できる人数は1人まで
- 1回あたり請求できる人数は10人まで
【決済(購入)】
バーチャルカードのみのお客さま
- 24時間あたりの利用限度額は3万円以下
- 1回あたりの利用限度額は3万円以下
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
リアルカード有効化済みのお客さま
- 24時間あたりの利用限度額は5万円以下
- 1回あたりの利用限度額は5万円以下
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
※1ヶ月間の利用限度額は、月の途中でバーチャルカードからリアルカードに切り替わった場合、各カード毎の計算となります。
【Kyash Visaカード】
- 有効期限は5年
- 有効期限内の利用限度額は100万円
有効期限内での利用が100万円を超える際には、Kyash Visaカードを更新することで継続してご利用可能でございます。
上限が近くなったお客さまには弊社よりご案内を差し上げます。※Kyash残高は更新の際にも引き継がれます。
※Kyash残高の有効期限は無期限です。
このPayPayにもKyashは使えるらしい。ただし、Kyashは厳し目の上限金額があるので5%で当たる全額cash back狙いだと肝心の時に使えない。
◇Kyashの履歴で少額試行決済でcancelが出ていたら与信失敗
今日mailが来たので見たら、おかしいと思っていた少額決済の”購入(キャンセル)”は、毎月継続払いのものが利用対象外で与信に失敗していたようだ。連絡が来たのは同じ会社から通常の商品を一回払いで買ったもので、先の与信失敗でcredit cardとして使えないものと判定されたので最初から弾かれたようでこちらは履歴にすら残っていない。
◇Kyashを使ってみた
virtualのKyashはappをinstallして登録しさえすれば即使えるもので、「こんな簡単でいいのか?」と思わせるぐらいだった。
試しにAmazon giftを15円分買ってみると何の問題もない。他でも問題なかったので切り替えてみたが、利用可能なお店をよく見ると、金券や公共料金はもとより、月額・継続契約の利用料金のお支払いに使えないとなっている。交通系・宿泊施設も駄目なのが多いが、予約site経由だとどうなるのかがよくわからない。買おうと思っていた鉄道は、Kyashのreal cardは暗証番号が発行されないので、券売機では暗証番号が必要なため駄目。みどりの窓口では可能なようだ。ただし、card名義がすべてKYASH MEMBERになっていてIC chipも無いために毎回手書きで署名しなければいけない。
世界中のVisa加盟店のオンラインでのお買い物にご利用頂けます。
*ただし下記お支払いにはご利用いただけません*
- ・一部の月額・継続契約の利用料金のお支払い
- 毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店などでご利用いただけません。
- 公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/WiMAXサービス利用料/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウオーターサーバ定額サービス/通信教育/各種月会費など
- 商品の一部が含まれる場合にもご利用いただけない場合がございます。
- ・ガソリンスタンドでのお支払い
- ・高速道路通行料金でのお支払い
- ・航空会社でのお支払い
- ・一部宿泊施設(ホテルなど)でのお支払い
- ・各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
- nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ など
- ・その他
- ご利用先の利用環境や弊社の定めによりご利用いただけない場合がございます。
また、履歴を見ると少額の課金が幾つも並んでいてどういうことかと思ったら、言ったように匿名性が高いので一度本当に使えるcardかどうかを向こうが少額決済を行うことで試しており、その少額決済試行とその分のcancelが記録として残っているのだった。
心配な点として、auto chargeは自分が使い始める直前まで、決済失敗と二重課金問題が発生してsystem回収の為に一月近く停止していた。新興のFinTechなのでこういう問題を洗いきれていない部分は多々あるだろう。
◇Kyash
Kyashというvirtualのcredit card (VISA)を発行するFinTech送金appが目に止まった。
・入会費・年会費・手数料無料
・2%のcash back(”キャッシュバック”とあるからKyashというpointのようなものの付与か?)
・charge式だが、必要な分だけをcredit cardからauto charge可
・chargeにcredit cardを経由することで、credit card利用のpoint付与や割引も得られる
・24時間あたりの利用限度額は3万円 1回あたりの利用限度は3万円 1ヶ月間での限度額は12万円
・現在はvirtual cardだけでなく、plasticの実体がある物理cardも発行している
P-Oneなど特定のserviceと絡まないが割引や付与が大きいcredit cardをauto chargeにして、Kyash経由で支払わせれば、Kayshでのcash back 2%を何らriskを負わずに受け取ることができる。楽天市場など楽天cardを使うことがpoint付与の前提条件のような所にKyashを使うのは意味がないだろう。
対象外の取引
お買い物キャンセルとなった決済※キャンセルが月またぎの場合は次月相殺いたします
カード有効性チェックでの減算
前払式支払手段(第三者型)の購入、チャージ
WAON/nanaco/楽天Edyなど
モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
※1回につき6,000円以上のご利用分は対象となります
Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
※1回につき6,000円以上のご利用分は対象となります
寄付のお支払い
公共料金のお支払い
各種税金、ふるさと納税のお支払い
年金のお支払い
Yahoo!公金支払い
金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
他の金券・電子通貨、公共料金・税金の類の二重取りは封じてある。