SAND STORM

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2009年11月20日

Ultima Onlineの感想

Filed under: 未分類 — Tags: , — sajin @ 00:25

ウルティマ・オンラインとわたくし 著者:ジェフ・フリーマン

Ultima Online Looked Good Off by Jeff Freeman @ RPG.net

何を言ってるかというと,もしこれがスタンドアローンで,シングルプレーヤーの,オフラインなゲームだったとしたら,前作よりも改良されていただろうに,ということだ。実際は,ウルティマ・オンラインは,「クェイク」"Quake" と「シムアント」"SimAnt"と,「バービー・ファッション・デザイナー」"Barbie Fashion Designer"をおぞましいやり方で混ぜ合わせたような代物になっているのだ。

それに,あんなに大勢の商人(数百人もいる!)が,あんなに沢山の商品(数百種類もある!)を扱ってるんだから,サーバのシステムリソースはほとんどこれに費やされてしまい,ワンダリングモンスターを処理する余裕がないのも無理はない。商人や商品を削除して,その分のリソースを解放して,サーバの応答時間の問題を改善し,ワンダリングモンスターを登場させて,PK野郎どもに与えてやった方がいいのになあ。

それを言うなら,もっといいアイデアがある。というのも,

1.このゲームには,モンスターがあまり登場しない

2.一部のプレーヤーは,単に他のプレーヤーを殺すことにしか興味を持ってない

ということなんだから,2.のようなプレーヤーには,最初からモンスターをやらせればいいじゃん。
PK野郎なんてもともとモンスターみたいなものなんだから。

Ultima OnlineのまともなReviewを見て久々にUOのことを思い出した。

UOはUltima IV以来築き上げてきた徳と正義がまったく通用しないUltimaに最も相応しくない世界を作り上げ、延々と続くゴミみたいな作業とそれを避ける為のPK以上の楽しみが存在しないため、屑以下の行為を強要する最悪のGameだった。

PKが盗賊扱いでなく最高の存在として振る舞える世界。なんだそりゃ?この世界には”統治”という名の欠片もないのか。Load Britishはどこにいったんだ?これじゃ過去のUltimaのどんな状況よりも荒んだ状態、いやそもそも比べるのが失礼だ。

PKを続ければ悪名が溜まり、王国の正規軍によって成るBOT軍団が優先的に付け狙う(もちろん山賊ごときが闘えば待つのは”死”だ)、度を越えれば牢獄に繋いで一定期間Playできなくさせる。当然財産・装備すべて没収。罰金をつけ奉仕作業を強制してもいい。そういったことが何一つない。UOがこの腐ったBusiness Modelを成功させたおかげで、以後のMMORPGはどれもその型に依拠するようになった。責任はあまりに重い。

Playを始めるとServerはすでにどこの場所も家やら何やらで占有されており、新参がまともに使える場所などどこにもない。そうだな、Roleplayはお遊戯程度なら成り立つか。後は作業、その効率化、それだけだ。

というわけで,最初にプレイした(あれをプレイとよべるならの話だけど)とき
の僕の感想は次のようなものだった。

・このゲームはダメダメだ。
・金をどぶに捨てるようなもんだ。
・買っちゃいけない。
・プレイしようとしてはいけない。
・だってプレイなんか出来ないんだからね。
・他のゲームをプレイしよう。
・ロールプレイがない。
・バグだらけだ。
・サーバの応答が遅くてイライラする。
・退屈
・ありがちな中世風ファンタジーのハック&スラッシュに過ぎない。
・金返せ

しかし,今や僕の感想は変化した。ゲーム世界内で友達を作れば,こいつは全然
違ったゲームになる。ロールプレイがポイントだが,このゲームでロールプレイす
るためには,ロールプレイを邪魔する要素を拒否することが必要だ。こいつは思っ
たより難しい。とにかくプレーヤー発言を黙殺し,ゲームシステムに関するおしゃ
べりを黙殺することが必要なのだ。そうすれば,いずれ一緒にロールプレイしてく
れる(それ自体,とても楽しい)だけじゃなく,ゲームをスタートする手助けをし
てくれる人が現れるだろう

一緒にRoleplayするに値する人間は徒党を組んだゴミがKingになる世界には残らない。またRoleplayするに値する世界を維持するためには、別の人間が実人生を潰してGame内のRoleを果たし続けなければならない。そんな出来る人が、延々続く作業とPlayer間の殺し合いしかない劣悪な架空世界に奉仕し続ける筈もない。あるのは依存性だけが強化された下らないSystemが産み出す低級の快楽を、おしゃぶりをしゃぶるように吸い続けるZombieみたいな人間だけだ。

僕は,UOのファンに共感を覚える。僕はUOを愛している。僕は何時間も何時
間も何時間もUOをプレイし続けている。そして僕は心の底からUOが嫌いだ。

典型的なMMORPG中毒症状。自分は2,3ヶ月Playして多大な時間を無駄にした後に、UOを含むMMORPG一切に激しい反感を覚え、このようなGameは未来永劫やらないことに決めた。

こういうGameに巣食うPlayer Killerには感謝しなければならない。人間を低級な快楽への逃避行為に縛り続けるゴミそのもののMMORPGが、人生を一秒たりとも潰す価値のない悪質な集金Machineに過ぎないと、その正体を一刻も早く悟らせてくれるのだ。 Ultima Onlineをやると運が良ければ数日の内に、悪ければかなりの時間をかけて、PKerか最悪に胸糞悪い思いを何度か味わわせてくれて、君は現実に帰還できるだろう。

勇者よ、例えMoon Gateが開いて、安易な誘いの声があっても次は飛び込まないようにすることだ。開くべき扉は自らの目で見出し、自らの手で開かねばならない、それが教訓だ。

Fly Dukedom: コメント:  10th Aniv.: Meridian 59


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2009年10月19日

Legend of Zork (DEMO)

Filed under: 未分類 — Tags: , — sajin @ 08:01

Official: Legend of Zork

Zorkの世界を使ったBrowser Game。元のInteractive Fictionと違い、行動における文字入力の必要は一切無く、内容はCasualなMORPGだ。 (more…)


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2009年10月8日

MMORPGの問題点

Filed under: 未分類 — Tags: , , — sajin @ 19:50

「MMORPG」 構造的に人生を浪費させるゲーム中毒の問題

今やゲームは現代人に欠かせない娯楽だ。産業規模がどうこうというより、多くの人間が自分の人生にストレス解消の手段としてゲームを組み入れており、完全に現代社会の一部である。

例え、その内容が暴力的であったり、エロティックであっても現代人にとってそれが適度なストレス解消に繋がることは間違いない(表現に応じて適切な規制がなされるのは当然だが)。ゲームは有効なストレス解消手段として社会的に肯定されるべきである。

だが騒がれることの多い過激な暴力表現や性表現以上に問題なゲームジャンルが存在する、それがネットワークで大量の人間が同じ仮想世界を延々と共有しあうMMORPG(Massive Multiplayer Online Role Playing Game)である。

MMORPGはその基礎的な核心部分において擬似生活⇔チャットが絡まりあって際限の無いループに陥いるように設計されており、その構造ゆえに大きな確立でプレイした者の人生を長期間浪費させてしまう。その単位は数ヶ月に及ぶことが大半であり、酷ければ年単位になるだろう。

シングルのRPGやオンライン対戦FPSのような比較的時間を食うタイプのゲームであっても、飽きる・疲れるといった現象が数時間も経てば起こり、プレイヤーは現実に回帰する。重度の依存にならなければ十分社会生活と共存できる。

だが、架空世界で終わりなき擬似生活・擬似成長・擬似コミュニケーション続けるMMORPGはやめどきが無く、ハマれば通常の社会生活を破壊する。ネットではMMORPGの重度の依存者を廃人と呼んでいるが程度の差はあれなにがしかの社会的喪失者になってしまうのだ。

生物学的な面から見ても、最近ゲーム脳という言葉がよく言われるが(その論旨は曲解やこじつけではないかという部分が多い)そんなあやふやなものより、日常のほとんどをゲームに費やして、実際の社会生活に注ぐべきエネルギーをその中でしか通用しない仮想社会に注ぎ込み、自分の肉体すべてを用いて行動する機会・時間を失えば脳を含めた身体機能全般の退化を招いて当然だろう。

現在問題にされている暴力表現や性表現はやった人の極一部がそれに影響されて犯罪を行う可能性があるという程度のものだが、MMORPGで起こる可能はその比ではない。実際に中国や韓国では社会問題化し、規制も行われるようになった

20にもならない人間の人生が月単位で失われる社会的コストはあまりに大きく、このような観点から考えれば年齢制限や時間制限が当然課されるべきだし、最低限、タバコと同じように「このゲームはあなたの人生を長期間失わせる危険性があります」といった注意書きを大きくパッケージやインストール時に表示するよう義務づけるべきだ。現在の何の注意も促されていない状況は明らかに異常である。

またアルコール中毒や麻薬中毒のようにネットRPG中毒の問題が社会問題として明確に認識されるよう、啓発運動を行なわれてしかるべきだ。一人ひとりが声を上げることも重要で、少なくとも家族・友人など廃人化・半廃人化することによってあなたが直接被害を受けかねない周囲の人間が軽い気持ちでMMORPGにハマりそうになったとき、[MMORPG]と[人生を破壊するほど時間を失う]ことを明確にワンセットで語るべきだと思う。

問題はゲーム脳などという曖昧なことより、ゲームによってこの社会に属する人間の人生が社会生活を破壊するほど長期間失われること、そしてそれによって生まれるネガティヴな結果をゲームの世界からいずれ出てこざるを得ない当人は元より社会全体が負担しなければならないことなのである。MMORPG、もしくはそれに類する消尽を起させるものは社会的に規制しろ、というのが私の主張だ。

関連リンク

オンラインゲーム依存症 – Wikipedia

TOMTIAN@現代ゲーム論 シリーズ連載「RPGを疑え!」編
第5回 それでも蔓延る「廃人仕様」オンラインRPG
第15回 もはや救う事すらできない、MMORPGの現状


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