◇擬音表現の練習 – 八月三十日
夏の終わり頃、もくもくとわいたカビに覆われ、つーんとしたにおいを放つ生ごみを幾重にも包み
ようようと一週間分のごみをゴミ捨て場へ持っていく
そのついで、しばし足を伸ばした帰り道
山の端から覗く太陽がまるで昼間のように白い日差しを ぬらぬらとした空気の中にぎらぎら差し込んでくる
目の中に幾重にも赤紫の暗い点が焼き付けられ
目をそらした隙に 国道をtruckがゴォォォウウッと走り抜けていくのであった。
◇擬音検定
盆に久々に里山を含む歩きを6-7kmほどしてきた。帰りは通行量の多い国道を避け、川沿いのあぜ道を通ったが。歩くと無数のバッタがうわぁっと何匹も何匹も飛び逃げていく。
その時、実際に聞こえる音や感じはバタバタであったり、ざわわであったり、さまざまに混じっているのだが、擬音という人に伝える表現となるとその中からもっとも適切なものを選び出さねばならない。
擬音を学びつつ、実際の生活で起こっていることを擬音に置き換える訓練をすると、生きた経験をそのまま運ぶかのように表現が豊かで直感的になっていく。
一つ思いついたが擬音検定などというものがあればおもしろいのではないだろうか。さまざまな生きた現実の事象を、いかに擬音で上手に表わせられるかの技能を競い計る。擬音三段、擬態一級など、漢字検定があるぐらいなら、擬音検定があったっておかしくない。