SAND STORM

朝ぼらけ

2010年6月22日

Hidden Object game – play log vol.1

Filed under: 未分類 — Tags: , — sajin @ 18:50

◇Mystery P.I.: Lottery Ticket

・ある程度間をおかずに五回連続でclickで-2500点のpenalty。ただし時間は減らず、game overにも繋がらない。

通常penalty発生は三回で、猶予は二回しかない。それがP.I.では倍の四回あり、しかも時間削減につながらないのだから、どんどん触ってまず物のある場所を憶えるplayを推奨している。

・間断なく連続で正解を指定する事でSpeed bonus

・Hintは回数制限なし。一回ごとに-7500で一度使うとしばらく使えない。

scoreを導入し、Hi-scoreをやり込み要素として組み入れたHidden objectは珍しい。初作だからか、得点bonusはSpeed bonusぐらいのようだが、Peggleの様に多彩な得点bonusがあらわれればかなり面白いんじゃないだろうか。

◇Hidden objects gameのいいところ

既存のAdventure gameの道具(item)周りだけを抜き出してPuzzle色を強めたのがHidden object gameだと思う。Jigsawにしろ、上海にせよじっくりと向き合うPuzzle自体はこれまでもあったが、それらにはAdventure gameの様な話の進展がなかった。HOにはじっくり向き合って解くことと状況の進展が上手く噛み合っていて、どちらかに偏らない。

またこれまでAdventure gameで問題となってきたPuzzle部分で詰まると先に進めず、解法をHintで見てしまうとgameをplayすること自体が無意味化する難点を上手く昇華して解決している。Hidden object gameで進化したことを逆に取り込むことでAdventure自体もよいものになるのではないだろうか。

例えば、設定されたすべてを解かないと進めないのではなく、ある程度の%を満たせば自動的に主人公が思いついて進むことができるassist system、そしてそれを前提にした構築。回数制限のHint system、そういった補助だけでなくgame部分を逆輸入して要所に要所に取り込むだけで随分よくなりそうな気がする。

◇難度

Hidden objects gameは難度を十段階の数値で表わした方がいいかもしれない。

どこを標準にするかという問題があるが、Mystery Case files: Huntsvilleで7-8程度でないだろうか。Big Fish games謹製のものはsingle playでの攻略に耐えられるような骨のある難度になっている。

文字でなくSilhouetteで探すようなものは難度5以下となるだろう。

◇Agatha Christie: Peril at End House

雰囲気が18-19世紀の英国といった感じでいい。

全体に絵がすっきりしていて探しやすく難度は低い方。合間に手紙の文字を当て嵌めたり、ばらばらの新聞をJigsaw puzzleで当て嵌めたりするのだが、手紙の文字嵌めがおもしろいのでそれだけやらせて欲しかった。

◇Amazing Adventures Special Edition (DEMO)

Mystery P.I.のTeamが初めて得点をHidden objectに持ち込んだ作品。並程度の質のHidden objectsと間違い探しの組み合わせ。

肝心のHidden object部分は本当に並としか表現しようがなく、他をさしおいてこれを選ぶ理由はない。

◇Hidden Expedition: Evelest

最初は南米が舞台だが、別にAmazonだけを巡る訳ではなく、雪山のCampから欧州まで世界漫遊記という感じで進んでいく。

単純な時間制限でなく、競合するCPUのTeamとの競争というsystemになっており、もたもたしていたりmissを重ねるとCPUが先に進んで順位が下がるというgame。

◇Hidden Expedition: Titanic

Big Fish gamesによるMystery Case filesに続く二番目のseries。

沈没したTitanicに潜って探すというもので全体が青緑がかっていて暗い。それは探しづらさに繋がるのである程度やる気がある時でないと苛々させられる。

指定objectsだけでなく、固定配置の宝石が気晴らしとしてどこの場所にも十個足らず置かれている。

質はMystery casesに近い上質なもの。強いて言えば、一人で最後までやり抜かせる魅力に欠けるか。

◇Midnight Mysteries: The Salem Witch Trials (DEMO)

MumboJumbo製作。Hidden objectsだけでなく、見つけたitemを組み合わせ、進行とともに記述が増えるNoteなど伝統的なAdventure game色も強い。

OpeningからAnimationが多く、演出に凝っていて、それ自体はいいできだがgameとしてはどうだろうと思って放っていたら時間切れになっていた。

◇Mystery P.I.: Lottery Ticket

Mystery P.I. seriesはひとつやっておきたいと思い、溜まったTicketで購入。

余計な演出のついていないMystery Case files Huntsvilleに近いつくりで、純然たるHidden ObjectをやりたいならBFGものの次としてこれがいい。

Helpは回数制でなく得点減少&一回使うと次に使えるようになるまで時間がかかる。

High scoreを意識したつくりになっているので、それを目標にやり込むのもいいか。

◇Trapped: The Abduction – 多人数向けか

子どもらが来てせがむので一緒にplayしたが(彼女らはHidden objectしか面白がらない)、以前一人でやった時とはまったく違う感想になった。探す対象が多いので多人数でplayすると丁度良く、時間制限、連打penaltyともに緩いので変な厳しさもない。それに誘拐犯に逆らいつつHidden objectで道を切り開き、脱出法を探っていく過程が物語でも表現されていて、女の子には受けがいい。

一人でやっていると物の見つけづらさに辟易するgameだったが、何か探したくてしょうがない子どもとplayするとぴったりのbalanceだ。Big Fish開発の良質なHidden objectは結構一緒にやってきたが、ここまで彼女らが盛り上がったのはこれが初めて。

◇Trapped: The Abduction – 最悪のHidden objectか

時間制限:有
penalty: 連打すると時間喪失
純正Hidden ObjectとHidden Objectを絡めた簡易Puzzleを交互に行っていく。

“誘拐された少女が脱出する為に必要なものをHidden Object gameで見つけていく”というconceptは秀逸で魅力的だが、肝心のHidden object gameとして悪質過ぎる。

探すもののほとんどが暗闇・薄暗い保護色に埋もれており、判別は不可能に近いものが大半。しかもちっちゃなゴキブリを5匹だとか、まったく見分けのつかないBoltを10本だとか、やたらと小さな上に数が多い。

質が低いというより性質が悪い。恐らく最悪のHidden Object game。


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