SAND STORM

朝ぼらけ

2011年5月30日

Across the Dnepr – play log vol.1

Filed under: 未分類 — Tags: , — sajin @ 07:51

◇Turn 18 – ほぼケリは付いた

Turn終了時に東端中央部のVyazmaに隣接。東北端のRzevも次turnには到着。もう勝敗は決した。後は盤面をほぼ完全に征圧してVP獲得を待つのみ。

序盤の殲滅戦が響いて赤軍は終始部隊不足で各地で個別に包囲撃破されるだけだった。独軍側も補充こそほとんど来ないとは言え、援軍がひっきりなしに訪れるので、物量で赤軍を圧倒している。これは最初の殲滅を行わないでも物量の優位という点で変わりはない。

やはり惜しいのは赤軍の遅滞戦、特に橋の破壊を利用しないという点で大きな問題があったことだ。

このままKPで防衛をやってもいいのだが、終盤の作業的な進行にちょっと飽きているので、場をSecond Editionに移してAlliesを担当するか、他のWargameをやろうと思う。

◇Turn 14 – 防御側をやりたい

序盤から南部の障碍として立ちはだかったMogilev,Daugava riverで分かたれた北部と中央を繋ぐVelizhが陥落。それぞれから400Pを赤軍は稼ぎ出した。Mogilevに到っては序盤から取り付いて十数turnを費やしてようやくの陥落だ。

Urban CRTに篭もる敵は、Strong Pointの破壊 > 包囲して補給を断った上で攻撃 > 敵の補給がすべて消失 > 始めてDRが可能になる

といった補給を断つまで攻撃し続けないと落ちないようになっているので、粘ろうと思えばここまでやることができる。

赤軍AIには幾つかmissがある。最初にOrsha北方に突出してきたことで多くの部隊を失ったことがひとつ。これ自体は作戦だが、橋をまったく破壊しない。恐らくAIが思考routineとして橋の破壊を持ち合わせていないようだ(確かKorsun Pocket scenarioではちゃんと破壊してきたはずだが・・・?)。

独軍側でやっているとこのscenarioは難度を上げて防御側を担当したいという思いに駆られる。様々な地形を生かし、巧みに橋を破壊し、どこまでVP都市をもちこたえられるか?ひたすら攻撃をしかけるAxisだけでなく、守るAllied側にとってもかなり面白いscenarioだ。

◇Turn 10- Smolenskの攻防

まず北部は大沼沢地帯に到着した上に、東北のRzhevから逐次敵の増援が襲来し、沼の中で厳しい戦いを余儀なくされる。Daugava river中部の要衝 VP都市のVelizeに篭もった敵がCRTがUrbanでOverrunが効かないために中々落とせない。

また東端中央部のVyazmaからも同様に敵増援が駆けつけてきて、一挙にSmolenskに押し寄せるということは無理だ。逐一敵を包囲分断し殲滅しつつの進撃が続く。

南部は敵の増援が少なく一挙に突進。どうもこちらは増援部隊登場HEXに砲部隊が登場したまま動くことがなく、その為後続の歩兵が登場できなかったらしい。AIのmissか?

◇Turn 9 – 殲滅

蛇に飲み込まれた小動物の様に赤軍部隊は残り少ない補給を振り絞って暴れに暴れる。こちらは救援に来た敵部隊をも新たに包囲の輪に取り入れてより一掃の殲滅戦を期す。

南方のMogilev後方に溜まっていた敵部隊を突出部から南下した部隊が苦労しつつ包囲網に囲い込む。結果としてOrsha Pocket内の敵は元より、Mogilev周辺に取り付いていた敵群、Pocket東北に散在していた部隊など近接していた敵部隊の九割を殲滅することに成功する。

さぁ、一挙に東進だ!と思ったらそう甘くもないのであった・・・

◇巧みなVP設定

AtDのVP(Victory Point)設定はかなり巧みだ。

長躯侵攻することになるので逐一遅滞戦術をやられてはたまらないと自陣付近に引き込んでの殲滅戦をやっているが、それでは大してVPが稼げない。VPの主要獲得源はあくまで目標都市であり、それらの都市はOrsha,Mogilev,Smolenskなど要所要所にある一部の都市に限られている。

しかも、

Axis

1-10 turn : 20/turn
11-20 turn: 10/turn
20-24 turn: 2/turn

Allied

1-10: 25/turn
11-24: 50/turn

とAxisが目標都市を陥落させるのが遅くなればなるほど得られるVPがどんどん下がっていくのに対し、その同じ都市をAlliedが守り続ければAxis側を大きく上回るVPを毎turn獲得し続ける。

つまりAlliedにとって数多くの部隊はやられた所で大して気にすることはない、Axisの侵攻とVP都市の陥落を1turnでも遅らせることができればそれでいい捨て駒なのだ。Axisが赤軍部隊を叩いている内に侵攻は遅れ、Moskva前面に迫る頃には冬が迫り雪がちらつき戦争は敗北に向かう。Alliedにとっては遅らせることが即ち勝利なのである。それをAcross the DneprのVP設定は見事に表現している。

◇Turn 6 – Orsha Pocket

遂に赤軍突出部を包囲分断する時が来た。

Vitebsk方面は直前のturnに上から輪を閉じるために南に重心を移したのに合わせて視認できる赤軍はすべて南下してどうやらほぼいなくなったようなので思い切って防衛線を四十度傾ける。西側から敵陣に穴を開け道を確保した上で、逆くの字型に折れ曲がっていた部分に集中した部隊群を南下。歩兵ばかりなので思い通りには南下できなかったが、数部隊がDnieperまで到達した。この部分は東西から攻撃されるとかなり危ういが川で包囲shiftを防いでいるので多分大丈夫だろう。航空妨害をかけておけば少なくとも大量脱出はないはずだ。

さて下側からだが、前turnに渡河して築いた突出部から部隊を北進させOrsha東岸に辿り着く。まだ敵部隊が多く残っているがこれらは当ての部隊を置いて補給切れを待ちつつ後でゆっくり殲滅だ。東の口を上下から閉じた所で、西方に残った部隊を一気に前進させる。このturnは軽く叩いた程度だが、次々isolatedしていけば殲滅は時間の問題だろう。

Orsha Pocketは閉じた。次turnからは殲滅と降伏の嵐だ。

◇Turn 5 – Across the Dnepr

赤軍は北部では敗走。南部ではDnieperを挟んで遅滞戦を行っているが中央は突出してきている。この突出にまともに対応することなく可能な限り深く引き込んで部隊は迂回するように前へ前へと送り込む。こちら側は毎turn増援が訪れるのでひきつけて対応するのは難しくない。

十分引き付けながら部隊を前線に溜めた所で壊されない内に確保しておいたShklovの橋を用い遂にDnieperを渡河。中途半端に西岸に部隊を残すことなく渉れる部隊は全部渡して東岸に突出部を築く。

◇Turn 1-4

Axis AI+で開始。

北方は2-3師団増強して順調に進撃。Daugava River周囲の部隊はVitebsk攻略に向けて前進する。赤軍の動きは鈍く、攻略するまではそれほど多くの部隊がいないので落とすのは容易だろう。

◇地形

・戦域はおよそ四つに分かれている

北部を流れるDaugava River北方は広い割に赤軍の数は少なく、六個師団ほど投入すれば早いturnから蹂躙できる。
Daugava River周辺から南岸は序盤はVitebsk攻略が山、それ以後は南岸を舞台とする。

Dnieper(Dnepr) River北岸(Orsha正面)は一見楽に進めそうだが、両大河の間を赤軍が突出してきて南北を二分するのでそう簡単にはいかない。

最後に残るのはOrshaで南屈するDnieper西岸で、要塞化されたMogilevを攻略しつつ、どのtimingでDnieper渡河を行うかが重要な転機となる。

CRTは地形ごとにクッキリと別れており、Swamp,Forest,Townなどに篭もられると厄介だ。またWoods,Hillなどでも防御側に有利。

それに二つの大河だけでなく、そこに注ぎ込む支流が数多くあるのでそれを使ったtactical shift(包囲による横shift)の無効化を敵は巧みに行ってくる。

◇概要

Operation Barbarossa @ Discovery channel – Operation Barbarossa をFlashで解りやすく表示している。Daugava/Dnieper両河川がくっきり描かれているのでわかりやすい。

July 1941に始まるOperation Barbarossaにおいて、Moskva攻略を目指す中央軍集団がMinsk(現在のBelarus首都)を越えた、Belarus-Russia国境近いOrsha西方から始まる。中間のSmolenskを駆け抜けてMoskva西方100kmほどのVyaz’maにまで到達するのがAxisの目的だ。
Turnは24、HEX数は88×68とKorsun Pocketを凌駕し、恐らくSSGの作戦級で最も大きいmapだろう。

枢軸は第二/第三機甲軍、第二/第三/第九軍の合計五軍、それぞれが約十師団と補助部隊を備え合計五十個師団にも及ぶ大軍になる。

最初こそ戦域の割に数が足りない感じがするが、毎turn数個師団が登場するので各方面に相当な数の部隊を割り当てることが可能だ。ただし、補充兵は最初の手持ちを使い切ると以後10turnおきにしか来ない。

一方の赤軍は部隊数こそ数多いものの、ほとんどがstep lossを抱えており、しかも大半の部隊の最大補給が一つしかない為、独軍が包囲すれば容易にisolatedにもちこんで殲滅できる。

大河は移動modeがLegならOP+6で渡ることができるので、絶対的な障碍ではない。それに攻撃力こそ半減されるが大河越しの攻撃も可能。

◇両方やることにした

Kharkovで動くAcross the Dnepr Second Editionをやろうかと思ったが、ここは一旦たち帰ってKorsun Pocketのadd-onとしてAcross the Dneprを最後までやることにした。

然る後に比較検討を加えながらSecondをplayする。


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