SAND STORM

朝ぼらけ

2010年5月20日

News & Study (May 2010)

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 04:14

THQ’s UFC Undisputed 2010 to Feature Pay-Wall @ gamePolitics

THQ is following the lead of EA and Ubisoft, who have both committed to charging consumers (not retailers, mind you) extra money for buying used games. They are calling it a “pay-wall,” but many consumers are calling it “highway robbery.”

THQはEAとUBIに続いて中古game購入者に対するDRMを利用した課金を行う。THQらはこれを”pay-wall”と称しているが、消費者の多くは”白昼の強盗だ”と呼んでいる。

highway robbery = 街道で人々を襲った強盗、転じて白昼堂々行われる強盗、それがさらに転じて法外な料金

Help Fund ‘Indie game: The Movie’ @ Indiegames.com

The Humble Indie Bundleにも参加したGishの作者が今創っているSuper Meat Boy

そのgameづくりの原点や創造の過程を語るDocumentaryやPromotion映像はやたらと高品質でお洒落だと思ったら、game業界の注目すべき人たちを主題に本職の映像作家が映画を撮るための投資を求める、その為のPromotion映像だった。六月二十日までに$15,000集まったら撮影開始するとある。

投資額に応じて、T-shirtをくれたり、Creditに載せてくれたり、Special DVDをくれたりするそうだ。

Ubisoft To Follow EA’s Used game Strategy @ Edge online

Ubisoft is to tackle the second-hand game market with a code system that gives purchasers of new games access to download content which second-hand buyers will have to pay for.

UBIsoftは中古game市場対策として、中古でgameを買った消費者がdownload contentsを手に入れる為には別途支払いを行わねばならないsystemを導入しようと取り組んでいる。

During a recent investors call, Ubisoft seniors said: “We are looking very carefully at what is being done by EA regarding what we call the $10 solution and we will probably follow that line at some time in the future.”

最近のinvestors call(株主総会?)でUBIsoft幹部は”Electronic Artsが行っている”$10 solution”の成り行きを注視しており、UBIもその内、そのやり方を導入するだろう”と述べた

The ‘$10 solution’ refers to EA’s online Pass system, in which new games come with a one-use code allowing gamers to access the title’s online multiplayer modes, whereas second-hand buyers need to purchase their own code for $10.

‘$10 solution’とはEAのonline認証systemで、gameを新品をで買ったuserにはmultiplayを遊ぶ権利を与えるが、中古で買った人は自分専用のcodeを買うために$10払わなければならないというもの。

これはいいんじゃないだろうか。自分のcodeを持っていないとmultiplayが遊べないというのは昔からのことで(Novalogicなんかが生き残っているのはそのおかげ)、それがDLCに拡大するという訳だ。むしろ、online認証であるなら、何らかの形でinstall mediaを手に入れた場合、こういった形で安価で楽に手に入るようにしてもらいたいものだ。Windowsとか特に。

ちなみにUBIの2009-2010一年間の損失は50億円。EAも台所が苦しくなって大幅な転換を迫られているし、どんどん変化は進むだろう。この二つの業者はpackage販売にこだわる上に、自前のDRMで性質の悪い管理しようとしているので好きではない。どんどん変わって全部既存のonline Shopに商品を吐き出すようになってもらいたい。

やばいわ、ロシア… @ ネトゲ研究日誌

Cryengine3を使ったRussia産高品質MMORPGの話。

確かに韓国は対人が盛んな国である。だが、中国とも
欧米とも違う、韓国特有の対人の価値観がある。

それは帰属だ。単純に個人の力量を問うだけの対人が
韓国で成功した例を見たことがない。

上記の場合、個人の成長、駆け引き、達成感、個人の
相対的価値と動機はなるのだが、この動機は韓国だけ
ではなく、全世界的にごく一部の求道者クラスのみが
持つ動機である。万人がそこまでの動機を持たない。

帰属は連帯感でもあり、多人数の中での比較により、
個の存在理由を実感させる場でもある。これは帰属
する場の人数が多いほど、効果が高まる。

一時面白がって嵌ったとしても、ずっとそんな事やっていたいなんて人は極少数の求道者Classだけだ。格闘gameや対戦型real-time 4Xの類も必死でやってるのは極一部じゃないか?

◇The Humble Indie Bundleがmillion突破でSouce code公開に踏み切る

Humble update: open source extension (5/11/10)

The Humble Indie Bundle experiment has been a massive success beyond our craziest expectations. So far, 130,799 generous contributors have put down an incredible $1,201,323. Of this, contributors chose to allocate 30.88% to charity: $371,002 for the Electronic Frontier Foundation and Child’s play Charity. I have made a page for the full breakdown including credit card fees in a JSON format here (json).

The Humble Indie Bundleの運動はわれわれの想像を遙かに超える大変な成功を収めました。これまでに13万799人もの方から120万1323$もの寄付がなされたのです。この寄付者たちはこのうち30.88%を慈善団体への募金として選択し、$371,002がChild’s playとElectronic Frontier Foundationに支払われることになります。統計の内訳をJSON formatで作っておいたよ。

Now it’s our turn to give back. As of 5/11/10, Aquaria, Gish, Lugaru HD, and Penumbra overture pledge to go open source. We are preparing the sources right now and will be releasing them ASAP. We spent last night preparing Lugaru and it is available now. The code is still a little rough (no Visual Studio project yet, for instance) but hopefully with the help of the community we can rapidly make it more accessible to everyone.

さぁ、今度はこちらがお返しする番だ。我々は2010年5月11日から、Aquaria,Gish,Lugaru HD,Penumbra overtureをOpen sourceとすることを約束する。わたしたちはsourceがすぐに公開されるように準備しており、昨夜はLugaruの準備をして、今丁度公開している所だ。規約はまだ粗いものだけど、communityの助けですぐみんなが触ることのできるものになると期待している。

Note, the games will be “free as in ‘free speech’, not as in ‘free beer'”: see each license for the full, finalized details as they come out very hopefully this week — stay tuned. It is the underlying code that will be made available to everyone.

注意。これはGNU General Public licenseにのっとって公開するということで、権利を放棄するって訳じゃないことを憶えておいてほしい。それぞれの詳しい条件を最後まで見ること。今週中には出せると思うから、このまま注目しといてくれよ!

#stay tuned = channelはそのままで

Feel free to continue donating to charity, to the developers, or any combination thereof below. We will still be distributing humble bundles to anyone who contributes.

このgame開発者や慈善団体への寄付は今後も自由に行って欲しい。わたしたちは今後も寄付してくれた人にはgameを配布します。

Humble Indie Bundleの試みは終了前日辺りに見た時、80万$辺りだったのでギリギリ届かないかと思っていたのだが、あっさりmillionの大台を超えて120万$を集めている。今後も寄付と配布は継続されるのでさらに伸びていくだろう。

source codeの公開というとid softwareがDoom,Quake,Quake2のそれを公開しているために、今でも大量のMODが作られているが、Protectをなくした時点でoriginalの製作者にとって損なことでも何でもないと思う。Gishのsource codeをパクって似たようなgameを作った所でそんなものは売れはしない。idがそうだったように、この行為を行った開発者達の名声を高める方向に働くだけだろう。

The Humble Indie Bundle (pay what you want for five awesome indie games)

World of Goo,Gish,Aquaria,Lugaru,PenumbraといったIndie作品の中でも高い評価を受けた作品を、No DRMで、しかも自分の好きな金額で支払えばまとめてもらえるという期間限定の企画。

World of Gooの2D Boysは以前にも単独でこういった試みを行っていたが、今回はさらにそれが拡大し、gameの枠を飛び越えて社会活動団体へのCharityと一体化している。

その一つはChild’s playという病気で病院生活を余儀なくされる子どもたちの為にgameやgame機器をPresentするという慈善団体。もう一つのEFF(Electronic Frontier Foundation)というのはdigital communication時代における消費者・市民の権利を守る為に活動している政治団体で、実際に裁判やLoby活動で幾つかの成果を上げている

この企画の素晴しいのは、game開発者たち、Child’s play,EFFその三者への支払い割り当てを寄付する側が好きなように選べる点だ。全額game開発者たちにあげてもいいし、均等に三分割しても、半分をEFFで残りをChild’s playということもできる。ここら辺り、どうすればgame playerが喜ぶかをよく知ったIndie game開発者らしい作りになっている。

※基本的にEFF,Child’s playともに活動は北米中心の団体。

やりもしないgameの山を積むよりは、自分の生態に関係のある団体へ寄付でもした方がよっぽど気分良く、少なかれど誇りをもって日々を過ごすことができる。

変異型情報病時代におけるマーケティングの典型的成功例 @ 「コラーゲン食って肌がぷりぷりになるわけねーだろ(笑)」社長のブログ

僕がラーメン評論家として活動していた時はこうしたフラッグマンをどうやって見つけ出すのかが媒体(雑誌、テレビ)やお店の最大のテーマだったのだが、Twitterの場合はそれが「フォロワー数」という客観的な数字で数値化されているというのも大きい。つまり、店側は誰を利用すればいいのかがすぐにわかるのである。

ラーメン界では、以前、ラーメンオタクに対して「お前らはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ」というセリフが強烈なパンチとして放たれたことがあるが、これはラーメンオタクだけじゃなくて、レビューサイトを参考にしている全ての人達に言える言葉だった。対象もラーメン、食べ物だけではなく、映画でも、本でも、レビュー全般に言えるところがあるのだけれど、要は、「情報を食っている」のがレビューサイトuserである。一方で、「雰囲気を食っている」のがTwitteruserだ。

Twitterとは、雰囲気、空気を作るシステムだ。つまりはもともと、情報病患者と蜜月な関係にあるべきシステムなのである。それがなぜ情報病患者の若者ではなく、そのちょっと上の、ロスジェネ世代から浸透していったのかは良くわからない。もしかしたら、情報病世代に対するロスジェネ世代のアプローチツールとして利用されてきたのかも知れない。その、空気を作るシステムは、空気を読みたがる情報病患者とセットになると、バブル発生器として機能を始める。つまりは、ものを必要以上に大きく見せちゃう。豚組という「雰囲気偏重で味はまぁ高級とんかつ店の中では普通レベル」の店が、実体以上に評価されてしまうわけだ。豚組は、それと気付かれないようにして、Twitterによって実力以上の姿を見せることに成功しているのである。

例えばコンピューターソフトだと、絶対的な評価ができてしまうところがある。「これって単にPDFを読めるだけじゃん」とか、「立体表示がちょっとおかしくない?」とか、「ソフトが大きすぎてPCに負担」とか、様々な、そして、そこそこに客観的な指摘ができたりしちゃう。だから、実像以上の虚像へと拡大するには限界があるのだが、こと、味という部分については絶対的な評価が難しい。こういう客観的な反論が難しい事象に対して、フラッグマンが作り上げる「雰囲気」というのは非常に強力である。だから、主観的な評価が中心になる業態のマーケティング手法としては、運用次第でかなり使えるのかな、というのが今のところの僕の判断である。そういえば、映画でも、評価サイトではけちょんけちょんにけなされている映画が、Twitterでは高評価だったりする。

「情報病」という名著で指摘されていた「空気を読む」という部分は、Twitterの中でももちろん蔓延している。つまり、Twitter自体がすでに情報病に感染しているわけだ。情報病の188ページに、今の若者を分析して「孤独になれないというか、コミュニケーションがうまかろうが下手であろうが、抜け出せない」とした記述がある。これは、そのままTwitteruserにもあてはまる。ただ、Twitterの内部で進行しつつある情報病は、若者の中に存在する情報病とは少しタイプが異なる。若者の情報病は、「知らないけれど、フォロワーがたくさんいて影響力が大きい人」の情報を重視するのではなく、身の回りにいる「知っている人」の情報を重視する。その点で、今、Twitterの中に広まりつつある情報病は、年寄りに感染する変異型情報病である。この変異型情報病はマスの雰囲気を重視する。フォロワーの多い人、コミュニケーションの多い人を高く評価する。評価される人の典型例が有名人になるわけだが、それがすなわちフラッグマンである。

ネット内での口コミベースの集合知は、今、評価が非常に下がりつつある。「みんなの意見は案外正しい」ということに対して疑問が提示されつつある。それは、この理論が疑問なのではない。その前提となっている「多様性」や「独立性」が、ネット内では十分に担保されていないことによる。サクラレビューも蔓延していて、情報自体の信憑性も落ちてきている。

Twitterは、もう半分アムウェイみたいなものだ。

Twitter利用者向け分類別Twitterおすすめ度 @ 「コラーゲン食って肌がぷりぷりになるわけねーだろ(笑)」社長のブログ

4.変異型情報病
この層がTwitter内では最も多いと想像されるので、他よりも突っ込んで考えてみる。

このクラスタは、ほとんどのケースで、客観的に言ってTwitterをやっていることによって単純にmeritを得ていないと思われる。本人としては楽しくて、安心できて、居心地が良くて、良い居場所を見つけた気分になっているはずだ。しかし、これは近視眼的な評価である。少し長い目で見れば、Twitterなんか辞めて、本を読むなり、外に出ていって色々な人とリアルなコミュニケーションを取った方が良い。なぜなら、Twitterを使うことによって、変異型情報病は悪化する一方だからである。

Twitterの中のコミュニケーションは、ごくごく一部を除いて慣れ合い体質が進行している。コンフリクトも発生こそするものの、「創造的な」コンフリクトはフラッグマン同士のものがほとんどである。こうした状況においては、「居心地の良いコミュニケーション」だけが重視され、最終的に情報病へと病状が変化する可能性すらある。つまり、若い頃には携帯が存在しなかったことにより情報病に罹患せずに済んだのに、Twitterによって変異型情報病から情報病へと退化してしまう、ということである。

情報病という概念は情報化社会における人間の実態を捉えている。意識しておいた方がいい。

では、自分の立ち位置はなんなのか。簡易的に判断出来るテストを用意したので、Twitter利用者は判定してみて欲しい。

1.商売で使うのがメイン  はい→10へ、 いいえ→2へ

2.フォロワー数が5万を超えている はい→11へ、 いいえ→3へ

3.25歳以下でミクシィやフェイスブックなどのSNSの方が利用頻度が高い はい→12へ、 いいえ→4へ

4.フォロワー数5万を超えている人をフォローしていて、その意見はほとんど正しいと感じている はい→13へ、 いいえ5へ

5.フォローしている人は多いが、ほとんど発言をしない。Twitterは情報収集のための利用とわりきっている はい→14へ、 いいえ→6へ

6.Twitterの情報は凄く役に立つし、それをみんなに知って欲しいので、RTや公式RTをやりまくっている はい→15へ、 いいえ→7へ

7.Twitterにはほぼ毎日、なんらかの形でログインする はい→8へ、 いいえ→17へ

8.Twitterで何かつぶやいたとき、誰も反応してくれないとちょっと寂しい はい→16へ、いいえ→9へ

9.Twitterで知り合った友達とはリアルでも友達になりたいと思ったことがある はい→16へ、いいえ→17へ

10.あなたは引き続き頑張って稼いでください

11.あなたは「フラッグマン」です

12.あなたは「情報病」です

13.あなたは「信者」です

14.あなたは「収集家」です

15.あなたは「編集者」です

16.あなたは「変異型情報病」です

17.あなたはまだ普通の人です

分析したことを凄く上手にまとめて書く人だ。


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