SAND STORM

朝ぼらけ

2011年9月4日

Close Combat 5: Invasion Normandy / The Longest Day – 批評

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 19:57

◇上陸戦の醍醐味

まさにNormandy上陸作戦

同じNormandy上陸作戦を扱った初代はあくまで上陸後の戦いで、上陸時の戦闘そのものは割愛されていた。その初代で味わえなかった上陸戦が嫌と言うほど味わえる。なにせ十数に渡る海岸全域にわたって一挙に上陸作戦が決行されるのだ、よって初日からしばらくはひたすら上陸作戦が続く。

わずかな遮蔽物を利用し、不利な場所から強襲上陸仕様のShaman DDを駆使して血に染まる海岸を前進していく。mortarで煙幕を焚きまくって抜けてみたりと他の地形とはまったく異なる戦術が必要になる。一見似たような海岸が多いが、港街や岩だらけの岬などそれぞれに特徴づけられていて面白い。

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2011年9月3日

Close Combat 5: Invasion Normandy / The Longest Day – 情報

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 07:36

Released: October 5, 2000 / April 29, 2009
Platform: PC (Windows)
Designer: Atomic Games
Developer: 5: Atomic Games / tLA: Strategy 3 Tactics
Publisher: Matrix Games
Engine: Close Combat 5

Official: Close Combat: The Longest Day @ Matrix Games
Forum: Matrix Games Forum > Close Combat: The Longest Day / Close Combat Series ForumClose Combat 5: Invasion Normandy , Close Combat The Longest Day
Wiki: Wikipedia

Close Combat series五作目でNormandy上陸からCaenなど沿岸付近の主要都市の攻略までを扱うcampaign。

The Longest Day(tLA)は5をMatrix Gamesが継続改良し新たに発売したもの。systemは元より、graphicから各種dataまで全般に更新され、scenarioも追加されている。

MOD目当て以外で旧5を買う必要はない(tLAにはoriginal仕様のCC5も含まれてるが、これで5のmodを使うことは不可能)。

Close Combat 5はsystem/game engine両面でCross of Iron以外の以降のremake seriesの基盤となっている。

[series内での差異]

・舞台: Normandy上陸作戦時の北仏沿岸

・戦略層 有: 戦略map上で戦闘集団を動かしてぶつかった所で戦闘が生成される。stack不可/merge不可/disband可

・部隊編成: battlegruop所属部隊からpointを使用して自由編成。

・scenario: なし

・支援砲撃: 任意(集中迫撃砲/空襲/艦砲)

・初期配置: victory locationと関係なく、配置可能areaに自由に配置可

・砲: 脆弱

・戦車: immobilize=lost?

・士気影響: 各部隊

・UI: 通常/全体の二段階表示


[Protect]

tLA: serial

[Patch]

tLA: install > v5.50.13 (Jun 2011)

Close Combatはcommunityが生きていて今も活発に活動しているのでこれからもupdateは行われるだろう。

定番と言える改良modが存在する。

tLD Ground Tactics

・音声の差し替え(環境音から銃声・mortarの炸裂音まで広範囲に差し替わる、)

・battlegroup編成画面での情報追加

・士気が下がった時に任意撤退が可能

・June 6(初日の空挺部隊戦闘のみ)以降は夜間戦闘なし

・Large HedgerowとBocageには車輌が入ることはできない

・mortarに攻撃不能距離が設定され、例えばMedium mortarなら200mは離れないと攻撃できない、これは種類により異なる。

・mortarによる攻撃の正確性が下がり、さらに砲や軽車輌などへのdamageは減る。

・砲の防御力が上昇。mortarや銃撃にあっさりやられてしまうことはない。

・建物は窓や扉からしか出入りできない。換わりにそれらを使った出入りはやりやすい。また建物内の壁がLoSを塞ぐのでより現実的な屋内近接戦になる。

他にも数多くのdataをより歴史に忠実な方向へ変更している。夜間戦闘がなくなったり、砲の脆弱性解消、mortarの有効率が著しく下がるなど大きな変更があるので、ある程度originalでやって不満があるなら、これを入れた方がいい。

建物間移動などはかなり難しくなるので、少なくともoriginalをこなしておくことが必要。

[option]

・難易度

Axis/Allies両者のsliderを調整することでそれぞれの戦闘集団に属する部隊数を変える。注意しなければならないのは、Recruit=自分が初心者扱いでpointが増える、Elite=自分が高難度を求める経験者扱いでpointが減るという点。相手をElite(最小)、自分をRecruit(最大)にするのが一番簡単で、自分がElite、相手をRecruitにするのが一番難しい。

他はAlways See the Enemyなどrealism settingを変えれば、相手部隊を常に可視状態にしたりできるが、これはgameに慣れるまでの補助用のcheat。

Battles(単体でscenarioをplayし、その戦闘のみで終了)をplayする時はWhen Force Morale Gets Too Lowや時間制限は外しておく。なぜなら戦闘が途中で打ち切られてしまう。逆にOperationsやCampaignsなど何度も中断しつつ継続してplayを重ねるplayでは両者をcheckし、時間設定は15分にしておく。これ以上にすると待ち時間などの関係でかなり無駄が出る。

[Graphics]

API: software

Fullscreen <=> Desktop:可,background動作不可

Window: 可。desktopの解像度より小さくないと自動でfullscreenになってしまう。

2D描写でClose Combatはmapによって解像度を切り替えるのでその点で不具合が出ることがあるかもしれない。


[MOD]

Close Combat Series > Downloads

Close Combat PC game @ Matrix Games > The Longest Day

旧seriesの最終作が5であったため、多くのmodは5用に作られている。その中でtLAにconvertされたものは少数で、tLAに旧5が含まれるものの、data定義fileそのものが異なる(旧版はAtomic gamesが独自に作ったspread sheet、Matrix版はtext file)のでtLA用にconvertされたもの以外は使用することはできない。

・Mod Swap

remake seriesにはどれもMod Swapというmodを切り替えるtoolがついているが、tLAをMOD Swapで扱うには、自分でinstall情報を設定する必要がある。

Mod Swapをinstallした場所にあるCCModSwap.iniを開いて、

[General]
LastVersion=2

[InstalledVersions]
0=0
1=0
2=1
3=1
4=1
5=1
6=0
7=0
8=0
9=0

[InstalledLocations]
2=C:\Game\Wargame\Close Combat\Last Stand Arnhem
3=C:\Game\Wargame\Close Combat\Cross of Iron\Close Combat III
4=C:\Game\Wargame\Close Combat\Wacht am Rhein
5=C:\Game\Wargame\Close Combat\The Longest Day
[InstalledToRegKey]
2=SOFTWARE\Microsoft\Microsoft Games\Close Combat\2.00
3=HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\CSO\Close Combat\3.50
4=SOFTWARE\Wow6432Node\Strategy 3 Tactics\Close Combat\56
5=SOFTWARE\Mattel Interactive\Close Combat\5.00
6=

[EXEFileNames]
2=CCE.exe
3=CC3.exe
4=CCE.exe
5=CCE.exe
6=CCE.exe

上の[InstalledVersions]でinstallしたClose Combatに対応するものを1(on)にする。[InstalledLocations]の対応する番号、ここでは5にtLAのinstall pathを書く。[InstalledToRegKey]はregistryだが、tLAには関係ない。

・特定のMODが動かない

tLDに含まれるCC5は大元のCC5と完全に同一ではない。だからCC5用のMODをtLDに含まれるCC5で遊ぼうとしても上手く動かないものがある。

CC5 mods not working @ Close Combat Series Forum


[Link]

Close Combat Series > Downloadsから全seriesのMOD/patchなどを入手できる。


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2011年8月24日

Close Combat: Cross of Iron – MOD

Filed under: 未分類 — Tags: — sajin @ 12:30

長期のcampaignの少ない3/Cross of Ironを補うのがMODの存在だ。歴史が長い分、total conversionも含めたさまざまなmodが出ている。

大型MODでは3: Russian Front用のMODとCross of Iron用のMODに互換性はないので注意。

[代表的MOD]

・Barbarossa – 東部独ソ戦。1941-1945まで扱うlong campaign。難易度は高い。

Der Ost Front – 東部独ソ戦。日本語環境:不可。defaultのGrand campaignの後に最適。

・Der Ost Front 2 – 日本語環境:不可。これも良質で難し過ぎない。

・FinMod : Soviet vs Finland。日本語環境:不可。数少ない歩兵で赤軍の侵攻を遅滞させ、時には森の中で奇襲などをしかけていく。conceptに沿って見事に創り上げられたtotal conversion。

・Greece : Italy vs Greece。Italyの軽戦車対Greeceの歩兵群といった感じで面白い。mapも本編にないもの多。解説文はItaly語だが、問題なく動く。

・Kharkov : 東部独ソ戦。Grand Campaignをも越える大型campaign。独自のmapで構成され、音声や迫撃の表現なども差し替えられる。難度は高いがかなりおもしろい。III用(ver3.0b最終)とCoI用(v2.2最終)で異なるので注意。

・Poland ’39 : 東欧Poland侵攻作戦/Poland vs Germany。Russia側がPolandに置き換えられ、兵器群も1939AD時点までのものに限定される。mapは流用もあるが、東部とも西部とも言えない野外と都市が入り交じる。非力なPoland軍でいかに独軍に抵抗するか?balanceが取れていて面白い。

・Real Romanians : 東部戦線/Romania vs Soviet。GermanがRomania軍に差し替わり、Romaniaが担当した南部の戦線で赤軍と戦っていく。mapは本編の流用。兵器が前時代的な軽戦車や中砲程度までなのでGrand Campaignの前にplayして丁度いいぐらい。

・The Great War : 第一次大戦。mapは東部と西部が入り交じる。日本語環境:不可。一応遊ぶこともできるが、日本語環境ではbugにぶち当たる。まさに前時代の戦い。装甲車はほとんどおらず歩兵の数が多い。

・The Great War Operations : 本編に追加installして使用。日本語環境:不可。

・Vietnam : 日本語環境:不可。

[導入方法]

Close Combat Series > downloads

Mods Maps scenariosand Tools for Cross of Iron @ Matrix Games – 大型modの集積所。

ftp://ftp.matrixgames.com/pub/closecombatcrossofiron/scenarios/ – scenarioのみ。別途mapが必要。

以上などから、pluginと関連file導入installerとmap dataの両方をdownloadする。installerを実行し、map dataの方は解凍して[install先]\Close Combat III\Mapsに入れる。

◇MOD Swap

単にscenarioやoperationを追加するだけならmap dataその他をそれぞれの場所へ入れればいいが、total conversionのような様々なdataを置き換えるものは.cc3拡張子のplug-inをmod swapでinstallしたりuninstallしたりして切り替えていく。基本的に大型のものはinstallerがついているはずだ。

Close Combat PC game @ Matrix Games > The Longest Day – tLDの元となったVがMOD発表の中心であった為、MOD Swapの更新も主にここに反映される。

[Trouble]

多くのmodで二つのtroubleが頻出する。

・言語問題

日本語などmultibyte文字を前提としたOSで独逸字などを使ったfileをinstallしようとしても文字が別のものと解釈されfileが生成されないか、別のfile名になってしまう。modがこれを参照しようとするとerror windowがでて即座に終了する。この言語問題のあるmodはOS自体の言語環境を変えない限りplayできない。

XP

日本語版explore.exeが日本語変換をdefaultにしているため欧州強調文字を含んだfileを生成・認識することができないのが原因。つまり基本言語を欧州基準にする必要がある。

設定 > Control panel > 地域と言語のオプション > 詳細

を開き、下のcode page変換tableのcheckがついていないものをすべてcheckし適用。WindowsのCD-ROMからfontをinstallする。これでfile生成時の文字化けは回避できる。

次に上の”Unicode対応でないプログラムの言語”を英語(米国)に変えて再起動する。

7

設定 > Control panel > 地域と言語 > 管理 > Unicode対応ではないprogramの現在の言語 > system localeの変更

で英語(米国)に変えて再起動する。

・何も書いてないerror popupが出て強制終了

FinMODやGreeceの途中など。欧州文字参照が原因。

・”The Close Combat CD is required to play this game~”と出て、okしても”Close Combat was unable to open the file:~.mmm”と出てplayできない。

map dataがinstallされていない。表示されたfileを含むmap dataを落としてきて、maps folder内に入れる。

mod swapで切り替えると、別のmod時には入っていたdataが他のmodではないという状態になる。この状態でそのmodのdataが入っていること前提のcampaignやsave dataを触っただけで異常が発生し、終了してしまう。

save dataは[install path]\Close Combat III\Games\save

campaignは[install path]\Close Combat III\Data\CAMPAIGN

などにあるので消すか一時的に退避する。


[自分でscenarioをつくる]

◇scenarioの作成

Game programに一体化されたbattlemakerにより、簡単に既存のmapを組み合わせてoperationをつくることができる。

GUIでmapを選択し、Victory locationの指定と砲撃地点の設定を行う。

後はrequisition pointの日にちごとの増分や開始時部隊の固定設定、階級と補給率を設定するだけで触れば誰でもできる。

残念ながらcampaignをこのbattlemakerでつくることはできない。


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