SAND STORM

朝ぼらけ

2009年10月28日

10KEYのススメ

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 17:45

私がPC gameをWASDでplayしたのは初代DOOMぐらいで、あとは右利きにも関わらず操作には10keyしか使っていない。

それは昔国産STRをやっていたおかげで10KEY(正確にはNumeric keypad)を使った数値入力に慣れていたこともあるが、実際にDOOMをWASDでやってみて狭苦しい指配置や非整列なLineを強要されることが非合理かつ非人間工学的であることを痛感したからだった。

それ以来操作にWASDを使うという発想自体が頭にない。

時代遅れのWASD

FPSを中心とした3D gameのdefault操作設定といえばWolfenstein 3D以来、馬鹿の一つ覚えのようにWASD+Ctrl+Altになっている。(これは10KEYが無いkeyboradのことを考慮したり、当時mouse lookが存在せず、左右移動というごく当たり前のことすら特殊な行為であったことなどが原因だと思う)

WASD、A-Z 0-9を使ったKEY配置は多数のKEYにAccessできる利点はあるが、段が違うと縦のLineがズレのはもちろん、指を閉じた状態で操作を繰り返さなければならないという大きな欠点がある。

根本的に正列してないものを前後左右という直角な移動に使うという矛盾があるし、そこにはKEY配置そのものへの慣れというplayに際して不用な壁が存在しており、例え馴れたとしてもその非人間工学的なKEY配置による不利益は否めない。

WASDを基本とした配列は3D gameをやるに際してkeyboard+mouseが圧倒的に優れた操作deviceでありながら普及を阻んでいる大きな原因の一つで、慣習による偏見を取り払ってみれば、WASDは「そうせざるを得なかった時代」の窮余の策であり、時代に合わない遺物といわざるを得まい。

もちろんWASDを消せといっている訳ではない。WASDより優れた代行可能な選択肢をWASDと同格のものとして用意する必要があるということだ。

初心者が扱えるのはArrow key(矢印キー)だけ

新規参入者がPC gameに入ってくるに際しての障害の一つにあまりに多すぎ、変則的なkeyboardでの操作がある。非熟練者が扱えるのはArrow key+Ctrl/Alt(もしくはZ/X)のような単純なものだけで、WASDを直感的に扱うことは困難だ。

Arrow keyを自然な形で拡張し、さらに良好なレイアウトを持つのが10KEY

しかし、Arrow keyでPC gameをやるにはCasual gameでも無い限り致命的にkey数が足らない。そこでArrow
keyの上下左右の直感的操作体系を引き継ぎつつ十分なkey数を配し、さらに周縁KEYを大型化するなどして扱いやすくしたもの必要となる。幸いなことに多くのkeyboradにそれは付属している。10KEY(Numpad)だ。

実際にgame操作に使ってみると右手がNumpad全体に自然と覆いかぶさり、指や手のひらに負担の無い形でkeypad全体へのAccessが可能なのはもちろん、親指で自然にArrow keyも扱うことができる。常時使わなくとも重要なkeyをHome/Insertなどに配することも可能で、ちゃんと10keyとArrow keyを別認識するgameならkey数に困ることはまずない。

こうしてみると10KEY(Numpad)がgameをするのに最良最適のdeviceとまでは言わないが、WASDより遥かに優れていることは一目瞭然だろう。大体WASDは本来game操作になど使用するdeviceではない。

key配置をし直すのは面倒臭い

わざわざ10keyに操作を配置しなおすことは面倒臭い。大体配置しなおすということ自体が初心者には厄介だ、という意見も当然ある。
しかし実際やってみると、新しいgameをやる際key配置をし直しながらそのgameで可能なことを覚えていくというのが実は一番game systemを理解しやすい。

その際、いきなりすべてを理解して配置しなおそうとするのではなく

前後左右の移動、Jump/しゃがみ、Main/Sub(前/次)武器のような基本的なものだけを”いつもの”場所に配してplay

基本部分に慣れたら装備画面、map、Leanなどplayに必要な操作を付け加えていく

最後に各武器などまで配置しbestのplay体制を整える

と手順を踏めば操作の理解がgame systemの理解と符号してdefaultのSetで始めるより遥かに容易に慣れ親しんでいくことができる。そして最終的にFitしたものが得られるため満足度も高い。

gameの側に自分を合わせるより自分の側にgameを合わせられるというのがPC gameの大きな魅力で、どのgameをやっても自分にとって最適の場所に同じ役割を果たすものがあるというのがgame習得・操作すべての面において結局は一番楽。


業界がやるべきこと

PC gameがHardware/softwareともにWASD中心でしか作られておらず、他の操作セットをSupportする気が希薄なのは新規参入者を 減らし、離脱者を増やしているだけの馬鹿げたことだ。それを食い止め初心者から熟練者までよりよい環境を提供するために各Layerが対策を取る必要がある。

game側
・Arrow keyを中心とした最低限の操作が行えるSetをdefaultにする
・それと並べて”10KEY(NumPad) Set” “WASD Set”をoptionやinstall時に簡単に選べるよう用意しておく

keyboard側
・PrintScreen/scroll Lock/Pause、Ins/Home/PageUp、Delete/End/PageDownの9keyをArrow keyの直ぐ上に同格で配置し、Accessし易い状態にする

10keyplayでは上の9keyはよく使うkey群であるし、PrintScreenなども多くのgameでよく使うkeyで、
cursorkeyと9key群との間を空ける必要はまったく無く、特にGaming
deviceを謳うkeyboardではこれらは触りやすい位置にあるべきだ

OS側
・keyboard driverがprogramごとのkey配置の置き換えをSupportする
これは基本的にOS側がSupportすべきことだが、userの声を汲み取らないことでは定評があるMSにそれを期待するのはムダだろう。各Gaming deviceを出している会社に要望を出すのが現実的

Publisher側
・DeveloperにArrow key Set/WASD Set/Numpad(10key) Setを用意することを規則化する


個々人が取れる対策

FPSの中にはArrow keyやHome/PageDownなどのkeyを10keyのそれと同じとみなし別認識しないもの(codename:Outbreakなど)、10keyのEnterを受け付けないもの(Chaserなど)などが結構あり、中には10keyを使用するとgame自体が起動しないものすらある (Blood2)。

これらはまともにNumpadを使ってのplayが困難で、やるとしても著しく制限されるが下のToolを使えばそれは回避できる。

keylay21 mouse/keyboard配置を再起動することなくリアルタイムに切り替え可、かつ常駐することでprogramごとに自動的に設定可。Shareware \3700。

これを使えば例えばNumpadの8を押すとWに、Num_2をSにということが簡単にでき、そうして設定したfileの保存・選択も簡単で、しかも常駐しておけば起動したprogramにあわせて自動で変えてくれる。実質これしか使い物になるのは存在しないし、以前あった登録数が限定される問題も解決されたので、10key派はPayして損はないだろう。

また多少の不便は我慢してもFreeの方がいいなら似たようなToolもある。

keyCtrl keyboardの配置を入れ替える。割り当ては簡単だが再起動必要。別々の設定はRegistoryごとsaveするしかない。

keySwap keyboardの配置を入れ替える。英語keyboardにも対応。各設定を10個までfile化して保存⇔読み出し可。適用にはLog off・再起動が必要。

ちなみに他の有名な再配置Tool AltIME(XP不可)/猫招き(USB keyboard不可)などは使い物にならず、窓使いの憂鬱はcustom性こそ高いものの相性問題(Logicoolのdriver他)がキツイ。


[LINK]

Wikipedia WASD – 狭苦しい指配置がよくわかる。WADXなど変則的な使い方も紹介されているが、結局非人間工学的な使いにくさからArrow keyを使う人も多い、とある。

4gamer – CeBIT 2007で公開のゲーマー向けマウス&キーボードあれこれ

Thermaltake製キーパッド「Fare Board」・独Listan groupの「FightPad Advanced RE069」ともに10KEY構造とよく似ている

あなたのホームポジションは間違っていた – 色んなkeyboard


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