2009年に発表されたものではなく、2009年に見つけてPlayしたものの記録。
◇Gamasutra’s Best Of 2009: Top 10 Indie Games
相撲Simulatorというより紙相撲に近い。
足下の安定しない人形たちが相撲と称して繰り広げる滑稽なGame。
◇Spyware Sonicx @ Flippe Shepwolf
Gameは下らないんだけど笑った。
これは面白い。ClubのDJ気分でMouseやNum_padを使ってBaseの音楽を切り替えたり、KeyboardでScratchができる。
迷惑な子どもみたいになれるね。
Filipe Lopese Sheepwolf はFlashでDJ Gameも含めたIndie gameを発表すると同時に、作品内使用可能な音楽も売っている。
KORGみたいな高いオモチャもいいけど、こういう手軽に遊べるいいClientがあって、それの音楽Dataが$1-3ぐらいで売ってたら買うなぁ。
伝染病バラマキGame。操作できることは少なく、Simulatorよりの作り。
◇“アート”なゲーム集まれ! 『グーの惑星』開発者などが主催するコンテスト @ 中島理彦 欧米ゲーム事情
“グーの惑星”って何だと思ったらWorld of Gooだった。こういう実験的で創発なものが本来のPC Game。COD:MWみたいなのがPC中心でなくなるのは当然のこと。
Flash gameというとその手の専門Siteで漁ってみるも、玉石混交で石ばっかり、やっと見つけた玉の質も低く結局時間の無駄というのが幾つもやってみた感想だが、このMax Gamesが集めているのはかなりいい趣味をしている。
Tetris D はあるようでなかった組み合わせ
Run and Gun を載せている所を見ると、古典Gameに素養があるのか思わされるし、
DJ Sheepwolf Mi これなんかは素直に面白いと思った。
ちゃんとGameをやってきた人が、Flashの様な質の低いものの中から、見所のあるものや、Flashといっても遊ぶに耐えるものを集めた感じか。
Giveaway of the Dayで公開から24時間限定でFull Versionを無料Install可能。元々Freeの様だ。
Alien Shooterの様な四方から押し寄せてくる敵を撃退し続けるShooter。Game Giveawayに出てくるものにしては面白そう。
しかし、その一つ前のThe Mysterious Past of Gregory Phoenixは凄かった。表現が。これぞIndie game。
Block崩しの様なBarが液体の表面に浮かんでいて、その下に先に球の付いた触手は生えており、Playerはその球を操作して落ちてくる球を跳ね返したり吸収するGame。
・Barの傾きは触手を動かすことによって変る
・Mouse Buttonを押したまま球に触ると、触手球の色がその色に変り、同じ色の球であれば吸収消滅させることができる、違う色の球は跳ね返す
・球が底まで落ちてしまうと、底の高さが上がり、いっぱいまで上がるとGame Over
・球の消去を重ねると右のIndicatorが溜まり、いっぱいの状態で触手球を中央Barに触れさせるとBarが光って一定時間落ちてきた球を消滅させる
・左の3つの球SlotはCombo。特定の順番で消したりすることで液体が凍ったりする効果が出る
開発初期段階からの様子を順次移した動画。最初面白くもなんともなさそうなのが、段々作り込まれてここまでのものに仕上がってしまうのは凄い。OriginalのGameを作るというのが、どういう所から始まって、何が加わって面白く感じられるまでになるのかよくわかる。
◇I HAVE CANDY GET IN THE VAN (解説)
Adult(性)と教育をThemeにしたCompetition、Adult/Educational Compo: Results! @ TIGSourceでの三位。
一見して大したことなさそうなGraphicだが、それに反してつくりはGTAより遙かに凄い。
Playerは教師で、簡易Simulateされた街で車を運転して、街に散らばる子供たちを乗せて学校まで連れていく。
この段階でSpeedを出し過ぎていたり、対人事故を起こしたり、関係ない子供を乗せたりした所を目撃されると警察に通報されてしまい、しばらく立つと警察が高速で駆けつけてくる。この段階で上手く隠れていないと連行されて一週間無駄になる。あくまで目撃されないと何も起こらないというのが味噌だ。
このGameはSneak Gameの最初は気付いても不審がるだけだが、一定閾値を超えると発見して敵対Modeに入るというAIが機能している。
上の様な犯罪者紛いのPlayもできるが、本道はそういう警察の厄介になったり、住民に通報されないように子供たちを乗車させて学校につれていくことで、時間があれば色んな所で遊ばせたり、学ばせたりもできる。
Phase 2で学校につれていくと、今度は教育Gameで簡単な問題に答えていくことになる。
子供達には一人一人名前がついていて、ちゃんと遊ばせたり学ばせたりできたかが、将来に影響する。最悪の場合、子供を轢き殺してしまえば二度と出てこない。
一度目のPlayの時、警察に掴まりまくってそのままGame Overになったら、15年後、自分だけでなく子供たちがどうなったか表示された。麻薬の売人になったり、肥満を克服できなかったり、堕胎してWomen shelterに入ったりとロクでもない人生ばかりになっていた。
このGameは交通違反から誘拐まで犯罪に対する社会の対応が機能しているので面白く、考えさせられるGameだ。
◇Edmund
Adult(性)と教育をThemeにしたCompetition、Adult/Educational Compo: Results! @ TIGSourceでの一位。
Vietnam戦争でのRape体験が本国に帰ってからも狂気を呼び覚ます。
Gameboyの2D Action gameのようなGraphicなのに、殴って犯すRape sceneは衝撃的。
俗語まみれの口語なので意味が取りにくいのと、変にAction gameじみているのがいまいちでGame性は貧しい。
◇Balance of Power:21st Century
国家間外交交渉のGame。
このGameはすごく面白い。紹介記事でも書いた方がいいか。
Federal Reserve System(連邦準備制度、連銀FRBの親玉)の議長になって国債の利率を調節し、失業率とInflation率を一定内に保つGame。
経済学って色々理論化されてる割にこういうGameがほとんどないよね。Democracyみたいな感じで、資金供給Gameとかあればいいのにと思う。
◇Lt. Fly II: The Kamikaze Rescue Squad
自機は蠅、敵は蜘蛛。STAGEの味方が蜘蛛の糸に巻かれてとらわれているので、それを触って救出していく。
味方を救出すると、最大六機までGradiusのOptionの様に一緒に移動し、この状態で蜘蛛に触ってもついている味方が一機ずつ減るだけで死なない。この最大六匹までのFormationを左Clickで追従/縦二列/縦三列と瞬時に切り替えることができる。FormationとMouse操作を駆使して死なないように味方を救いまくるGame。
蜘蛛を倒すのは所々にあるPower-upでしか行えず、それ以外は、2D STGの躱しがGameの中心となる。
左ClickしかできないFlash-basedのGameでこれほど面白いのは始めてだ。
前作Lt. Fly vs The Spidersは大して面白くないMatch Puzzle。
MouseでDragして箱を積む簡単な物理Puzzle。
◇Splitter 2 @ The Casual Collective
下方重力の効いた場所に組まれたRube Goldberg machinesの様な構造体の木でできた部分にCutを入れて、玉を出口に転がり落とすGame。
MouseのCursorを合わせて触るだけ。ウゴウゴルーガ的な表現が圧倒的に楽しい。
一度死んだら終わり、後はその後の経過が淡々と写し出されるだけという表現作品。
雷天堂:ちょっと見栄を張った言い方をすると、ゲームの印象を損ねたくないので、プレイヤー自身で考えてもらい たいですね。一般論で言うと、ビデオゲームの最も古い慣習である“コンティニュー”機能は、ゲームを楽しくさせるものですよね。僕たちはいつでもゲームで “コンティニュー”できると思っています。リアルな生活に置き換えるとそれはクレイジーなことだと知っているにもかかわらずです。「死ぬときは死ぬ」とい うことは分かっていても、ビデオゲームでそれが起こると腹を立てるんですよ。『KONGREGATE』(このゲームを最初に発表したゲームコミュニティ) のコメント欄を見ればそれが分かります(笑)。“コンティニュー”という慣習をなくせと言っているわけではなくて、たとえ非現実的なものだとしても必要だ とは思います。だけど、その慣習をイジるのは面白い!
雷天堂:アメリカのインディーズゲームのブログや『TIGSource』(The Independent Gaming Source)というコミュニティを見つけて、ゲーム制作にイノベーションをもたらす機会を意識するようになりました。『You Have To Burn The Rope』の作者Kian Bashiri、『Cactus』の作者であるJonathan Soderstrom(ふたりはいずれもスウェーデン人です)、Jason Rohrerといったクリエーターたちは、「ゲームにはまだ何か違ったことができる」という機会に目を向けさせてくれますね。
ゲームはまだ若いメディアで、試みていないことがたくさんあると思います。僕は『Raid Gaza!』(編集部注:イスラエルによるガザ地区への侵攻を皮肉ったゲーム)や『You Have To Defecate Upon King Bhumibol』(編集部注:オーストラリア人作家のHarry Nicolaidesがタイで逮捕・拘束された事件に抗議して制作したゲーム)を作ったのですが、こうした政治的なメッセージを持ったゲームは面白いと思 います。ゲームがなかったら、僕のような普通の人間がどうやって人々に政治的メッセージを届けられるでしょうか?『Bhumibol』では、入獄させられ た被害者の兄弟がタイ大使館にこのゲームを見せたということがニュースになりました。
ゲームには大きなパワーがあります。僕は自分のキャリアのためにゲームを作っているんじゃない。自分が誇れるもの、ゲーマーじゃない人にも感謝してもらえるものを作れたら、結局はそれがいいんじゃないかと最近思うようになりましたよ。
話題のFlashゲーム『決定論』『YOU ONLY LIVE ONCE』を作った雷天堂にインタビュー(前編) (後編)
◇Life Changine Science – Program 2: Virtual Open Heart Surgery
手術Game。
任天堂のGameやたまごっちなど少年向Game機のMethodを使って悪趣味なGameばかりReleaseしているTeam。
[ちょっとアレな育成ゲーム] My Lil’ Bastard
ここの反応なんか、「狙い通り」といった所か?
Gameはすべて模倣臭が強いのだが、いいGameをたくさんやってきた人間が創っているのか、触感・快楽性など基本的部分からSenseがいい。
Level Designはたった一つで延々同じ物が続くが、Clearするごとに主人公の挙動や操作法がコロコロ変わるというAction Game。
様々な特性をもつ砂の粒子が上から降り注いでいる。そこに妙な特性を持つ回転する存在をぶつけて楽しむ。
Darwinia以来感動した。
作者は恐らく独自Programming言語Xtalを開発している石橋立宣だろう。天才的Game作家だが、仕事での開発はGame企業の部品担当に奪われ、私的開発はXtalに夢中のようだ。
しばらくうろついて友達を増やすGame風表現作品。子供にやらせたら喜びそうな、もしくは子供にやらせたら子供が喜びそうと大人が思うGame。
Gameとしてはまったく作り込まれていない。passageの方がAction Adventure gameとしてちゃんと作られているので面白い。
ChessとMetal Gearを掛け合わせたようなGame?
Chess盤に敵駒が固定配置されており、Playerはその敵の攻撃範囲を避けながら移動し、落ちている盾や爆弾を用いて敵駒を破壊したり躱したりして鍵を穴に放り込む。つまりPuzzle game。
一見Gameboyそのものの2D描画だが、3D描画なのでちょっと驚くかも。
◇When The Bomb Goes Off by Tom Sennett
一応Action gameなのだが・・・万華鏡みたいにコロコロ変わるIQ Testみたいなgame。
◇A Message for 2K Australia @ Farbs
2K Australiaに勤めていた開発者が会社をやめるに際してつくったGame。「なんという清々しい辞職の告知だろう」と思って彼のつくったGameをやったら、’Fishie Fishie’はCasual gameとしてかなり質の高い表現。
もっと良いのが’Polychromatic Funk Monkey’でGame構造そのものはそんなご大層なものだったり、革新的なものでもないんだけど、跳んだり跳ねたりしたときの表現・触感が本当にいい。小さな看板をさわるとピョンと伸びて操作法やHintが表示される所なんか、あるべき姿を真に理解している創作者だ。こういうみずみずしい感性に触れるとPlayするこちらも十も二十も若返る。
“今自分が作っていることが正しいと感じられる”なんて素晴らしいことじゃないか?
戦艦をUpgradeして押し寄せる戦闘機や戦艦を撃破するDefence Game。R-TYPEに出てくるBOSSの巨大戦艦みたいなのが自機でそこに各種砲台や戦闘機Dockを取り付けて強化しながら敵を倒して稼いではUpgradeを繰り返す。
一つだけ自分が360度振り回して撃つ巨大銃があり、単に設置して待つだけでなく、簡易Shooterにもなっている。
これは大変おもしろい。少し手を入れてVolumeを増やせば製品として通用するLevel。戦艦をUpgradeして敵戦闘機や戦艦を待ち受け撃破していくというのは、塔を建てて訳のわからぬ敵を潰すより遙かに楽しい。一つだけ操れるUltragunもいい変則。
面白いのでHardまでClearしてしまったが、Ultragun頼りになるのがBalanceが悪いか。もっと各部砲台を上手く設置したり、武装の種類を使いこなさないと勝てないBalanceにしてほしかった。
例えばLaserは長距離、Rocketは範囲攻撃、Flakは近距離に対する高頻度の迎撃といった具合で、Flakなどちゃんと各部に設置しないと対応できないぐらいがいい。今は威力が弱く、範囲が狭く、耐久力も低く、壊れると消え去ってしまうなどMinus面ばかりが目立ち、 下手に数を設置すると損にしかならない。攻撃におけるUltragunの比重が全体の八割を超える。
Armorの方は提供SiteのLogoが入らない。
宇宙船防衛シューティング Orbital Decay:フラシュ – 無料フラッシュゲーム
◇Super Energy Apocalypse: RECYCLED @ Brain Juice Games
毎晩AlienだかZombieだかが攻めてくるので、昼間の内に色々建物を建てておいて迎撃するBuild and Defence Game。
敵の死骸は産廃として残り、ちゃんと掃除しないと次に来た時にZombie/Alienがそれを食ってPower-upしてしまう。
Energy/食料/石油/石炭と管理するResourceの種類が多い。それに付随して建物の数も多すぎる。一方防御施設の種類は少なく、機関銃/火炎放射と照明だけ。
ひたすら実績を達成してまわるのが主目的のAction Game。開始早々無数の実績が達成されまくるのは嬉しいんだか馬鹿馬鹿しいんだか。ここまで行くとAction Puzzleだな。
Unlocking Achievements: Rewarding Skill With Player Incentives @ Gamasutra
実績の良い面悪い面など色々書いてある。
・溜め撃ちでのThunderがJumpの代わりを果たす
・火炎放射器のようにFireをボボボと出すことで空中をHoveringする。これはThunderの慣性がそのまま乗っかる
・巨大な手を生やして足場を作ることでThunderを生かす足場を作る
もちろん雷や炎は攻撃にもなる。
Nもかなりの出来だったが、久々に既存のPlatform Actionの路線に則りながら傑出した独自性を持つAction Game。
ただFlash game特有の操作系の劣悪さが目立つ。右Clickで魔法変更ができないのは何とももどかしい。大体、このGameにKeyboardでの移動は必要ないと思う。三種の魔法を使った移動だけでいい。ここら辺り思い切れなかったか。
◇Experimental Gameplay Project – Tower of Goo!
World of Gooの原型になった実験段階の作品。
他にもIdeaだけは面白い表現作品とでもいうのが転がっている。
Audiosurfにも通ずるdisco club風の表現優先のPuzzle。斬新な表現以上のGame性があるのかどうかはよくわからない。


