SAND STORM

朝ぼらけ

2009年10月25日

Azkend

Filed under: 未分類 — Tags: , , — sajin @ 10:35

Released: 2007/12/19
Developer: MythPeople
Publisher:  MythPeople
Engine:

Official: Azkend – The Official Site – / Azkend @ MythPeople
Forum: MythPeople forum Index > MythPeople games

Tibet寺院をmotifにしたJewel Quest(落ち物+背景消去)系のPuzzle game。

menu/config

・800×600固定
・fullscreen <-> window可
・fullscreenのままdesktop切り替え可能
・自動save完備 自動でsaveされているので、途中でいきなり終了してもその面からやり直すことができる。

game system

・HEXで構成される変則的な形の盤
・4種類のTile + Talisman Tile = 5種類のTile
・mouseで同種Tileを繋げることができ、一度に3つ以上をつなげると消去
・一度消去した場所は背景が変わり、すべての盤目で背景をclearするとlevel clear
・消えた部分は直ぐに上から降り注いできて盤面は常にTileで満たされる。
・消せるTileの無い”No More Moves”になるとShuffleされる

□特殊Tile

・Wildcard Tile どの種類のTileとでも連結できる。重要なのはこれを介して別種のTileを連結できること。傘x4-Wildcard-壺x5などと繋いで大きな連鎖を構築できる。

□妨害Tile
・Ice 隣接消去で解除されるまでLinkできない

・Lock 隣接消去で解除されるまでそこから下にblockが落ちない。

・Tar(タール) 隣接消去で掃除するまでそのTileを繋ぐことができない。一見氷と同じだが、放っておくとどんどん増え続ける。

□Thunder

一度に多くのblockを消去すると右端に雷が蓄積され、これが発動するとまだclearしていない盤目に雷が降って消してくれる。

□Talisman

gameを進めるごとにTalismanの破片が手に入っていき、完成すると4つ以上のTalisman Tileの連鎖で発動する効果を変えることができる。

Power: 爆弾。4つ以上同時消しで発動させると隣接域を消去。

Hammer: まだ背景clearしてないHEXを自動選択して消去。

Star: 隕石が降り注ぎ周辺をrandomに消去

Light: 最後につなぎを入れた方向にBeamを発射して消去。

Avalanche: 4つ以上消すと、雪が下まで降っていってそこから下にあるTileをすべて消去する。

Thunder: 4つ以上消すと通常の大量消去に加えて、さらに右にThunderが追加される。

Extinction:4つ以上を消すと、他のExtinction Tileもすべて消え去る。

Chain: 画面全体を雷が走りまだ消えていない残りの部分を消しまくる。効果はgame balanceを崩壊させるぐらい強力でその為かSurvivalでのみ選択可能。

[game mode]

・campaign

Storyを追いつつ進んでいくmode。進行するごとにTalismanの欠片が集まっていき、一度完成したTalismanは自由に選んで使うことができる。

最初は枯れたSepia色だった背景にだんだん色が戻ってゆき、最後は美麗なFull Colorの一枚絵になる。

game全体に題材にしたTibetの良さがよく出ていて、雰囲気のいいgameだ。

・Survival

まずTalismanを選び、以後固定で一面clearするごとにどんどん終了時間が短くなるのでどれだけ死なずに行けるかを競う。

時間制限はかなり厳しい。

[gameplay]

◎mouseで次々と繋いで消す感覚が気持ちいい

基本となるmouseでポンポンポンポンとつないで消すのが面白く、Talismanの効果も派手で気持ちいい。また一度つないでしまった連鎖を戻すには矢印を逆にたどっていくか、右clickで一気にすべて解除できるので操作性も問題ない。

それに加えて、このgameをTempoのいいものにしているのが、TalismanやThunderの効果が発揮している最中にも繋ぎと消しをかけていくことができる点。待たなくていいのだ。

まだ消えてないTileを自動で選んで消してくれるThunder、強力な効果を発揮するTalismanの組み合わせはこの手でありがちな詰まりの発生を軽減している。

Puzzle難度は全体に緩め。一部Talismanをちゃんと選択しないとclear困難な面はあるが、大半は緩い。

一度に多くのTileをChainしたりするとこういった褒美がもらえて嬉しいのだが、campaign全体を通して一度やってしまうと以降もらうことができないのがちょっともったいない。stage変更ごとに達成をclearし何度も貰えるようにして欲しかった。

Casualでは数少ない快楽要素は徹底的に活かしてほしいね。

×難易度設定がない

面数はそこそこあるのだが、最後の方以外一部を除いてかなり緩い難易度だ。Normalがそういうstress解消難度なのは一向構わないのだが、Azkendにはそれ以外の難易度が存在しない。

難度設定が無いのなら、初期stageはともかく後半各種Talismanが揃った後はTalisman選択と絡んだPuzzle難度をもっと高くしてくれないとやりがいが生まれない。

時間制限のある中、各種Talismanいかに駆使するか考えたり、mouseでポポポンと繋いでいって次々と消しをかけていくのは、Jewel Questのような単なる隣接入れ替えよりplayerの技倆が問われる。そういう修練と攻略を受け入れるgame systemであるのに攻略性が薄いのはなんとももったいない。Azkendはとても気持ちのいいPuzzle gameなのに繰り返しplayさせる作りに欠ける。

総評:gameとしての出来もよく、Tibetをmotifにした雰囲気もいい良質Puzzle game

この手のPuzzle game好きなら抑える価値のある一本。雰囲気を味わい軽く楽しむという点で言えば満足できる出来だった。

一方、cost performanceという点では疑問符がつく。独自のgameとしての基礎が完成されており、快楽性が高く出来もいいのに難度設定がない。固定campaignを終えたその後、やり込みを受け入れるsystemがSurvival以外ないのはどうにも・・・

一度clearしたらお蔵入りになる可能性も高いだろう。別面+難易度他やり込み要素の付加されたAzkend 2をやりたいというのが正直な所。快楽性が高いだけにもったいないgameである。


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