SAND STORM

朝ぼらけ

2009年10月27日

Die By The Sword

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 09:10

Released: Feb 28, 1998
Developer: Treyarch
Publisher: Tantrum Entertainment/Interplay

(中盤)

現在ではGrey Matter Studiosと合併され家庭用Call of Duty seriesの開発なども手がけるTreyarchの初作。完全日本語版もでているが、実質menu周りだけなのでexpansion packのLimb from Limbと一体になったpackageを入手するのがいい。GOGでNo DRM版が販売され、それを入手するのが最も良い。


[install]

Setup.exeを95/98互換modeで直接起動してinstall、Registerどうこうは一切無視

install後もReg32*,*は全部削除でいい。


△革新的操作体系VSIM

このgame最大の特徴がVSIMと呼ばれる手持ちの武器を360°自由自在に振り回す操作systemで、mouseを振り回した通りに剣を振り回し、見た目そのままの当たり判定で攻撃・防御になるため、相手の攻撃を読んで自分でその場所まで剣を振って攻撃を受け止めそこから切り返して攻撃するといった流れるような駆け引きが可能だ。このVSIM故にDie by the Swordは数ある剣戟物の中で唯一剣術simulatorとしての地位を誇っている。

しかしこのVSIMだが革新的過ぎて未完成な部分が目立った。剣の振り回しなどはもっと工夫が必要で、人体構造に基づいた溜め、遅れ、慣性、防御に必要な止めのkeyなどの要素を導入していけば剣戟genreを確立できるぐらいの可能性は秘めていたのだが、どうにも扱いにくさが目立つ。

内容そのものは昨今あふれる安直な剣戟gameより遥かに面白いのだが、自由には振り回せる、ただし思い通りに操作できないという、このいささか問題のある操作体系のため、playはかなり厳しい。

◇剣戟simulatorの発展は難しいのか

この剣戟simulation gameに後続がでなかったのは実に残念。高度な物理engineや人体modelを反映した多関節処理が可能になった現在こそやってもらいたいが、DICE・XatrixやTreyarchのような開発studioが大手publisherの下で売れ線の大作を開発させられるだけの現状では実験的作品は望むべくもないのだろう。

◇Clangの蹉跌

2013ADにNeal Stephensonという人が、Clangというまさにこの系統の現代版をつくるために、$56,000=約六千万円を集めてKickstarterのproject立ち上げに成功したが、資金が尽きて途中止めになってしまっている。

Neal Stephenson cancels his Kickstarter-funded sword-fighting game Clang


[Link]

Die by the Swordのブログ – Wiiremote controllerを使って剣を振り回す方法を紹介している

Gamasutra – Features – Art of War: Animating Realistic Sword Combat by Eben Bradstreet, John Clements


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1 Comment »

  1. http://www.kickstarter.com/projects/260688528/clang
    http://www.rockpapershotgun.com/2012/06/09/neal-stephensons-making-a-game-called-clang

    これはついにきたな。Die by the Swordの次として、これまでのbuttonを押せば剣を振り回すというものではない、本物の剣戟simulatorをつくろうとしている。

    Comment by sajin — 2012年6月13日 @ 12:24

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