SAND STORM

朝ぼらけ

2010年9月7日

Victoria 2 – play log vol.1

Filed under: 未分類 — Tags: , — sajin @ 18:26

米国のヒスパニック化:多数の法則 by The Economist @ JBPress

2009年時点で米国には4840万人のヒスパニックがおり、人口のほぼ16%を占めていた。独立系世論調査機関ピュー・リサーチ・センターの推計によると、ヒスパニックは2050年までに人口の29%を占める一方、白人人口は47%と、過半に満たないマイノリティーになるという。都市部や学校では、白人はもっと早くマイノリティーになるだろう。

サンアントニオ出身のテキサス州上院議員で、国境の両側に親戚のいるレチシア・ヴァン・デ・プッテ氏は言う。「私たちの一族は、そこがスペインだった時、フランスだった時、メキシコだった時、テキサス共和国だった時、アメリカ連合国(南部連合)だった時にそこにいた。私たちの一族はずっと同じ場所にいた。変わり続けたのは、忌々しい政府の方だ」

とはいえ、ラティーノは不釣り合いな割合で違法に米国に存在している可能性も高い。ピュー・ヒスパニック・センターによると、昨年時点で米国にいる1110万人の違法移民の約80%が中南米出身で、メキシコ出身だけで60%を占めるという。

米墨戦争でかっさらわれた西部がMexicoに戻るかどうかはともかく、Hispanic/Latinoの闊歩する所となるのは間違いない。

テキサスやカリフォルニアでは既に未来が現実に

有権者の割合としては、ラティーノはまだ人口全体の割合には及ばない。だが、より多くのラティーノが選挙登録し、成年に達するにつれて、彼らは年を追うごとに、政治により大きな影響を及ぼすようになる。カリフォルニア州の副知事や州議会議長はラティーノであり、多くの市長(ロサンゼルス市長を含む)や教育委員会の委員もラティーノだ。

ラティーノは、カリフォルニア州の共和党の政治にさえ間接的に影響を与えている。そのため、米国の女性実業家メグ・ホイットマン氏は、今年知事の共和党予備選に出馬している間は、不法移民に対して厳しい発言を繰り返していたが、一般選挙に進み、全有権者を相手にするようになると、すぐに180度方向転換した。

ホイットマン氏は今、スペイン語の広告によってラティーノにすり寄り、アリゾナ州の移民法に反対し、同州の共和党がSB1070を承認しないよう舞台裏で動いている。

特定の民族・国家出身の移民を大量に受け入れた結果どうなるかが如実に現れている。

21世紀におけるUnited States of Americaの分裂

Sovereignty = 州の主権獲得

Nullification = 連邦法の無効化

passedとあるのはすでに議会で可決されたということ。

In February 2009, it was written that despite the growing popularity of the State sovereignty movement, no State had actually passed sovereignty legislation. That was then. At present 24 States have passed sovereignty laws, while 11 States have passed nullification laws.

2009年2月の段階では、州の主権獲得運動はだんだん勢いを増してはいましたが、USAのどの州でも主権法は議会を通過していませんでした。しかし、それから一年半前経った2010年8月現在では、24州の州で主権法が成立し、さらに11州の州では連邦法の無効化が成立しました。

The concept of State sovereignty is that there will be a much weaker Federal government, and the State shall have more power to control it’s internal affairs than the Federal government. I think the nullification issue is much more dangerous. Nullification means that the State involved will refuse to obey Federal law on something it does not like. This is a very serious step, and a big step towards secession of some States from the Union.

州の主権の概念は連邦政府より州の方が力が有ると言う事です。無効化はもっと危険と思います。この意味は、その州は嫌いな連邦法に従いません。これはとても重要な段階ですし、アメリカ合衆国脱退へ至る第一歩です。

And secession is a serious topic of discussion in State political campaigns in Texas and other States.

脱退の事を真剣にテキサス州とその他の州で議論になっています。

アメリカ内乱最新情報 American Civil War updates @ アメリカ人が語る、アメリカの社会、戦争、と将来

南北戦争以来、というよりは建国以来続いてきた上り調子が転じて、不可逆的な下降状態に陥ることで、州の連合としてのUSAに潜在していた連邦解体の危険が顕わになってきている。sovereigntyとnullificationが僅か一年半の間に次々と通ったということは、南北戦争以来の南部の独自性などといった話ではなく、解体への動きが恐ろしく急だということだ。

南北戦争が経済合理性に基づいて奴隷制を廃止した北部と経済合理性にもとづいて奴隷制を維持する他なかった南部との相容れない闘争であったことも考えておくべきかもしれない。主権をもとめているのはかつての南部だけではない。

It is beginning to look like the future will no longer be The united States of America, but The Associated States of America. And however the lines are drawn, some people will be caught on the wrong side. And in any case, the country is too intertwined to separate peacefully. My guess is on Civil War.

もう将来、今のUSAはアメリカ合衆国ではなく、アメリカ関連国に成るかもしれません。そうなると、どう言う風に境界線が引かれても、自分の望まない側に居続けざるを得ない人は多いでしょう。とにかく、平和に分割するには、USAは深く結び付き過ぎています。私の推測は内乱になります。

Obamaが次の大統領選挙で受かる見込みはなく、そもそも連邦政府そのものを疑う動きが増大している。州の主権強化は避けられないだろうし、また、もし連邦政府が破産すれば、かなりの確率でUSAの分解が起こるだろう。

◇やたらと起きる反乱

game中盤に入った辺りからどの国にも反乱が起きるようになり、1900年を迎えた現在、Austria,Russia,Mexicoは数十年単位に渡って領土の大半を反乱軍に支配されたまま。英国は一度本国全体が反乱軍に制圧されIrelandが独立した後また多くを反乱軍に占拠されるなど、反乱軍に長期間に渡って支配されている国が多い。

これはAIが投票・政党などの政治制度を開放していったり、社会福祉を適宜上げていく能力がないからか、それをしない政党がずっと政権を取っているからだと思われる。

やたらと反乱が起きやすい代わりに、その影響が軽く、ほぼ全域を支配されても政権転覆が起きて集束とはならないし、元は別の国があった場所をすべて反乱軍が支配して数十年立っても独立しない。今まで、反乱軍によって独立が起きたのはIreland一例だけだ。これは恐らく歴史を反映した何かの仕込みがある例外で、基本的に反乱軍に制圧される→国が独立という仕組みが働いていない。

Austriaなど2/3ぐらい反乱軍に占領されっぱなしなので、簡単に勝てるだろうと戦争したら、なぜか強力な軍隊が出てきて相手をしてくる。この軍隊が反乱鎮圧をちゃんとやっていれば、あのような状態は続かないはずだが、反乱鎮圧も下手なのか。ここら辺り、no fogで確認したい所だ。

何にせよ、まだまだ調整不足のgameであることは確かだろう。

◇Franceでの初回play

まず、game systemの内、選挙や財政・社会保障などの内政面はsystem的にはほぼ初代そのままで、期待したような進化はなかった。前作と違い、財政はかなり緩く、常時金余り状態。

外交はEU3 HttTのそれを受けて洗練されたものになっており、prestigeを使った影響力のgameが外交の主体を占め、BBRよりそちらの方がAIの行動基準として遙かに優先度が高い。

Infamy(Badboy rate)の付け方が、前作の非文明国では低かった(というか実質bugで僅かなBBRで併合できた)のが、戦争目標として獲得する対象次第(州の獲得、植民州の獲得、武装解除、国家解放など)で文明国・非文明国関係無しに増加するようになっている。BBR増加は獲得領土などとは連動せず、僅か一つの領土でも、複数の領地を含むstateでも変わりない。

投票権などを順次下層市民に拡大するようにしていかないと、容易に国全体が反乱祭りに陥る。

1900年当りまでplayしたが、historical eventがないことで、激動の時代に相応しくない気の抜けたbeerの様な展開になっている。

Mexicoは北米西半を支配したままで、一応CSAも独立するが南北戦争というほど大したことは起きず分立した後、吸収合併。英国はBBR限界を越えた時の懲罰屋として働くが、それほどの執拗さはなく、全体にInfamyに対するAIの反応はHttT同様で、関連諸国すべてが敵対してくるといった怖さはない。

◇初見

ParadoxのEU系gameは発売早々には買わないようにしているのだが、Victoriaは特別ということでpre orderしておいたのを早速playしている。

とりあえず初回playということで、当時の列強二番手のFranceをplay。

mapは手書きの地図風で、勢力範囲が変わると自動的に国名の描写も変わる。植民地はBritish IndiaやSpanish Hedjazなど支配国の名前+元の土地・国名になって中々粋だ。

Interfaceはwidescreenを前提とした配置でかなり見やすいものになった。ただし、解像度に応じて変化することはなく固定の為、1280×800でも文字、特にevent文はかなり読み辛い。

技術開発はHoI3風のすっきりしたものになっている。残念なのは基盤技術開発後にでてくる個々の発明にまったく画像が付かないため、無味乾燥で中身を読む気になれないこと。

初代の一覧と各種操作画面が合体しているので一度に表示される情報量はかなり多い。前作をやり込んだ自分でも戸惑うぐらい。

戦闘はEU3式で簡易会戦のようなもので処理される。領域は大砲gaugeが右一杯になるまで居つづけないと占領できない。ただし、これに部隊数は関係無く、大部隊を置く必要はない。

historical eventは予告通り、展開に大きな影響を与えないflavorのみ。

昨今のParadox開発に珍しく、program自体は安定していて、不正終了などは一度も起きていない。ただし、game中盤を過ぎると扱うdata量が増えるのかかなり重い。


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