SAND STORM

朝ぼらけ

2007年11月27日

Battlefront.comでの購入とeLicenseの認証

Filed under: 未分類 — Tags: , , — sajin @ 14:58

official: www.battlefront.com
Wiki: Wikipedia
Forum: Battlefront Forum

Batlefront.comはcomputer Wargameのdeveloper兼publisherで、代表作はCombat Mission,Theatre of War,Strategic Commandなど。早くから独自のdownload販売に取り組んでおり、他の販売所で買えるものも多いが、Battlefrontでしか売っていないものもある。

以下の記載は2007ADに購入した時点のもので、現在では種々変更もあるだろうが、eLicense使用ということでは同じ。

[購入]

販売形態としては、interenetからのdownloadもしくは郵送でpacakgeを配送するもので、それぞれ個別と両方組み合わせたものがある。

購入からplayまでの流れとしては

1.Paypalのaccountを用意
2.Cartに商品を入れてorder
3.Paypalと連動しているBattlefront.comのshop accountを登録しlog-in
4.cartに商品が入ったままなので最終購入手続き
5.Licence keyが表示される
6.それをdownloadに入力
7.Setup programのdownload
8.Setupを起動してinstall
9.eLicense systemを通して認証
10.play

となる。

Setup.exe自体は残るので取っておけば何度でもinstallできるが再downloadは期間制限(1年)かつ回数(10回)限定。

FAQを読んだ限りではpackageを買ってもelicenseを使った認証が要求されることには変わりがないようだ。

eLicenseを通しての認証

一度認証されればOS上の認証dataが消えるまでは再認証は不用。

・eLicence system

Internetを介した直接online認証とlicense keyをlauncherに入力して暗号codeを吐き出し、それをOff-Line license Generatorで変換してfile化したものを読み込むoffline認証があり、いずれもgameの初回起動時にlauncherから簡単に行える。

licenseはeLicense serverによって管理されており、1つのkeyで同時にinstall状態にできるのは2つまで。これはunlicenseを行うことで外すことはできuserが自由に管理可能。これらの操作はgameの.exeを右clickするとelicense項目が出るのでそれから行う。

いずれかの段階でInternetでのaccessが必要になるが何がしかの形でoffline用のkeyを取っておけばonline認証が消えても大丈夫だろう。

◇認証trouble

まずeLicense FAQを参照。

・downloadに使うkeyと認証に使うkeyは一緒

購入した際、download→installはできるのに、同じkeyを使って認証されないというtroubleにぶち当たった。

これは向こう側のsystemの欠陥でPaypalのaccount情報で住所などに日本語が使われていると、それが向こうのserver登録時にerrorを引き起こしkeyが登録されないということから起きたようだ。こういった相手側の操作が必要なtroubleに突き当たった場合、elicense@battlefront.comにmailしてくれと書いてあるが機械的にspamされる可能性が大きく当てにならない。forumなどを頼るしかないだろう。私の場合、forum承認用の相手が確実の読むのがわかっているmailにtrouble内容を書いたら向こうが登録手続きをしてくれて認証ができるようになった。この欠陥が修正されるのかどうかは不明で日本から買う場合は何らかの交渉が必要になるかもしれない。

他に起こり得るerror要因としてはeLicenseのsystemが正常にinstallされていないということが考えられるが、Strategic Ccommand 2の場合FAQにあるような形でcontrol panelにeLicenseはinstallされなかった。結局offline licenseで認証し起動。

e L i c e n s e 関 連 - ユ ー ザ ー サ ポ ー ト | Drive

◇何が認証を司っているか

%SystemRoot%にRunservice.exeというのがinstallされ、それが認証情報を扱うので起動していることがprogram開始の条件になる。

これはコンピュータの管理→サービスとアプリケーション→サービスで見ることのできるLicCtrl service(License Control Srevice)と連動しており、”手動”にしておけばeLicenseを必要とするgameを起動しない限りRunservice.exeも起動することはない。

×”手動””無効”にしてもgameを起動させると勝手に自動に戻る。

また一度gameを起動するとgame終了してもRunservice.exe自体は消えないので気になる場合は手動でProcessを終了させる必要がある。


◇online認証は「安心」と「利便」の両方を提示しなければ成功しない

elicenseそのものは汎用systemなのでBattlefront.comが設定しているのだと思うが、1keyで2つまでactivateできるというのは中々巧い設定だ。

これは購入userがlicenseをactivateしたPCやOSが何がしかで壊れて使用できなくなった場合にもう1つでinstall→activateしてlog inし解除(Unlicense)ができるというtrouble回避の意味ともう1licenseは買った人が別のPCでplayしたり友人同士程度での貸し借りなどを認め広く楽しんでもらうことでさらなる販促に繋げるという2つの意味を持っている。

またSteamと違いoffline認証が行えることで万一serverがdownしたりBattlefrontが潰れてeLicense経由の認証ができなくなった場合にも遊べる環境が保障されているのも大きい。

翻って日本を見ると、最近日本ではZOO(GAMEZONE)がdownload販売をしているのが、そのinstallした時のPCでしか使用できないという使用条件は明らかに厳し過ぎだ。

online認証で厳しい管理をするのなら、正規に買った者には圧倒的な利便さを与えなければ釣り合いが合わない。
こんな融通の利かない厳しい認証ではそのsystemを知った消費者の多くからは購入を避けられるだろう(それ以前に認証systemに関する説明が全く見当たらないというのはどういうことだろうか?)。

Steamが成功しているのはそれを運営するValveがdownload販売業者である前に、まずHalf-Lifeを始めとした自社開発の大人気contentsを独占供給し続けているPC game業界の”任天堂”であるからだ。Square-EnixがDragon QuestやFinal Fantasyを自前のonline販売のみで売っているようなものである。逆に他のdownload販売業者はそれだけで食っていけるような作品とは無縁な訳でlong taleで細く長く稼ぐしかない。

その場合、最も重要な要因は「安心」と「利便」であって単なる金額ではない。使うことによって圧倒的な利便さが得られ、それが長期間安心して使えるsystemだということがわかった後に、初めてどれだけ買うかという点で金額は問題になってくる。まずこの2つを提示できなければそれ以前に撥ねられる。その両方を提示できればpackage販売より大きな利益が見込めるのは確実だろうし、package販売につきものな不安定な供給は解消され、中間marginの排除により売り手と買い手双方が得をすることができる。

日本語版の販売権を持つ業者には特に市場から払底した日本語過去作品をちゃんとしたsystemの上で売ってもらいたいものだ。

online認証を基本とした販売は十八禁game業界で先行しており失敗と成功の先例となっている。

And Then There Were None – エロゲーのダウンロード販売におけるメリット、デメリット

blog de ジロン – 結局ネットワーク接続版はユーザに何をもたらしたのか


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